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委員会会議録

質問文書

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令和4年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:植田 徹 議員
質疑・質問日:03/08/2022
会派名:自民改革会議


○植田委員
 一括質問方式で1問質問させていただきます。
 木苗教育長は、県議会において教育長人事案が提出され、議会の承認を経て教育長に就任されました。3期とはいえ任期の途中であります。今の知事に対して嫌気が差してしまったのか、もう辟易したとか、あるいは一身上の都合という理由もありますけれども、議会としてその理由をお尋ねしないわけにはまいりません。お聞かせください。

○木苗教育長
 ただいま御指摘頂きましてありがとうございました。皆さんにも大変御心配お掛けいたしました。私自身は昔から病気することなく何十年ときました。学長を六、七年やってから教育委員会に伺いましたけれど、本当に健康ですし毎日自転車で通って県庁まで来ていました。そういうことで非常に楽しく、また皆さんからもいろいろなアドバイスを頂いて学んできました。子供たちも好きですし、母親も教員をやっていましたので、そういう意味では現場に行って、やり取りがコロナまでなかったんですが、子供たちと話すのが楽しみでした。そういうふうに楽しく毎日過ごして、県内の大学、小中学校、高校にも行きました。
 また、大学コンソーシアムをつくるために保護者、先生とかいろいろ話を聞いて最終的につくることができました。
 それから、中学、高校は海外に行ってみなさいということで、最初にやったのが実は専修学校です。先生方に海外に行ってみましょうと。海外といっても一番近くて安いところは台湾ですが…

○野田委員長
 木苗教育長、後でお時間をまたさしあげますので、質問に対してお答えください。

○木苗教育長
 コロナウイルスの影響を大分受けました。皆さんにも御迷惑をおかけしました。
 県議会であの日初めて経験したんですが、一時的に意識がなくなりました。次第に気がついたんですけど、そんなことで御迷惑をおかけしました。自分の年齢なのかということで、今回川勝知事にお願いしまして退職させていただきたいと申し出ました。本当に御迷惑をおかけしました。また正式には県議会のほうで御挨拶させていただきますけれども、今日も2番委員からお言葉を頂きました。長い間お世話になりましてありがとうございました。

○植田委員
 最後に、敬意を表し恒例によりまして送別の辞を申し上げます。
 辞任される木苗教育長、本年度をもって県を退職されます長澤教育部長のお2人につきましては、私から経歴を御披露させていただきます。感謝の言葉を改めて申し上げたいと思います。
 最初に、木苗教育長です。
 木苗教育長は、平成27年5月21日の臨時会において人事案が可決され、新たな教育委員会制度の施行に伴い承認される初めての教育長として就任されました。以来7年弱社会のグローバル化が急速に進展する中、静岡県の教育行政のため、それまでの静岡県立大学学長として積み上げてきた見識を生かし、御尽力されてまいりました。
 次に、長澤教育部長です。
 長澤教育部長は、昭和59年4月総務部税務課で本県職員として採用され、その後民生部、土木部、企画部、都市住宅部、建設部、企画広報部を経て、平成27年4月から教育委員会財務課長として転任、出向されました。平成29年4月文化観光部総合教育局長、平成31年4月には再び教育委員会に出向し教育部理事、令和2年4月教育部長に就任され、コロナ禍の非常に困難な時期に教育長を補佐し、後年は本県全体の教育の発展に貢献されました。
 職を退かれるお二人にはこれまで教育のみならず、本県全体の行政の発展のため多大な御尽力をされましたことに心から敬意を表したいと思います。今後は健康に留意されるとともに、これまで培われた豊かな経験と見識を生かされ、地域、社会においても御活躍されることを御祈念申し上げます。これまで様々な分野で県行政に携わってこられた中で培った経験などを踏まえて、今後の教育行政に対する期待や後輩に送る言葉等をお話し頂ければ幸いに存じます。どうぞお願いいたします。

○木苗教育長
 本当に体力的には一番自信がありましたけれども、新しい教育長も来られますので、そういう部分では皆さん、ぜひいろいろと議論してすばらしい静岡県にしてもらいたいです。ローカルに、グローバルに活躍していただくために皆さんよろしいくお願いします。本当に長い間ありがとうございました。(拍手)

○長澤教育部長
 ただいま2番委員から身に余る御紹介を頂き、また発言の機会を頂きましてありがとうございます。私は県職員38年になりますけれども、振り返りますと、県議会の議員の皆様をはじめ上司、同僚、後輩に多くのこと学ばさせていただきありがとうございました。公務員生活最後に、先ほど御紹介もしていただきましたけれども教育行政に初めて携わり平成27年度以来合計すると7年間、うち5年間は教育委員会事務局で、この5年間は木苗教育長が就任されたときから一緒に仕事をさせていただき、いろんな指導を頂きました。
 後輩の皆さんにお伝えする言葉で私が常々思っておりますのは、業務を行うに当たっては相手の立場を尊重し、よく話を聞くことをモットーにしております。それぞれの立場で思いもございますので、その思いがどこにあるか理解していろんな問題を解決できるように努めてきたつもりでございます。そのためにも職員の皆様には広い視野を持ってもらいたいと思います。
 教育は児童生徒、保護者、教職員、地域、企業、県民の皆さん、関係者が幅広くいらっしゃいます。それぞれの思いを酌み取って変化を恐れずによりよい施策に取り組んでいただきたいと思っています。教育は私も初めてここで携わったわけですけれども人を育てる尊い大変魅力のあるやりがいのある仕事ですので、皆さんも仕事に誇りを持って頑張っていただきたいと思っています。
 最後に、文教警察委員会の委員の皆様はじめ、県議会議員の皆様には大変お世話になりました。改めて御礼を申し上げるとともに、引き続きよろしくお願いしたいと思います。どうもありがとうございました。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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電話番号:054-221-3482

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