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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年9月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:森 竹治郎 議員
質疑・質問日:10/06/2022
会派名:自民改革会議


○森委員
 分割質問方式にて数点伺います。
 産業委員会提出資料の4ページ、5ページに関わる課題についてお尋ねします。
 榛南水道は御前崎市と牧之原市の両市にとって水道事業の何割ぐらいずつを占めているのか。
 そして、今までこの榛南水道を含めて両市の市民の皆さんに節水をお願いしたことはあったのかないのか。最初にこの2点をお尋ねします。

○内藤企業局次長
 使用水量は、大井川企業団のほうは分からないんですけど、契約水量のベースで言うと御前崎市が全体の2万2500トンのうち7,500トンが榛南水道ということは33%で、牧之原市は全体で2万8500トン必要なところを、榛南水道で1万9500トン契約していると68%です。契約がそうなっているということで、実際はこんなに使っていなくて、ちょっと昔のデータですけど、榛南水道を令和2年度だと御前崎市は2,739トン、牧之原市は1万2337トンとなっています。それに対して大井川企業団の水道をどれだけ実際使ったかは調べないと分からないものですから今はありません。
 あと、節水要請については大井川水系でも節水の実績はありまして、例えば平成29年度については大井川水系全体に対して97日間の取水要請がなされたことがあります。
 ただ上水道に対しては水利権に対して5%節水してくださいということですから、実際水量はそんなに使っていないのでさっきの余っているという回答になるわけであります。
 その節水要請については、ほぼ毎年1回、2回はやられており、これは天竜川水系も同じで大井川水系だけが節水するわけではありません。

○森委員
 説明資料4ページの榛南水道の使用量等を見ると、さほど水に困っている状況じゃないのかなと。統合しても心配がなければいいわけです。

 それでは次にお尋ねしたいことは、この統合によって160億円の削減の効果が出るという説明があるわけだけども、現在企業局と企業団、それぞれ職員の皆さんが何人かずつ勤務されていると思うけども、統合による人員の削減効果も160億円の中に入っているのかどうかが1つ。

 2つ目は、職員の皆さんの身分の問題についてです。榛南水道は企業局で県の皆さん、大井川広域水道は企業団ですけれども、これが一緒になったときにそれぞれの職員の皆さんの身分はどうなるのか。県の職員としての身分が確保されるのか、あるいは企業団に移っちゃうのか。その辺はどのようにお考えになっているのか、2点お尋ねしたいと思います。

○岩井経営課長
 1点目の160億円のコスト削減効果の中に職員の人件費が入っているかですけれども、こちらは更新整備や撤去に係る費用でございますので入ってございません。

 また、統合に伴う身分でございますけれども、まだはっきりしていない部分になりますが基本的に企業団の職員で運営していくことになりますので、そのときに企業局の職員が企業団に派遣になるのかは今後調整になるかと思います。

○森委員
 職員の皆さんもこれから不安にならないように、皆さんの立場についても十分慎重に配慮をしてくれるようにお願いして質問を終わります。

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