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委員会会議録

委員会補足文書

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令和2年6月新型ウイルス等感染症対策特別委員会
協議の開始、調査の方向性の協議、開催日程及び調査内容の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 06/19/2020 会派名:


○藪田委員長
それでは、これより協議に入ります。
 本日は、前回の委員会でお伝えしたとおり、当特別委員会の調査の方向性、ポイントなどについて、委員の皆さんの御意見を頂き、集約していきたいと考えております。
 お手元に、第1回委員会終了後、一部修正いたしました資料1新型ウイルス等感染症対策特別委員会の運営についてを配付してありますので、御覧ください。
 当委員会に付託された調査事項は、新型ウイルス等感染症対策に関する事項であります。
 具体的には、3の(2)の調査の観点にありますように、感染防止対策と危機管理体制、発生時の医療提供体制の整備、発生時と事態収束後の中小企業、小規模事業者、農林水産業者等への支援、発生時と事態収束後の観光誘客対策等、発生時の学校における教育活動、家庭での相談体制等の調査を考えております。
 最終的に、委員会としての提言を盛り込んだ報告書を作成することになっておりますので、本日、皆様の御意見を伺いながら、先ほど申し上げた調査の観点を基に、具体的な調査の進め方を決めていきたいと思います。
 また、調査方法ですが、4の調査スケジュールにありますとおり、第3回では執行部への説明を求めます。今年度は、県外視察を実施しませんので、第4回、第5回及び第6回では、有識者などの意見をお伺いしたいと考えております。
 それでは、第3回の関係部局、有識者や調査のポイントや調査範囲、また調査方法など、皆さんの御意見を伺いたいと思います。
 今、申し上げましたように、有識者等については関係部局の説明後でも結構ですので、よろしくお願いいたしたいと思います。
 それでは、御意見をお出しいただきたいと思います。

○小長井委員
 今度の委員会と、非常に深い関係になることなんですけれども、平成21年度に新型インフルエンザ対策特別委員会が設置されまして、その内容を我々の会派で検証しましたら、非常に重なる部分も多いと。当局への提言もかなりしてるんですよね。今回のことを言ったらマスクの話もそうですし、防護服、それから医療体制、いろんな面で関係するところがございますので、10年前の提言後、どんなふうに当局が受け取って対策を講じたか、事前に当局から文書か何かで頂いておくほうがいいのかなと思います。

○藪田委員長
 ただいま10番委員から、平成22年2月に新型インフルエンザ対策特別委員会の報告書として、当時の議長さん宛て、提言がされております。これをほかの委員にもお配りいただくと同時に、当局にその後どんな状況になってきているのか経緯等を含めて第3回でお聞きしたいということでありましたが、皆さん、よろしいでしょうか。

○小長井委員
 聞き取りする説明者ですけれども、今回頂いた以外に空港とか港湾、あと警察、これは前回も聞いてるもんですから、特に空港とか港湾は非常に重要になると思いますので、その点も検討いただきたいと思います。

○藪田委員長
 空港と港湾、警察ね。

○小長井委員
 前回の報告書を見ていただければ、そういうところからの聞き取りをしたものがございますので。

○藪田委員長
 今、お話があったわけですが、皆さんどうですか。御意見は。

○土屋委員
 前に作られた報告書を見てないんで、それを見て必要かどうかを判断していくほうが、初めからあまり広げ過ぎてもということもあるし、前にうたってあって、それをしっかりと実行しているのであれば、それは逆にもっと少なくてもいいんじゃないかなと思います。今日の時点ではそこまで全部広げるより、取りあえず持ち帰って、自分たちでどこまでやるかをある程度絞っていかないと日程的にできるか。広げ過ぎてしまうと、中身が薄くなってしまうかなと思います。必要なところは時間をかけて、この部分についてはもう前から指摘をしてあるから再度指摘するぐらいにとどめるといっためり張りをつけるためにも、もらったもので判断するのがいいんじゃないかなと思います。その辺は皆さんの判断にお任せしますけれども。

○小長井委員
 はい、今、11番委員がおっしゃったとおりだと私も思います。
 一度、皆さんに同じものを読んでいただいて、その結果で判断されるのが一番適当かと思います。もう第3回目が聞き取りになってるもんですから、そのこともあって、今日提案させていただきました。

○藪田委員長
 今の10番委員の提案の件は、中身を皆さん読んでいただくのと、今後のスケジュール等を検討してですね、正副委員長でどんなふうにするかは相談させてもらうということで、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 じゃあ、そういうことにさせていただきます。よろしくお願いします。
 そのほか、ございますか。

○江間委員
 今度の聞き取りの部局ですが、海外の情報がこの中に入っていないもんですから、地域外交関係を1つお願いしたいなと思います。
 調査の観点の中に、観光の誘客対策とありますが、当面すぐにはないとは思いますが、やはり今後、インバウンドも必ず来ますし、こちらから向こうへ帰る方もいるし、旅行に行く方も出てくるので、その辺を御検討いただければ、ありがたいなと思います。

○藪田委員長
 今、3番委員から、インバウンドの関係で地域外交等もどうであろうかという話がありましたが、皆さん、どうですか。

○阿部委員
 今、3番委員の御指摘は非常に的確だと思いました。最近、地域外交課が我々議員に配付してくれている諸外国のコロナ対策の事例、非常にあれは有益だと思います。なので、ぜひ入れるべきだと思います。
 先ほど、3番委員から話があったように、この説明者はあくまで案ですので、必要に応じて委員長のほうで説明者を増やすということにしておいていただければ。先ほどの空港、港湾というのは、防疫という意味では水際対策を取る意味でもやっぱり外せないと思いますね。インフルエンザの特別委員会の報告の中でも、当然そこら辺の意義も出てくると思うので、柔軟に含めて対応いただければいいかと思います。よろしくお願いします。

○中谷委員
 今回、皆さんが言われたようなことを含めて、やっぱり正副委員長で最終的に決定していただければ。かじ取りというか方向性を決めるべき立場にあるので、その辺をお願いしたいと思います。

○藪田委員長
 副委員長の皆さんは、それでいいですか。
 今、2番委員からそういうお話がありました。今日の項目の中にもありますようにですね、観光誘客対策等もあるわけですが、この部分をどう進めるか、正副委員長で地域外交との関係をどうするか、資料だけを取り寄せるか、あるいはどうしていくか検討したいと思いますが、正副委員長にお任せいただけますか。
(「異議なし」と言う者あり)
 じゃあ、よろしくお願いします。

○鈴木(節)委員
 次回、当局からお聞きする項目の関係ですけれども、いろいろな部局に、きちっとコロナウイルス関係でお聞きするという意味では、全般的に目的に沿っていると思うんですけれども、健康福祉部の障害者支援局の中身を見ると、子供さんへの対応、これはこれで必要なんですけれども、いわゆる一般の障害者の方たちに対する支援がどうなのかという観点がやはり必要ではないかなと思いまして、障害者支援局をお呼びするのであれば、そちらの観点からもお聞きしたいと思います。

○藪田委員長
 今、7番委員からお話がありましたが、どうですか。
 子供さんはもちろん大切なんですが、子供だけじゃなくて、いろんな障害の関係を含めた説明をしていただけるかどうか障害者支援局と相談させていただくということで、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 じゃあ、そうさせていただきます。
 いいですか。
 第3回目をやっていく中で、またいろいろ課題もありますし、今回は視察もないもんですから、当局の説明にこれだけの内容があり、なかなか1日でできるかどうかというのもあって、非常に私も頭の痛いところでありますが、副委員長と相談しながら要領よく進めたいと思います。今頂いた御意見は、調整しながらやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 それでは、御意見も出尽くしたようでありますので、そのようにさせていただいてよろしいですか。

○曳田委員
 どれも大事なことだと思うんですが、せっかく新型ウイルス感染症対策とうたってあるもんですから、私とすれば、どこかで入るかと思いますけれども、医薬、つまりワクチンとか治療薬、あるいはコロナとは何ぞやというのは、1回はどこかで深掘りをしてやっていただけるようにお願いしたいなと思います。

○藪田委員長
 分かりました。
 これも、今、知事がしきりに言っていることでありますが、医療提供体制、医療にも関係することですので、とにかくこのボリュームの大変多い中でどうやっていくか、副委員長の方と相談させていただいて、決めていきたいと思います。

○中谷委員
 その都度柔軟にやってください。

○藪田委員長
 今、2番委員からもありましたように、ここだけなら、もうこれで終わりだよと、ぱっと簡単にやるなということだと思いますので、県民のために柔軟にこの委員会を進めて、提言を出していくことが必要だと思います。それでは、その点も、今日出た御意見等も副委員長と相談をさせていただきます。

○早川委員
 関連して参考人のところになってくるかと思うんですが、今のようなお話を参考人の方の招致のときに、課題として入れていただくといいかなと思います。あと今後の動向がどうなっていくか分からないことを考えますと、場合によっては、その参考人の方に県外からお越しいただくのが大変な場合にはリモート会議のような形で、委員会を進めることも、今までにはないかと思うんですが、こういう事態ですので御検討いただければと思います。

○藪田委員長
 今、6番委員からもありましたように、本当に私自身も参考人をそんなたくさん知ってるわけじゃないもんですから、また皆さんの御意見も出していただく中で、先程2番委員からお話がありましたように、柔軟に対応して、より充実した特別委員会になっていけばいいかなと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。

○阿部委員
 この調査の観点、ボリュームもありますが、委員長も多分、お悩みになられると思うので、基本としては常任委員会と重複するような観点の3つ目、4つ目、5つ目はそれぞれ常任委員会もあるので、まずはこの特別委員会としては、上の1つ目、2つ目、感染症の基本を押さえていくところから入っていくところに重点を置いて、その土台ができたら、それぞれの対策を常任委員会と連携するような形にしていくという整理をしておいたほうがよいと思います。全部やろうと思うと、なかなか大変かと思いますので。そこら辺も、正副委員長で調整いただければと思います。

○藪田委員長
 今、9番の阿部委員からお話ありましたように、本当にボリュームが多いわけで、そのどれを取ってもそのテーマの軽重はないわけでありますが、これをどう進めていくかが大きいポイントにもなりますし、ましてや当局だけでなくて、参考人としてどういう方に来ていただくかということがありますので、この辺も副委員長と相談をしながら、また案ができたところで、皆さんにもお知らせしていきたいと思いますので、基本的には正副委員長にお任せいただくということで、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 はい。よろしくお願いします。
 
次に、委員会の開催日程と内容についてでありますが、次回の第3回委員会につきましては、7月15日の午前10時30分に開会し、調査事項に関する関係部局からの説明と、質疑応答を実施することが、前回決定をしております。
 当日の関係部局の説明者については、お手元に配付しております資料2、説明者案のとおりとしたいと考えておりますが、先ほど来、お話も出ておりますので、多少、その辺の変更もありますが、基本的にはこれを土台にしていきたいと思いますので、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 そうさせていただきます。
 また、先ほどあったように、それぞれの常任委員会でかなりの部分をやっていくものが多いものですから、その中でね、どうしてもこの特別委員会としてはこうすべきだというようなことがあると思いますので、今日のところはですね、これを中心にということを決めずにですね、少し常任委員会の流れも見てみたいと思いますので、またよろしくお願いしたいと思います。
 それでは、説明者の最終的な調整と当日の進め方は、正副委員長に一任をお願いしたいと思います。
 次に、第4回以降の具体的な調査内容等でございますが、第4回は9月4日金曜日、第5回は10月15日木曜日、第6回は11月26日木曜日の午前10時30分から開会し、関係団体等の参考人からの意見聴取及び委員間協議を行いたいと考えております。
 先ほど来、お話ししておりますとおり、参考人の案など、具体的な調査内容等につきましては、次回の委員会でお諮りさせていただきたいと思います。
 柔軟にということでありますので、全て最終回までは決まっちゃうか分かりませんが、提案はさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 それでよろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 私からは以上です。

委員の皆様から何かございますか。
(「なし」と言う者あり)

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