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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年6月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:大石 健司 議員
質疑・質問日:06/27/2022
会派名:無所属


○大石(健)委員
 一問一答方式でお願いします。
 私も今回の人事についていろいろ質問を考えてきたんですが、今5番委員からもいろいろと質問がありましたので、数点聞きたいことを伺います。
 まず、経緯や退職金の話もそうなんですが、森貴志さんがどういう人かという一番大事なことを分からないと賛成か反対か判断できませんので、私なりに森さんと以前働いていたり関係していた県庁OBの方など複数の方にお話を聞いてどういう人かは分かりました。
 優秀な方だし気さくな人柄ですごく人にも好かれる方ですけど、略歴を見ると昭和58年に民間企業を退職され翌年静岡県に入られた後23年間全く記載がないまま、いきなり次の記載が国際室長なんです。私が聞いたところによると、この間に3年ほどドイツのデュッセルドルフの事務所で御活躍だったということなんですが、それを略歴に入れないことがよく分からないんですが、何か隠す理由があったんでしょうか。

○縣行政経営局長
 県職員を長くやってる方の略歴をどこまで載せるかにつきましては、通常ですと採用時と課長級昇任以降の履歴を載せさせていただいております。

○大石(健)委員
 分かりました。
 そういう内規なり理由があったことを知らなかったことは申し訳ございません。
 ただ副知事になる方ですから、この方が県で何をやってきたか。退職後に医師会の事務局で頑張った、コロナ対策をやった、それはありがたいですけども、県でどういう仕事をしていたかという中でドイツに3年いらしたと聞きました。ドイツ事務所はその後閉めちゃってますけど、もともと閉めに行く役だったというのも聞きました。そういうことも含めて頑張ったからこそ、その次に企画部政策推進課国際室長になってますよね。
 もともと理系で、一般のお菓子屋さんの会社に入って退職された方が突然国際室長に何でなるかと私には疑問点だったんです。そういうことは別に略歴に入れなくてもいいんですけれども、説明するときにこの人はどういう人か入れていただかないと。私が聞いた方も名古屋大学農学部卒業なんて全然知らなかったというわけですよ。
 デュッセルドルフにいた時、副知事が来られてドイツのワインはどういうのがあるんですかと聞かれて赤と白がございますって言って笑いを取ったというのが有名な伝説になってると。天然なのかそれとも考えてやったのか分かりませんけども、そういう逸話が残ってる人なんだから、今の川勝県政のぎくしゃくした中にそういうユーモアのあるすごくウイットが利いている人を入れてもいいんじゃないかなと。個人的には存じ上げませんけども、ほかの人事案件の経歴みたいにぎちぎちで入らないならまだしも、すかすかなんだから1行入れといてもよかったんじゃないかなと一応要望します。この方はこんなすばらしいですよっていうのは、人格が高潔であるとか、飾らない性格であるとか、明朗、いい人だと言われても分からないので、この人はここでこういうことをしてきましたっていうのをもっと前面に出さなければ、すんなりはいとは言いづらいと思っています。要望にしときます。

 もう一点伺います。
 本会議での桜井議員の質問にちょっと絡みますけども、今回の森副知事は県職のプロパーで、出野副知事もそうですが、当局として土村経営管理部長はどうお考えでしょう。

○土村経営管理部長
 副知事は特別職でございますので、特にプロパー任用枠という考え方は取っておりません。あくまでも知事が任命権者として副知事に適切な方を選考する形でございます。

○大石(健)委員
 要は、先ほど5番委員の質問にもありましたけれども、中央官庁からじゃなくて県職員出身でと議場で知事もおっしゃったし、県職員として23年間やられていろんな知識を持ってる。その後県医師会には行かれてましたけれども、県職員出身の方が特別職という形ですけれどもそのまま副知事になったという解釈で間違っていないですよね。

○土村経営管理部長
 先ほど縣行政経営局長からも御説明がございましたとおり、これからの行政課題を解決していく中でいろんな調整能力が必要ということで、県職としてのキャリアを評価して採用したという意味では6番委員のおっしゃってることと相違はございません。

○大石(健)委員
 そうなると、この前議場で桜井議員の質問に対して退任時の退職金について今の段階で話し合っていることは一切ございませんと御答弁されたことは納得しましたが、これまで知事の意向も含めて退職金を辞退された方々はそれぞれ御自身の判断だからということで解決していると思いますが、あくまでも本人の意見を尊重するというのは今後もずっと変わらないということでいいでしょうか。
 人によって扱いが違うということがあったことを私は知らなくて、それは問題だなと思いますが、それを管理する立場としては御本人の意見を尊重するということで変わらないですね。

○土村経営管理部長
 過去に着任された方々も御本人の同意の上で御辞退された経緯がございます。
 先日、本会議で御答弁したとおり、これから御本人の意思等を基に調整、検討していくことで相違ございません。

○大石(健)委員
 終わります。

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