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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年11月(閉会中)厚生委員会
所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 11/09/2021 会派名:


○石田健康福祉部長
健康福祉部長の石田でございます。よろしくお願いいたします。
今回の委員会において審査頂きます案件は、静岡県総合健康センターについてであります。
それではお手元の厚生委員会資料に基づきまして御説明いたします。
1ページをお開きください。
感染症専門施設の検討状況についてであります。
新型コロナウイルス感染症への対応における課題等を整理し、将来発生し得る新興・再興感染症に備えるための体制づくりを進めております。
(2)検討の現状であります。
ア新型コロナウイルス感染症対策における課題への対応でありますが、保健所の過重な業務負担から検査体制の脆弱性までについては、短期的な対応をすべき課題と捉え現下のコロナ対策の中で順次行ってまいりました。
表の下段太枠にあります保健所の過重な業務負担から情報の一元化と効果的な発信体制の不備までの課題については、その対応を実現していくため中長期的な取組が欠かせないと考えております。
このため、イ中長期的な対応を実現するための体制として今後10年間で本県の感染症対応力を段階的に向上させてまいります。
2ページに参りまして、そのための体制の案として現在の感染症対策局感染症対策課を感染症対策の中核的な役割を果たせるよう再編していく、東部保健所の細菌検査課に環境衛生科学研究所の一部代替機能を確保していく、そしてパンデミック型の感染症に備えた医療ネットワークを構築していくという3点を基に整えていくことを現状考えております。
その上で、中核組織の機能としては表に記載のとおり平時と有事に分けて今後検討を進めてまいります。
ウ中核組織の設置場所でありますが、有事の際を考慮しますとパンデミック型の感染症や災害発生時に野戦病院的に使用でき、その際には雨露や寒暑に対応できる屋内施設が望ましいと考えています。また必要な折に県の判断で速やかに設置するためには県有施設であることが最も有効であります。
このような観点から、県有施設で利用可能な施設を検討しますと令和4年3月末をもって廃止予定である静岡県総合健康センターは修繕が必要であるものの大規模な改修が不要であり、施設として体育館を有し東駿河湾環状道路の三島玉沢インターに近接し交通の利便性が高いことなどから、この施設を中心に設置場所の検討を進めております。
3ページをお開きください。
当該センターを利用するときの課題としては、有事の際の機能を前提にすると平時にはファシリティマネジメントの観点からも施設を有効に活用する必要があります。
このため、現在の体育館等の施設について県民の皆様が利用されている機能を継続していくことが可能であるか並行して検討していく必要があります。
その際には、県民誰もが利用しやすいユニバーサルデザインをより一層生かした施設とすることが考えられます。
今後のスケジュールですが、今月中に静岡県感染症対策専門家会議を開催し御意見をお伺いした上で基本的な方向性を決定してまいります。
その後、中核組織の機能、医療ネットワークの在り方などについて年度内に概要を取りまとめてまいります。
 以上で説明を終わります。よろしく御審査のほどお願いいたします。

○藤曲委員長
以上で当局側の説明は終わりました。
これより質問等に入ります。
質問等がありましたら発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp