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ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年9月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:大石 健司 議員
質疑・質問日:10/05/2022
会派名:無所属


○大石(健)委員
 一問一答方式でお願いします。
 平成21年以降、知事部局で12人が免職になって1人も退職金が支払われていないと今説明がありましたけども、その12人のうち今回の諮問に至るような行動に移された方はいらっしゃいますか。

○松人事課長
 過去に諮問があったケースはございません。なお免職になったのは酒気帯び運転による追突事故、万引きを繰り返して逮捕された窃盗の案件でございます。

○大石(健)委員
 ここまで大ごとにして、諮問までして議会でやることは初めてだということですよね。
 静岡県は法律に沿ってやっているのでほかはどうでもいいかもしれませんが、全国的に見てこういうことはあると認識されてますか。

○松人事課長
 他県の状況についてお答えいたします。
 他県についても今回と同様に知事に対して審査請求をしているケースはございますけれども、基本的には棄却されております。一部不支給とした事例は3件確認しております。

○大石(健)委員
 基本的には棄却されているけど、一部不支給が3件あると。
 この資料に書かれた文章と審査請求の経過をよく読むと、これは地方自治法第260条に従ってやんなきゃいけない手続だから今回諮問に出しているわけだけど、雰囲気的にもう却下されるのは見越して、その後に裁判をして何とか少しでもお金をもらおうというふうに思えるわけ。審査請求の経過記録に、教育委員会からの弁明書を本人に送付し、令和4年3月18日から24日にかけてこれは違いますとか、そうじゃないんですよという反論書を出すように県が言っているにもかかわらず提出していないとの記載があり、これは誠実さに欠けると思うんですよね。だから、我々が判断するときに本当に事情を考慮してというんだったら何とかという気持ちもなきにしもあらずですけど、それは不貞行為の中でも程度の高い事件ではない場合だと思うんです。考え方としてはそういうことも含めて手続的に先を見越しているということでよろしいですか。

○松人事課長
 反論書が提出されていないのは事実でございますけれども、それはそれとして、我々としては粛々と従来からの考え方にのっとって棄却すべきとの判断に至っているところでございます。

○大石(健)委員
 最後に再確認ですけれども、本人は事実も認め、罪も認め、判決も出ていて、県はそれに従って規約どおり懲戒解雇しました。県は懲戒解雇の場合は退職金は払わないという原則論を言っているんですけど、この方は今までこれだけ頑張ってきたんだからと感情論で何とかしようとしているが、手続きは法律的な根拠に基づいてやっているわけで、県としては裁判になってもこのまま続けていくということでよろしいですか。

○松人事課長
 主張についてはしっかりと受け止めた上で、最終的に審査庁としてこれまでの考え方にのっとって棄却すべきとの結論に至っておりますが、その後裁判にするかどうかは請求人の考え方次第となると考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp