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委員会会議録

委員会補足文書

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令和元年決算特別委員会文化観光分科会
決算等の説明 【 当局側説明 】 発言日: 10/28/2019 会派名:


○植田文化・観光部長
 文化・観光部長の植田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、平成30年度の文化・観光部関係の主要な施策の成果及び予算の執行実績につきまして、私と広岡スポーツ担当部長から説明いたします。
 まず、平成30年度静岡県歳入歳出決算書をごらんください。
 文化・観光部の平成30年度一般会計の歳出に係るものといたしましては、附属資料になりますけれども、附134ページ第6款文化・観光費、附220ページ第11款教育費のうち第1項総合教育費、附230ページ第6項大学費、附240ページ第9項社会教育費、第5目文化財保護費、附242ページ第10項私学振興費であります。
 なお、具体的な歳入歳出決算状況につきましては、後ほど主要な施策等の説明書におきまして説明いたします。
 それでは、平成30年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書の1ページをお開きください。
 初めに、主要施策の総括についてであります。
 1主要施策の目的に記載のとおり、全ての人々が能力を発揮して活躍できる環境を整備するため総合教育会議等を運営したほか、人づくりの推進、私立学校における魅力ある学校づくりの支援、魅力ある高等教育、学術の振興を図る施策を展開いたしました。また国内外との活発な交流の中で、本県の魅力を幅広く発信し世界の人々が憧れる地域づくりを進めるため文化の振興や富士山に関する総合的な取り組みに加え、観光交流、スポーツ交流、富士山静岡空港の利活用など交流人口の拡大に向けた施策を展開いたしました。
 次に、2主要施策の実施状況及び評価と課題のうち、(1)子どもが健やかに学び育つ社会の形成についてであります。
 ア安心して出産、子育てができる環境づくりにつきましては、幼児教育の充実を図るため教員の資質向上や幼小連携の促進に向けた取り組みを支援したほか、教員の給与改善に係る経費に対する助成を新たに実施いたしました。
 2ページにかけて記載のイ文武芸三道鼎立の学びの場づくりにつきましては、総合教育会議を開催し本県教育の課題等について協議するとともに、県教育振興基本計画の進捗状況の評価を踏まえ課題や今後取り組むべき施策を総括的評価として取りまとめました。
 また、社会総がかりで有徳の人づくりを進めていくため人づくり地域懇談会の開催を働きかけたほか、推進員研修会や広報事業を実施いたしました。
 さらに、私立学校における魅力ある学校づくりを図るため国際交流の推進、体験学習の実施などの特色ある取り組みを支援いたしました。
 次に、3ページにかけて記載があります(2)誰もが活躍できる社会の実現についてであります。
 ア次代を担うグローバル人材の育成につきましては、本年4月に静岡県立大学及び静岡文化芸術大学に設置した観光教育課程のスタートに向け、観光人材の育成と両大学への志願者の確保を図るため観光人材育成講座を開催いたしました。また本県高等教育の充実と大学の教育研究成果の地域への還元を図るためふじのくに地域・大学コンソーシアムへの支援を通じ大学間及び大学、地域との連携に取り組みました。
 次に、(3)ふじのくにの魅力の向上と発信についてであります。
 4ページにかけて記載のア、スポーツの聖地づくりにつきましては、東京2020オリンピック・パラリンピック、ラグビーワールドカップ2019の県内での開催に向け、県、市町、関係団体で構成された委員会などを開催し地域一体の応援体制を推進いたしました。
 東京2020オリンピック・パラリンピックにつきましては、輸送、セキュリティー対策への準備や2年前イベント等の機運醸成の取り組みを実施したほか、都市ボランティアの募集及び研修を実施しました。
 ラグビーワールドカップ2019につきましては、本県開催の成功に向けて会場整備や交通輸送、警備に係る計画を策定したほか、記念イベントやタグラグビー指導者養成研修の開催、ラグビー教本の制作に取り組みラグビー文化の醸成を図りました。
 また、東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技の本県開催のレガシーとして本県をサイクルスポーツの聖地とするため静岡県自転車活用推進計画を作成したほか、サイクリスト受け入れ体制の充実や自転車を通じた国際交流、サイクリングガイドの養成などを行いサイクルスポーツによる県づくりを推進いたしました。
 4ページから6ページにかけて記載のイ文化芸術の振興につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピック文化プログラムの推進のため文化資源の掘り起こし等を目的に地域密着プログラムを12件採択するとともに、プログラムコーディネーターによる助言や相談等の支援を行いました。
 また、本物の文化・芸術に触れる機会の拡充等を図るため、ふじのくに子ども芸術大学やふじのくに芸術祭等を開催するとともに、県立美術館、グランシップ、舞台芸術センター、ふじのくに地球環境史ミュージアムにおいて各種展覧会や公演等の文化事業等を実施いたしました。
 さらに、学術、文化芸術、スポーツ施設が集積する東静岡等に広がる地域の文化力を生かし新たな交流と活力を生み出す地域づくりを推進するため、本県の高い文化力を発信する文化力の拠点の形成に向け先行施設への導入機能、規模等の検討や事業計画案公募を開始するなどの取り組みを推進いたしました。
 世界遺産富士山につきましては、最新の取り組み状況を記載した保全状況報告書を平成30年11月にユネスコ世界遺産センターへ提出しました。引き続き関係機関と連携し富士山の適切な保存管理を実施するとともに、保全協力金を活用した登山者への安全対策や環境保全、富士山の日運動の推進などにより富士山の顕著な普遍的価値を後世へ確実に継承する取り組みを進めてまいります。
 富士山世界遺産センターにつきましては、基本コンセプトである「守る」、「伝える」、「交わる」、「究める」に基づき、富士山に関する調査研究、企画展や常設展による情報発信、館内講座を実施した結果、入館者数は目標の30万人を大きく上回る45万2066人を達成いたしました。
 韮山反射炉を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」につきましては、伊豆の国市を初めとした関係自治体や関係省庁と連携し世界遺産委員会勧告事項等への対応を適切に進めるとともに、保存管理及び顕著な普遍的価値を後世へ継承する取り組みを進めました。
 文化財につきましては、文化財を適切に保存管理し確実に後世へ継承していくために県指定文化財の新規指定を行うとともに、所有者または管理者が行う保存修理事業を支援いたしました。
 次に、(4)世界の人々との交流の拡大についてであります
 7ページにかけて記載のア世界クラスの資源を生かした観光交流の拡大につきましては、世界水準の観光地域づくりを持続的に進め観光交流人口の拡大を図るため伊豆半島のユネスコ世界ジオパーク認定記念事業への支援や、19年ぶりに本県開催となるデスティネーションキャンペーンに向けた商品造成を促進しました。また平成30年11月に開館した日本平夢テラスにおいて、眺望や施設の特長を生かした誘客の促進を図りました。
 8ページにかけて記載のイ交流を支える交通ネットワークの充実につきましては、競争力の高い富士山静岡空港の実現に向け、訪日誘客支援空港の認定を最大限活用したエアポートセールスや富士山静岡空港利用促進協議会を通じた助成、航空貨物の利用促進、公共交通アクセスの確保に向けた取り組み等を施した結果、富士山静岡空港の利用者数は過去最高となる71万4000人を記録しました。
 また、平成28年度から進めてきた空港旅客ターミナルビルの増築・改修工事につきましては、本年3月までに富士山静岡空港株式会社が実施したテナント入居等も全て整え平成30年12月にリニューアルオープンいたしました。
 さらに、滑走路端安全区域の確保に向けた土質・工法調査や地元市町が実施する空港周辺地域のにぎわいを創出する取り組みの支援などを行いました。
 このほか、公共施設等運営権制度導入に向け、優先交渉権者として選定した事業者が経営主体となった富士山静岡空港株式会社に対する公共施設等運営権の設定及び実施契約の締結等の手続を着実に進め、本年4月1日に新たな運営体制へ移行しました。
 続きまして、文化・観光部の主要施策についてその概略を御説明いたします。なおスポーツ局につきましては、後ほど広岡スポーツ担当部長より説明いたします。
 9ページをごらんください。
 まず、政策管理局についてであります。
 部内の人事、経理、施策の円滑な運営を図るほか、庁内他部局との連絡調整等の業務を行いました。
 10ページをお開きください。
 文化政策課についてであります。
 11ページから15ページにかけて記載の2(2)県民が文化芸術に触れる機会の拡充につきましては、ふじのくに子ども芸術大学やふじのくに野外芸術フェスタの開催などを通じ国内外のすぐれた芸術文化の鑑賞や体験の機会を提供したところであります。
 20ページをお開きください。
 文化財課についてであります。
 21ページにかけて記載の2(1)文化財の適切な保存管理につきましては、21ページのエ教育行政運営費に記載のとおり、新たに2件の文化財を県の指定文化財とするとともに、国・県指定文化財の所有者等に保存修理の助成し貴重な文化財の保護に努めました。
 (2)文化財の公開、活用の推進につきましては、市町や文化財所有者の協力を得ながら県民が身近に文化財に触れられる機会を提供いたしました。
 24ページをお開きください。
 富士山世界遺産課についてであります。
 2(1)富士山の適切な保存管理のうち、ア(ア)富士山の日運動の推進につきましては、7年をかけて自作の富士山の短歌を募集してきた富士山万葉集の全20巻の完成を記念しシンポジウムを開催いたしました。
 28ページをお開きください。
 イ(ア)静岡県富士山世界遺産センターの管理運営につきましては、巡礼路の調査など「深く究める」活動、館内講座や企画展の開催などの「楽しく伝える」活動、「広く交わる」活動、世界遺産ガイド更新講座などの「永く守る」活動を実施いたしました。
 32ページをお開きください。
 文化力の拠点推進課についてであります。
 2(1)文化力の拠点の形成につきましては、全館移転となる県立中央図書館を中心とする施設を先行整備し段階的に拠点の形成を進めることとして、先行施設への導入機能や事業手法などを施設整備に係る県方針として取りまとめ事業計画案公募を開始いたしました。
 33ページをお開きください。
 総合教育課についてであります。
 2(1)社会全体の意見を反映した教育行政の推進につきましては、総合教育会議を開催し知事と教育委員会が本県教育の課題等について協議したほか、平成30年3月に策定した教育振興基本計画の進捗状況について外部有識者で構成する推進委員会の意見を踏まえ評価書を取りまとめました。
 37ページをお開きください。
 大学課についてであります。
 38ページに記載の2(3)海外との交流の促進につきましては、海外で開催される日本留学フェアに合わせて現地教育機関を訪問し県内大学の情報の提供や意見交換を行いました。また中国浙江省との短期留学生の相互交流やモンゴルの高校生の招聘により、将来の本県への留学意識の醸成を図りました。
 42ページをお開きください。
 私学振興課についてであります。
 2(1)幼児教育の充実から48ページ(11)専門性を高める教育の充実までに記載のとおり、教育条件の維持向上、保護者の経済的負担の軽減及び学校経営の健全性の向上を図るため私立学校に対して各種の助成を行いました。
 68ページをお開きください。
 観光交流局についてであります。
 69ページにかけて記載の2(1)DMOを核とした観光地域づくりの推進につきましては、地域資源を活用した観光地域づくりを推進する組織――DMOや、県内各地域の観光資源や産業を生かした観光商品の造成と販売促進を行う団体の活動を支援いたしました。
 72ページをお開きください。
 (4)地域資源を活用した誘客促進につきましては、富士山を初めとする世界クラスの観光資源を活用して交流人口を拡大するため、首都圏を初め大規模市場等に向けて旅行商品の造成、販売やプロモーションを通じた観光誘客に取り組みました。
 85ページをお開きください。
 空港管理課についてであります。
 87ページにかけて記載の2(1)空港の機能と利便性の向上につきましては、本年4月1日からの公共施設等運営権制度を活用した新たな運営体制への移行に向けた取り組みを初め、空港基本施設等の適切な管理運営や旅客ターミナルビルの増築・改修など安全・安心な空港運営と空港の機能と利用者の利便性向上に努めました。平成30年度の空港管理運営に係る収支の状況につきましては、収入が2億9100万円余となったのに対し支出が8億6200万円余となり、収支の差額分5億7100万円余が一般財源の投入額となっております。また空港管理運営及び空港整備に係る企業会計の考え方を取り入れた収支の試算結果につきましては、86ページのbに記載のとおりであります。
 なお、別途配付しました資料ですけれども、富士山静岡空港の経済波及効果を推計したところ生産誘発効果は370億3000万円、雇用創出効果は2,576人、税収効果は25億3000万円となりました。県民の皆様に富士山静岡空港の社会資本としての有用性についての理解をより深めていただくため空港収支とともに県ホームページに掲載するなど周知に努めてまいります。
 主要な施策の成果に戻っていただきまして90ページをお開きください。
 空港振興課についてであります。
 92ページにかけて記載の2(1)航空ネットワークの充実と利用拡大につきましては、富士山静岡空港利用促進協議会と連携して旅行会社、団体等への利用促進支援策を講じるとともに、航空会社に対して新規路線開設の働きかけやダイヤ等就航条件の改善に向けた協議、交渉などを実施いたしました。
 92ページ(2)空港の機能と利便性の向上につきましては、富士山静岡空港との公共交通アクセスを確保するためJR静岡駅及びJR島田駅とのアクセスバス並びに西部及び中東遠地域乗り合いタクシーの運行を実施しました。
 以上が主要な施策の成果の概要でございます。
 次に、平成30年度一般会計歳入歳出決算状況についてであります。
 初めに、歳入決算状況であります。
 99ページをお開きください。
 一番下に記載してありますけれども、組織改正に伴う教育委員会事務局からの移管分を加えた今年度の文化・観光部組織見合いにおける歳入決算は、予算現額106億9863万7000円、調定額が107億273万8000円余、収入済額は107億165万6000円余であります。予算現額と収入済額との比較では301万9000円余の収入増となっておりますが、これは95ページ下から2段目、教育費補助金の増と97ページ中段にありますけれども基金繰入金、さらに99ページ中段の教育受託事業収入の減によるものであります。
 続きまして、歳出決算状況について説明いたします。
 100ページをお開きください。
 項ごとの内訳についてでありますが、第6款文化・観光費のうち第1項文化・観光費につきましては、予算現額28億2443万9000円に対しまして支出済額28億293万6000円余、不用額2150万2000円余であります。
 中段の第2項文化費についてでありますが、予算現額28億2596万3000円に対しまして支出済額27億9018万1000円余、不用額3578万1000円余であります。
 101ページをごらんください。
 中段にあります第3項スポーツ費についてでありますが、予算現額23億5396万6000円に対しまして支出済額22億6737万4000円余、翌年度繰越額3018万7000円、不用額5640万4000円余であります。
 102ページをお開きください。
 中段の第4項観光交流費についてであります。
 予算現額27億3228万4000円に対しまして支出済額25億9957万3000円余、翌年度繰越額1億641万6000円、不用額2629万4000円余であります。
 103ページをごらんください。
 中段の第5項空港振興費についてであります。
 予算現額62億988万5000円に対しまして支出済額60億5693万2000円余、翌年度繰越額6476万9000円、不用額8818万3000円余であります。
 続いて、104ページをお開きください。
 中段の第11款教育費のうち第1項総合教育費についてであります。
 予算現額724万6000円に対しまして支出済額550万3000円余、不用額174万2000円余であります。
 3段下の第6項大学費についてでありますが、予算現額66億3898万円に対しまして支出済額66億3829万円余、不用額68万9000円余であります。
 下段の第10項私学振興費についてでありますが、予算現額262億7573万3000円に対しまして支出済額261億9524万2000円余、不用額8049万円余であります。
 106ページをお開きください。
 第11款教育費のうち第9項社会教育費についてでありますが、予算現額4億2620万9000円に対しまして支出済額3億6343万9000円余、翌年度繰越額4310万3000円、不用額1966万6000円余であります。
 最下段に記載のとおり、組織改正に伴う移管分を加えた歳出決算は、予算現額502億9470万5000円に対しまして支出済額497億1947万3000円余、翌年度繰越額2億4447万5000円、不用額3億3075万6000円余であります。
 翌年度繰越額の主なものは、103ページに記載いたしました観光施設整備事業費等において計画設計に関する諸条件の調整等に日時を要したことによるものあります。
 不用額の主なものについては、105ページ中段に記載しました私立高等学校等就学支援金等助成における補助金の確定によるものであります。
 次に、107ページをお開きください。
 工事明細表についてです。
 工事の執行実績につきましては、110ページにかけて工事ごとに契約額、支出済額、工事期間、契約方法等を記載しております。
 最後に、決算審査意見に対する説明についてでありますが、お手元に配付してあります平成30年度決算審査意見に対する説明書の27ページから31ページにかけて記載があります。
 私からの説明は以上のとおりでございます。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。

○広岡スポーツ担当部長
 スポーツ担当部長の広岡でございます。よろしくお願いいたします。
 私からは、スポーツ局にかかわる主要施策について御説明いたします。
 それでは、平成30年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書52ページをお開きください。
 スポーツ振興課についてでございます。
 53ページにかけて記載の2(1)サイクルスポーツの聖地の実現に向けた取り組みにつきましては、サイクルスポーツの聖地創造会議を設立し競技振興、サイクルツーリズムなど各分野での議論を進め、本県の実情に応じた静岡県自転車活用推進計画を取りまとめいたしました。また右側ページ記載の県内4地域においてサイクリングガイド養成などの官民協働による機運醸成事業を実施しました。
 続きまして、56ページをお開きください。
 (5)トップアスリートの活動強化支援につきましては、競技団体などが実施する強化合宿、遠征事業への助成やジュニア選手の育成強化、指導者の養成などに努め、福井県等で開催されました国民体育大会へ選手団を派遣いたしました。
 続きまして、59ページをお開きください。
 オリンピック・パラリンピック推進課についてでございます
 2(1)自転車競技本県開催の成功に向けた取り組みにつきましては、交通輸送対策や警備・セキュリティー対策などの準備を進めるとともに、関係市町、企業等と連携しイベントや観戦勧奨を実施するなど東京2020オリンピック・パラリンピック開催に向けた機運醸成を図りました。また本県を訪れる方々をおもてなしする都市ボランティアの募集、研修も行いました。
 62ページをお開きください。
 (2)事前キャンプの誘致の推進につきましては、海外現地連絡員を活用した各国競技団体等への細やかな情報提供や県内視察の実施、競技団体等との交渉を行い、平成31年3月末時点で14市19件の覚書締結が実現し他の市町においても誘致活動の促進が図られました。
 続きまして、64ページをお開きください。
 ラグビーワールドカップ2019推進課についてであります。
 65ページにかけて記載の2(1)本県開催の成功に向けた取り組みにつきましては、交通輸送、警備、ファンゾーンなど各種運営計画の策定や仮設水洗トイレの設計等の関連施設の整備など大会の準備を進めました。
 (2)ラグビーの普及やファン層の開拓によるラグビー文化の醸成につきましては、トップリーグでの小中高生の観戦勧奨等によるラグビーの魅力発信や、日本代表戦におけるパブリックビューイングの実施等による応援団づくりにより大会機運の醸成を図りました。
 私からの説明は以上のとおりでございます。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。

○中田委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、10月25日の委員会で、決算特別委員会における審査についての資料が配付され決算審査における主なポイントが記載されてありましたが、決算案件のみを審査するためいわゆる所管事務調査の質問は審査の対象外ですので、委員の皆さんにおかれましては避けるよう改めてお願い申し上げます。
 また、審査の過程で委員の皆さんから出されました意見については、新年度予算編成に生かすため分科会意見として集約、整理して決算特別委員会委員長へ提出いたしますので、積極的な発言をお願い申し上げます。
 それでは、発言をお願いします。

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