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委員会会議録

質問文書

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令和4年11月自然災害対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:沢田 智文 議員
質疑・質問日:11/16/2022
会派名:ふじのくに県民クラブ


○沢田委員
 東京海上とか、そういった参考情報を早めにメディア等で発信してもらうことについてお考えをお聞きしたいと思います。

○明城徹也参考人
 メディア等に発信することも大事だと思います。それはさっき言った支援のスイッチとか、関心をしっかりと持ってもらうというところで、大事な要素だと思います。ただ、報道がどこまで正確に理解してちゃんと発信してくれるかとか、その辺は若干気になるところもあります。あのようなつかみの情報を、メディアまで行かなくても、少なくともこうした支援の関係者の中ではしっかりとこれぐらいだろうと、まだメディアには出せないけれども、恐らく1万件ぐらいあるんじゃないかとか、そういった話を関係者の中でしっかりするのがまずできたらいいと思います。その上で、ある程度の確度のものをメディアに早いタイミングで出していく、そういうことができるといいなというのは思っているところです。

○沢田委員
 もう1つ、情報共有会議の在り方とか、いろいろと御説明をいただきましたが、明城様が思っている理想の情報共有会議はどういったものか教えていただければと思います。

○明城徹也参考人
 理想は、今言ったような不確定な情報も含めて、先ほど線引きという話もありましたけれども、お互い補完できるようなやり取りがちゃんとできることが非常に大事だと思っています。制度の話にしても、こういう制度が導入されます、こういうふうに運用することに決まりましたとアナウンスされるのも共有です。でもこういう制度があるけれども、こう運用したいんだけどどうだろうといって決まる前に相談してもらえるのも、共有だと思います。我々としたら、できれば後者の決まる前に、予定の段階からいろいろとお話しできることがすごく大事と思っていて、決まってからでは連携できる範囲もすごく限定されてしまうので、決まる前の段階からいろいろやり取りできるような共有の在り方が非常に大事だと思っています。実は熊本地震の後に、熊本県庁とKVOAD(くまもと災害ボランティア団体ネットワーク)と我々とで協定を結んでいます。そこには熊本地震の反省から、予定の情報も共有することを一文入れました。今回在宅の被災者の方などの問題もあるように、なかなか、状況把握が難しいものは能動的に情報を取りに行き、その上でちゃんとお互い共有することも大事なポイントになってくると思います。ですので、被災者の困り事に対してちゃんと把握するために、積極的に取りに行くし、対応策としては予定の段階からちゃんと共有していくのが大きく言えば理想です。それを先ほど言った14分野の各行政の担当の方などと、どこを聞いてもちゃんと話ができるようになるのが理想だと思っています。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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