本会議会議録
質問文書
令和5年12月定例会建設委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 山本 隆久 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 12/14/2023 |
![]() | 会派名: | 無所属 |
○山本(隆)委員
それでは一問一答方式で1問だけ質問させていただきます。
静岡県の新ビジョン評価書案38ページですが、最近ニュースで防災・減災対策の強化で伊豆市にレストランや土産物屋を併設した避難施設や清水港も景観を意識したものが進んでいるというニュースを見ます。
浜松市に3年前に一条堤ができてそれぞれの地域に合わせてレベルワン対応の津波対策が進んでいると思いますが、静岡モデル防潮堤の整備状況について評価書を見ると、まだ進捗状況が著しくない黒丸になっているのですが、その理由と今後の見通しについて聞かせてください。
○山田河川企画課長
静岡モデルの防潮堤につきましては、遠州灘沿岸や志太榛原地域の9市町で計画延長69.2キロメートルの整備が進められております。
6番委員御指摘のとおり、2019年3月に浜松市の防潮堤ができたことで2022年度末の整備率は53%になってます。
静岡県の新ビジョン評価書案141ページの中段に御指摘がありました静岡モデルの整備率の基準値は49%で目標値が69%、現状値が53%と黒丸評価がつけられています。
静岡モデル防潮堤はレベルワンを超える施設整備になりまして、主に市町が中心となって整備をしている状況ですので、各市町の予算等の状況によって、各年度の整備状況にばらつきがあるところですけれども、後期アクションプラン5年間の前半部分の整備の進捗は低調です。
ただし後半には整備率が伸びる状況も確認していますので、計画どおりに整備が行われていくと考えております。
これにつきましては、各市町で構成する静岡モデル推進検討会を毎年開催して進捗を確認し、進捗が遅れているところがありましたら理由などを確認して計画どおり進めるように検討していきたいと思ってます。
○山本(隆)委員
ありがとうございます。
景観も大切ですし、利便性のオーダーに応じる必要があると思うんですけれど、基本は人の命を守るということなので、市町の予算関係もあるでしょうけれども、しっかりすり合わせをしてお互いに予算をつけて1日も早く100%目指して進めていただくようお願いします。
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