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委員会会議録

委員会補足文書

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令和3年決算特別委員会
河原崎総務分科会委員長 【 分科会委員長報告 】 発言日: 11/12/2021 会派名:


○河原崎総務分科会委員長
 総務分科会における審査の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当分科会で審査した決算は「令和2年度静岡県一般会計歳入歳出決算」のうち知事直轄組織、経営管理部、選挙管理委員会、出納局、人事委員会、監査委員及び議会事務局関係並びに「令和2年度静岡県公債管理特別会計歳入歳出決算」外特別会計歳入歳出決算2件であります。
 まず委員から、令和2年度決算における収支状況についてただしたところ、当局から翌年度へ繰り越す財源を差し引いた実質収支は136億円余、実質収支から前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は84億円余であるが、歳入から新型コロナウイルス感染症対策に係る国からの交付金や補助金の返還額99億円余を除いた実質的な純繰越額は36億円余となった、ただしその歳入には基金取崩し額70億円が含まれていることを別途公表している、財政状況が厳しい状況にあるので、財源確保や徹底した見直しについて次期総合計画に位置づけて引き続き健全財政の堅持に取り組んでいきたいとの答弁がありました。
 これに対し委員から、県財政の厳しい収支状況が財政担当部局だけでなく、庁内全体に伝わるよう示し方を工夫されたいとの意見がありました。
 次に、地域サミットに関し、市町から頂いた意見の概要、県の施策への反映状況及び開催頻度についてただしたところ、令和2年度にはコロナ収束後を見据えた新たな働き方への取組や行政のデジタル化に関する意見を多く頂いた、県では頂いた意見を基に、令和3年度にワーケーション推進のための観光地ワーケーション受入促進事業費助成や令和4年度の大河ドラマを活用した誘客促進事業費を予算づけするに至った、開催頻度は定例的には年1回であるが課題があれば臨時的な開催もあるとの答弁がありました。
 これに対し、地域サミットは地域づくりの推進を目的とする大事な取組であるので、今後も定期的に開催するよう取り組まれたいとの意見がありました。
 次に、基金の一括運用において債券の平均残高が増えている理由と基金の債券運用率が低い理由についてただしたところ、個別運用から一括運用への移行や債券購入額が債券償還額を上回ったことなどにより債券の平均残高が増加した。基金ごとに毎年度の事業充当などの計画があり長期の債券運用が難しい面もあるが、できるだけ運用益確保に努めているとの答弁がありました。
 これに対し、基金の一括運用に当たっては歳入確保が図られるよう、できるだけ長期の債券運用への移行を検討されたいとの意見がありました。
 このほか、ふじのくに士民協働施策レビューへの若者の参画状況及び参画後に生じた効果、県に意見要望のある人のうち伝えた人の割合の実績が低下傾向である要因、公用車の稼働実績、特例で行った県税徴収猶予の評価、県有施設に係る個別施設計画の管理目標に対する達成状況の評価などについても質疑がありました。
 以上が当分科会における審査の概要でありますが、結果といたしましては、審査を行った「令和2年度静岡県一般会計歳入歳出決算」の所管部局分外3件の決算につきましては、全員一致をもって、いずれも認定すべきものと決定いたしました。
 以上で、分科会委員長報告を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp