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委員会会議録
質問文書
令和４年決算特別委員会危機管理くらし環境分科会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 盛月 寿美 議員 |
| 質疑・質問日： | 11/01/2022 |
| 会派名： | 公明党静岡県議団 |
○盛月委員
分割質問方式で２つの項目について質問させていただきます。
初めに、主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書113ページの快適な暮らし空間の実現に(ア)ｃ豊かな暮らし空間創生住宅地の認定とあります。このページ以降にこの事業の説明がありますが、説明資料190ページの予算の執行状況を見ますと、下から２番目の豊かな暮らし空間創生事業費は予算現額90万円に対して支出済額20万7000円であり不用額は69万3000円です。予算額が大きいわけではないのに執行率が23％と非常に低くこれは目立つなと思いましたので、豊かな暮らし空間創生事業の内容と執行率が低い要因についてお聞きしたいと思います。
○鈴木住まいづくり課長
豊かな暮らし空間創生事業につきましては、豊かな暮らし空間創生住宅地として10団地360区画について住環境が優れた住宅地を認定する制度として進めております。執行率が低い要因につきましては、説明資料113ページのｄ安全で美しいいえなみ整備事業が令和３年度末時点で３件しか執行がなく、想定よりも少なかったため不用額が出ております。
安全で美しいいえなみ整備事業は、既存の住宅地で道路に面する部分の生け垣等の緑化を推進し安全で美しい家並みに誘導するものです。まだ美しい家並みの良さや理念が浸透しておらず、想定よりも件数が少なかったと考えております。
これにつきましては、令和元年度に事例集を作成しており、いい事例を活用して今後の普及を図っていきたいと考えております。
それと、住まいの文化賞という表彰制度の中で美しいいえなみ賞を新たに設けまして、設計事務所や工務店に対して啓発を行っていきたいと考えております。
○盛月委員
ありがとうございます。
勉強不足でこの事業をよく分かっていなかったので、今御説明頂きまして、地味ですけれども非常に重要な事業だと思いました。私はこういう事業が好きです。暮らしが豊かに、そして心も豊かになるというか住まいは生活の基盤ですので、こういった事業がどんどん進んでいってほしいなと思っています。
説明資料120ページに課題と改善点が書いてありまして、令和２年度と比べて予算が減っている中で令和３年度も事業を行っておりますが、執行率が低いと令和４年度にどこまで改善できて成果が表れたのか、これからの事業展開に大変重要だと思います。改善点のところに令和４年度は企業訪問回数を増やし市町に対して支援協力を要請するなどと書いてありますけれども、活動指標の企業訪問回数の目標は既に達成しており、令和３年度の取組や課題を反映して取り組む中で今年度にどのように生かされていて、実際にどんな成果が表れているのかお聞きしたいと思います。
○伴委員長
今年度の事業に入ってしまっています。
○盛月委員
そうですね。入っていますね。分かりました。
令和４年度と言っていて思いました。ですがこの事業はぜひ充実させてほしいと思います。
次の質問です。
説明資料194ページの食ロス削減推進事業費についてお聞きしたいと思います。
「ふじのくに食べきりやったね！キャンペーン」などの事業を行っていたのは承知しておりますけれども、予算の執行率が71.4％と不用額が少し出ている要因の説明を頂きたいと思います。
○片山廃棄物リサイクル課長
食ロス削減推進事業費につきましては、「ふじのくに食べきりやったね！キャンペーン」として外食店を中心に啓発に取り組み、家庭におきましては使いきり実践チャレンジとして啓発キャンペーンを実施しております。手前取りなどはコンビニやスーパーと連携してポップなどを掲載していただいておりますが、こういった啓発資材の契約に差金が発生し経費の節約ができました。
さらに、10月の食品ロス削減推進月間に食品ロスをテーマとしたフォーラムを静岡市民文化会館で開催する予定でしたが、コロナの関係でできなくなりオンラインで縮小開催となっております。
また、市町が開催する食品ロスのセミナーに外部講師を派遣することを予定しておりましたけれども、やはりこちらもコロナの関係で講師派遣ができなかったことが要因となり執行率が下がっております。
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