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委員会会議録

委員会補足文書

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令和4年決算特別委員会
江間文教警察分科会委員長 【 分科会委員長報告 】 発言日: 11/07/2022 会派名:


○中沢委員長
 次は、文教警察分科会委員長 江間治人君。

○江間文教警察分科会委員長
 文教警察分科会における審査の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当分科会で審査されました決算は「令和3年度静岡県一般会計歳入歳出決算」のうち教育委員会及び公安委員会関係であります。
 最初に、公安委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、警察本部企画調整費の支出額の内訳と実施した調査の結果についてただしたところ、当局から児童虐待事案の頭部外傷に関する実験用ダミー人形の借受けに79万円、警察官採用募集用ユーチューブ広告動画の制作に299万円、手上げ横断呼びかけ用車両ラッピング及び路面表示シールの制作等に139万円、パトカーによる詐欺電話多発への注意喚起広報に69万円、オンラインによる音楽隊定期演奏会のライブ配信に44万円を支出した、ユーチューブ広告動画については3本制作し県警察公式チャンネル等への掲載や警察官などをキーワードに検索する検索者への配信等を行った、これまでに公式チャンネルでの再生は計24万回、キーワード検索者への広告配信は51万回超に及んでいる、本年度の警察官採用試験応募者へのアンケートでも約37%の方が動画視聴をきっかけに採用試験の申込みを行ったと回答したことから本取組は十分な効果があったと考えているとの答弁がありました。
 これに対し委員から、警察本部企画調整費の使途には効果が認められる、警察行政には時代の変化に合わせた対応が迫られるので今後も予算を十分に活用し事業を執行されたいとの意見がありました。
 このほか、警察署協議会の開催状況や主な意見、熱海市伊豆山の土石流災害への対応状況と捜索活動の方向性などについても質疑がありました。
 次に、教育委員会関係について申し上げます。
 まず、高等学校等奨学金返還金などの収入未済額回収に向けた令和3年度の取組についてただしたところ、令和2年度に引き続いて債権回収業者への業務委託に取り組むとともに、債務者に対する内容証明郵便や電話による督促を行って計画的な返還を促した、結果として令和元年度から収入未済額を約1380万円縮減できた、今年度からは単年度契約であった債権回収業務委託を3年契約に変更したためさらなる回収率の向上を見込んでいるとの答弁がありました。
 これに対し、債権回収業務委託の専門性を発揮して、必要な場合は関係機関とも連携して債務者の相談への支援や生活再建への支援などきめ細かい行政サービスへつなぎ収入未済額の回収率向上に取り組まれたいとの意見がありました。
 次に、部活動指導員活用推進事業に関し、市町立中学校における指導員の充足状況についてただしたところ、令和3年度には11市町52人の配置補助を行った、これは当初予算の編成時に市町に確認した要望を全額予算措置したものであり、市町からの要望に十分応えることができたとの答弁がありました。
 これに対し、教員の働き方改革が進む中、部活動指導員の配置補助に対する市町からの要望は今後増加してくると考えられるので、要望に応じた必要な予算確保に取り組まれたいとの意見がありました。
 このほか、学び続ける教員支援事業費及び教職員旅費の執行状況、高等学校及び特別支援学校におけるコミュニティ・スクール推進事業費の取組などについても質疑がありました。
 以上が当分科会における審査の概要でありますが、結果といたしましては、審査を行った「令和3年度静岡県一般会計歳入歳出決算」の所管部局分の決算につきましては、全員一致をもって、認定すべきものと決定いたしました。
 以上で分科会委員長報告を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp