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委員会会議録
質問文書
令和２年４月臨時会産業委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 飯田 末夫 議員 |
| 質疑・質問日： | 04/28/2020 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
〇飯田委員
私からは、一問一答方式で一問質問させていただきます。
今回の新型コロナウイルス感染症に関しては、当初はこんなに長引く、こんなに広がるものだとは思ってもいなかったと思うんですけれども、大変な中で経済産業部でも感染拡大がいつまで続くかといったことを問題視して取り組んでいただいていることに感謝申し上げたいと思います。
私も、金融機関に勤めている友達や商工会議所に勤めている後輩とかいろいろな方たちと話をするんですけれども、窓口は大変な状況とのことです。そういうことを考えてみましても経済産業部の皆さんには本当にいろいろ取り組んでいただいていることに感謝申し上げたいと思います。
その中で、今回の補正予算、先ほど本会議の質疑で御説明いただいているところで言うと、大変多岐にわたったメニュー、中小企業への支援、相談そして新たな販路を拡大といったものを見ていますけれども、当初からやっていただいているのが、金融機関等へ直接訪問等だと聞いております。また私たちもプロジェクトチームをつくりまして知事にも要望させていただきました。そういう中で、近くで見てこれだけメニューしていただいて、まだまだと感じられている部分、課題があるのかを伺います。
〇杉山商工業局長
今はコロナでできませんけれども金融機関は２月から電話でやりとりとかそういった形では連絡をとっています。他にも商工団体、市町とも連絡をとりながらやっているということで、例えば３月にやらせていてだいたコロナ枠は融資枠の拡大は金融機関、現場の要望で制度化させていただいたということで、実際利用も多くて、そういう意味では中小企業の皆様に喜ばれたのかなと思っています。課題等につきましても今後とも意見を伺いながら、中小企業の皆様の資金繰り支援等に力を入れて行きたいと思っています。
〇飯田委員
今回、経済産業部で国に先駆けて融資制度を始めていただき、非常に早いタイミングでいっぱいになってかなりの件数が出てきたことは、本当にタイムリーに取り組んでいただいたおかげだと感謝申し上げます。３月18日の産業委員会で天野経済産業部長が言われたリーマンショック以上ということを念頭に入れて、その中でこれでも足りなかったらさらに間髪入れずに次の補正予算を組む意気込みで取り組んでいただいたことは非常に力強いものを感じました。感染拡大がどこまでいくのかも分からないですし、またどういった対応が正解かも誰も分からない中でやっているものですから。要望ですけれどもこの後は適切、迅速に対応をお願いします。
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