• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年9月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:西原 明美 議員
質疑・質問日:10/06/2022
会派名:自民改革会議


○西原委員
 1289ページの、先ほど5番委員がおっしゃった事務局の答弁の前の文章に、審議会委員の方が本来であれば環境影響評価が終わってから個別法の審議に移る順番になりますが、今回は森林法の審理が先行しています、環境影響評価の適用が3月1日からなので、森林法は森林法で環境影響評価の適用はまた別途という解釈でいいですかと、委員の方がやはり本来と違うことを指摘されているんです。
 先ほど当局のお話ですと、申請書類の回答期間があったとのことですけれども、本来であれば環境影響評価をして申請を出してくるのに本来と違う行為をして出してきた。ここに何か背景があるんですか。許可を急ぐ理由があったんですかというのは、一番最初の質問だったと思うのです。御答弁をお願いします。

○清水経済産業部理事(林業・森林保全担当)
 本来ですと、先ほどもちょっと御説明しましたが、環境影響評価が終わった後にそれぞれの個別法の対応をする、環境影響評価も踏まえて計画が固まった後に審議するほうがいいと思いますが、少なくとも県として急いだ理由はありません。事業者が急いだ理由は把握できておりません。

○西原委員
 その事業者が急いだところが何なのか。先に許可だけ取っておいて、その後環境環境影響評価をやって、そこで大きな変化が出たらまた審議会にかける。事業者は許可を先に取りたかったということではないですか。
 そういう背景が私たちには見えるんですけれども、当局としてどのように捉えていますか。

○清水経済産業部理事(林業・森林保全担当)
 林地開発許可申請書を出す事業者さんは、基本的に全部早く許可を出してもらいたいところはあるんですが、うちのほうで急いで許可を出す理由もありませんのでそこは把握し切れておりません。

○西原委員
 続けての質問ですけれども、事業者にとってまず最初に開発許可を取る、これは事業者側にとったらどんなメリットがあるか伺っておきます。

○清水経済産業部理事(林業・森林保全担当)
 一般的なお話になるかもしれませんが、こういった計画をつくって事業着手までにいろんな経費とかもかかりますので、早く事業が行われて収入を得られればメリットあるのかとい感じております。

○西原委員
 条件を出して許可を出したということで、その中には当然、環境影響評価も含まれていて、許可だけ先に取って、環境影響評価をちゃんとやらないと駄目ですよと条件がついているんですか。当局にとっても二度手間だと思うんです。まずは申請を出してきて、環境影響評価をやって問題があったらまた審議会へ出してということよりも、両方そろって許可申請するのが本来って書いてありますから。にもかかわらず、全て後回しにして許可だけ取っていると私たちには映るんですが先ほど収入だとか、当然事業着手はまだできないですか。そこにおいて考えられるメリットは分かりますでしょうか。

○清水経済産業部理事(林業・森林保全担当)
 事業者のところはよく分かりません。

○西原委員
 想像の範囲ですけれども、許可を取ったことの1つの権利が事業者に与えられることによって、対外的にもいろんな意味でメリットがあるのかなと私は思っています。
 そしたら、事業者のやり方でこちらは結果的には振り回されて、後からいろんな事実が出てきて当局も修正していけばいいですっていうこのやり方に非常に違和感を感じます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp