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委員会会議録

質問文書

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令和4年10月17日自然災害対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:勝俣 昇 議員
質疑・質問日:10/17/2022
会派名:自民改革会議


○勝俣委員
 線状降水帯は災害のプラス情報で、その前に大雨警報や特別警報が出る場合には当然避難するわけです。それで今はマイ・タイムラインをやっていますけれども、それは時間100ミリといった中での行動になると思うのですが、そこで線状降水帯になりましたよと、それが400ミリとかの時間雨量になった場合、そこの避難所は大変危険だとか、通常想定している避難所とは明らかに状況が変わってくると思います。そういう線状降水帯が発生した場合には、どういう避難行動を取ったほうがいいと考えることが必要になってくると思うのですけれども、その辺はどのように考えておられますか。通常の場合の大雨とプラスアルファになった場合の避難方法は違っていいと思いますが、いかがでしょうか。

○渡部圭吾参考人
 今回広い範囲で浸水の被害などがありましたが、まずはその地域のハザードマップを使って危険であることをしっかり把握することが大切かと思います。想定浸水の地図が自治体から出ていますが、そういったものをまず確認して、自分の住んでいる地域が浸水する可能性があるのかないのかを見ることが大事だと思います。あと大雨に関しても、今おっしゃられたように程度があります。大雨注意報ぐらいでとどまるような大雨なのか、記録的な災害レベルの大雨なのか。そういったときにはその災害、本当に危険度が切迫しているような状況のときは、改めて自分のいる地域でどこが安全なのかをそれぞれ判断する必要があるかと思います。

○勝俣委員
 現状のハザードマップのエリアは多分100ミリとか、そういうエリアの設定だと思うので、400ミリとか降ったら当然変わってくると思います。だから今回の線状降水帯情報はどうやって避難に生かすのか、そうした場合には当然特別な見直しがあっていいのではないかと思いますが、その辺の考え方はどうですか。

○渡部圭吾参考人
 線状降水帯は結構短い時間の本当に範囲の狭い現象なので、線状降水帯が発生したから避難行動を何か特別なものにというところまではなかなか難しいと思います。線状降水帯が発生しているときは、より危険度が増していると捉えて、垂直避難もそうですけれども、安全なところにとどまるというのが第一かと思います。答えになってないかもしれませんが。
 線状降水帯が発生したから何か防災行動を変えましょうというのは、なかなかスケールが短くて時間も短い現象なので難しいと思います。

○勝俣委員
 線状降水帯というと、国民の多くが危機感を今持っていると思うんです。そういうところを避難行動にどう生かしていいのかが分からず不安を持っていると思います。なので通常の避難行動の呼び掛けよりも、リスクが高いというのは直感で感じると思いますので、その辺もまた分かったら教えていただきたいと思います。

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