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委員会会議録

質問文書

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令和3年決算特別委員会総務分科会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 駿一 議員
質疑・質問日:11/08/2021
会派名:ふじのくに県民クラブ


○良知(駿)委員
 一問一答方式でお願いします。
 ウェブ等を利用した広報で2問お願いいたします。
 まず、主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書の13ページです。
 広聴広報課の様々な広報がSNSを使って行われています。そして定期閲覧者数の数字が出ており、全部足すと単純計算7万人となります。実際には重複している人数もあるので多分7万人よりは少ないわけですけれども、この人数に関してどのように捉えているかをお伺いしたいと思います。

○横山広聴広報課長
 SNSの定期閲覧者数についてお答えします。
 LINEでは3万7000人の定期閲覧者数とありますが、既に30万余の登録者数がいる浜松市のものなど人気のあるアカウントもあります。もう少し定期閲覧者数を増やしていくよう努力したいと考えております。

○良知(駿)委員
 行政がSNSを活用することは、民間企業が活用する場合とは違ってくると思います。分析すると仮に7万人としても360万人であれば2%に満たないわけですよね。一生懸命やられているのは分かるのですが、県民全体に情報提供等していかなければならないのに2%弱という数字では本当に一生懸命やる価値があるのかとの疑問も生じると思います。少しやり方を検討していただければと思います。

 次に、説明資料38ページの県のホームページについてです。
 電子県庁課になると思いますが、ウェブアクセシビリティーに関する規格に適応しているか試験を実施したとあります。何を期待して試験を実施しているのかお伺いします。

○滝電子県庁課長
 県のホームページにおけるアクセシビリティーの配慮については、高齢者や障害のある方、一時的な障害のある方なども含めて誰もが利用できるホームページとするため、ホームページの運用ガイドラインの中にアクセシビリティーに関する指針を設け、利用者の利便性向上のために行っております。

○良知(駿)委員
 県のホームページを見た限りでは、規格は多分JISX8341の3だと思います。この規格はあくまでもフォーマットに関するもので、例えば報告書を作るときの赤字で書く部分や文字フォントの大きさの指定をしているだけであって、内容を確認する基準ではありません。内容をどうするかのほうが明らかに重要ですよね。
 静岡県の公式ホームページには取組ポイント数は30点満点中26点とあります。ただ利用者との協調の項目の点数が非常に低くなっており、本当はここに対して取り組まないといけないと思います。最初に見やすさに関して利用者がどう思っているかについて分析しないといけないのに、規格ばかり先行して分析しているわけですが、その辺についてお考えが何かあればお聞かせください。

○高梨デジタル戦略局長
 9番委員御指摘の利用者目線で県のホームページ等を考えることは、従来からありますユーザーインターフェースについてもしっかり考えていくことにもつながると思います。全庁的に集まる会議等でしっかりと浸透させていきたいと考えております。

○良知(駿)委員
 この2点の質問を通して、県民一人一人にどうやって県政の情報を届けていくか、県民が欲しい情報があった場合にきちんと提供できるかについてどのような手段、内容で実現できるのかを基本に立ち返って見直していただきたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp