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委員会会議録

委員会補足文書

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令和2年決算特別委員会
和田建設分科会委員長 【 分科会委員長報告 】 発言日: 11/11/2020 会派名:


○杉山(盛)委員長
 次は、建設分科会委員長 和田篤夫君。

○和田建設分科会委員長
 建設分科会における審査の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当分科会で審査した決算は「令和元年度静岡県一般会計歳入歳出決算」のうち交通基盤部及び収用委員会関係並びに「令和元年度静岡県清水港等港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」及び「令和元年度静岡県流域下水道事業決算」であります。
 まず委員から、リバーフレンドシップの取組状況及び今後の展開についてただしたところ、当局から令和元年度は20団体と新規に同意書を締結し、年度末にはリバーフレンドシップ締結団体は635となった。土木事務所が活動団体と意見交換会を設けて要望に対する調整を行っており、職員が個別に現地で立会い支援し、各地における工夫点を情報共有していくとの答弁がありました。
 これに対し委員から、地域の自治組織だけではなく企業やNPOに対して県から積極的なアナウンスを行い新たな活力をもった団体を生み出すとともに、20年近く継続している事業であるため、目的をもう一度見詰め直して事業の改善に向けて動く必要があるとの意見がありました。
 次に、令和元年度から公営企業会計に移行した流域下水道事業の経営に関し、公営企業としての効率化に向けた取組内容についてただしたところ、下水処理場の維持管理において、設備の運転管理等を民間事業者の裁量に任せる包括的民間委託業務方式を採用して経費を削減し、下水汚泥の処分委託については債務負担行為を活用するとともに、年度末を避けた入札の実施により競争性が働くよう努めている。また下水道施設の改築工事は、平成30年度に策定した下水道の長寿命化計画に当たるストックマネジメント計画に基づき、適切な時期に改築更新を行うことで費用の平準化を図り、更新時に省エネ設備を導入して電気や薬品の使用量削減に努めているとの答弁がありました。
 これに対し、流域下水道事業は市町の負担金により成り立っていることから、1つの事業として利益のみを追求するのではなく、安定的な運営が可能となる利益を確保した上で今後ともコストダウンに努められたいとの意見がありました。
 このほか、ICT活用工事の推進による導入効果、建設業の構造改善実態調査の内容、一般会計における繰越額発生理由の詳細、県営都市公園の維持管理費の内容などについても質疑がありました。
 以上が当分科会における審査の概要でありますが、結果といたしましては、審査を行った「令和元年度静岡県一般会計歳入歳出決算」の所管部局分外2件の決算につきましては、全員一致をもって、いずれも認定すべきものと決定いたしました。
 以上で、分科会委員長報告を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp