• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年決算特別委員会産業分科会 質疑・質問
質疑・質問者:杉本 好重 議員
質疑・質問日:11/09/2021
会派名:自民改革会議


○杉本委員
 一問一答方式で1つお願いします。
 令和2年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書101ページ、GAPに関しての質問をさせていただきたいと思います。
 GAPの推進として指導者の養成や研修会を開いたとの御報告がありますが、本県のGAP認証の目標に向けた進捗状況はどのようであったのか、またそれをどのように分析されているのか伺います。

○吉住地域農業課長
 総合計画や経済産業ビジョンにおいて、生産工程管理の手法を取り入れたGAP認証の取得農場数を4,500とすることを令和3年度の目標としております。
 進捗状況につきましては、令和2年度は4,300農場を中間目標としており実績は4,122農場となりました。内訳は国際認証のグローバルGAPが120、アジアGAPが1,069、日本のJGAPが1,734、そして入門編と位置づけている県版GAPの静岡認証が1,199農場です。
 令和元年度末と比べますと、お茶農家が取引先の飲料メーカーから取引要件として要請されたことなどを背景にJGAPの取得を進め、大きく増加いたしました。また静岡認証も果樹、野菜、米、花など多くの作目で認証が進み、個人農家だけでなく産地全体で認証を取得するなどの動きも出ております。
 高齢化や経営の厳しさを背景に農家数全体の減少が続く中、GAP取得の目標はいま一歩届いていない状況ではございますが、認証取得数は着実に伸びており、GAPの普及の取組に一定の効果があったと分析しております。

○杉本委員
 今のお話ですと、GAP認証は着実に伸びて目標に向かって増えているとのことでありますが、そもそもGAP自体の周知が低いのではないかなと感じております。
 ただ、GAPはSDGsにつながる大切なことだと思っておりますし、安心・安全な食材や環境を大事にすることは大変すばらしい制度だと考えております。やはり消費者に選んでいただかないといけないと思っておりますので、販路拡大や消費拡大に向けた取組に御尽力頂くことを期待し意見としまして、質問を終わらせていただきます。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp