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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年12月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:西原 明美 議員
質疑・質問日:12/15/2022
会派名:自民改革会議


○西原委員
 分割質問方式でお願いします。
 まず1点目、しずおか食べトクキャンペーンは昨日からいろんな話が出ておりますが、幾つか確認したいと思います。
 先ほど鈴木商工振興課長の答弁で、積極的にPRしていくということでしたが、これは紙ベースの食事券と違ってLINEを使っており、直接購入者にメッセージを送れる利点もあろうかと思います。
 残りの金額をしっかりと皆さんに使っていただく。それと手元の残高が、PayPayとかいろんな決済と違ってLINEの中に入っていかないと見えないので、使おうと思って買ったけれどもふだん使っていないので幾ら残っているのか確認を忘れてしまうケースがある。
 先ほど期間は延長しないということでしたけれども、この間に締切りが近づいている、手元の残高を確認するようにといったLINEメッセージを送ることが効果的かと思いますけれども、その点について伺っておきます。

○鈴木商工振興課長
 LINEメッセージにつきましては、これまでも月に一、二回のペースで登録された方にその時々の状況に応じた購入や利用促進に向けたメッセージを配信しておりますので、今後も年末年始に向けたメッセージでありますとか、期間終了に向けて使い残しがないようにというメッセージを配信することを考えております。

○西原委員
 できるだけ短い文章でLINEを使っていただきたいと思います。あまり長いと既読スルーじゃないですけど読み流してしまうんです。そういった意味で分かりやすい短いメッセージで構いませんので、まだ間に合うとか使い残しのないようにといったメッセージを送っていただければいいのかなと思います。

 もう1つ、中小企業等物価高騰対策緊急支援事業費について質問させていただきます。
 12月8日改訂版でカラーのチラシがあると思うんですけれども、これに至るまでに何回改訂版を出されたか確認したいと思います。

○平山経営支援課長
 1番委員御指摘のチラシの改訂版については前回が11月の頭です。その後が今度の12月になっていると思います。

○西原委員
 私たちが議会で頂いたのはもっと早くだったと思うんですけれども、2回というのはそれも含めてですか。

○平山経営支援課長
 9月補正予算の成立前に、予算が成立したらこういうのをやりたいとの内容で先生方に御提示したのは9月14日付でございます。その後11月1日から、コールセンターを開設するタイミングで改訂版を出しておりまして、今回の12月に入ってまた改訂しております。

○西原委員
 今回その補助額の対象経費を3分の2以内と表示したのはどこの改訂版からですか。

○平山経営支援課長
 12月に入ってからの改定であったと記憶しております。

○西原委員
 私たちが一番最初に頂いたチラシは3分の2だったので、今回配られたのが3分の2以内と表現が変わっているのは様々な問題がある中でこうしたかと思うんですけれども、実際に3分の2で応募している方がいらっしゃるんですよね、確認したいと思います。

○平山経営支援課長
 応募される皆さんは、申請額を算出するに当たって基本的には自分がかけた経費、あるいはかけるであろう経費の3分の2で申請していただいています。

○西原委員
 申請システムの窓口が開いてから止まるまでの2時間くらいの間で実際に3分の2で応募ができた方が、再応募するときに3分の2以内になっている。一般の企業がやったら言葉は悪いですけど誇大広告というか詐欺に近いことになりかねない表現かなと思うんですけれども。
 昨日、増田経済産業部長からの実際に応募を締め切った後の件数、金額によって方向性を考えていくとのことでしたけれども、委員の皆様がどう考えるかは分かりませんが、予算範囲内で締め切るのであればその2時間の中で既に予算に到達して、3分の2で認める考え方も1つあろうかと思います。
 それで、この後に応募される方と全く同じ条件でいいかどうかは、私は1つの考え方としては、まずは2時間以内に予算内で応募できた方にはそれなりの対応をする。それでなおかつ補選も含め再度募集しますよと、そこでは3分の2以内ですよと。しかもここには先着順ではありませんとあえて書いてある。そういう整理の仕方ができるかと思いますけれども、その点についてどのように考えていらっしゃるか伺いたいと思います。

○平山経営支援課長
 11月28日は申請初日でございます。システムの不具合によりまして、1番委員御指摘のとおり2時間弱しかオンラインの申請窓口を開くことができませんでした。ただもともとアナウンスで1日目、2日目は5時までは開けますよと言っておりまして、11月28日当日につきましても午前中にシステムを止める前に本日の5時で締め切りますとホームページ上でアナウンスしておりました。それを受けまして午前中は混み合っているから午後にと思っていた方に関しては、システム障害で窓口を閉じたことによって申請できなくなってしまった状況もございます。
 そうした状況を含めまして、今回は既に申請された方、これから申請する方に取扱いの差を設けずに全ての申請を12月23日まで受け付けた上で審査していくよう考えております。

○西原委員
 その考え方ですと、補正予算が通る前ですけど、今回の補正も含めた予算総額まで到達していた場合は、どのように考えていらっしゃったんですか。

○平山経営支援課長
 考え方といたしましては、9月補正で認めていただきました10億円の内、補助金額8億円の執行でございますので、当日1日でその8億円を超えてしまった場合には申請者の審査結果として超えた部分については抽せんにより採択者を決定すると最初想定しておりました。

○西原委員
 今、抽せんと出たんですけれども、それは応募者に伝わっていたんですか。応募するときに応募多数の場合は抽せんになっていたでよろしいですか。

○平山経営支援課長
 ホームページに制度に関するQ&A集を公開しておりまして、その中で予算を超えた場合にはその超えた日分を抽せんによって決定しますと明記しておりました。

○西原委員
 分かりました。
 じゃあ初日に全部オーバーしてしまったら、全部が抽せんということを応募者はみんな分かっていたので今回の分は問題ないと、私が分けたらどうだというのはそれに値しないと理解しました。
 しかし、抽せんの部分が今度は抽せんじゃないよとなって非常に分かりづらい。当初は抽せんと言っていたのに抽せんじゃないよ、全部出てきたら考えるよと。こんなに応募が来るとは思わなかったというもともとの制度設計の甘さがあったかと思うんです。さらに応募者は増えるということで増田経済産業部長に確認しておきたいんですけれども、幾ら金額が集まったかによって考えるとの御答弁でしたが、ある程度の腹積もりは持って幾らオーバーしたら補正を幾らつけるとか、もしくはこの程度だったら応募者の中で――皆さん抽せんというのは認めていないので分かりませんけれども――若干金額を下げてでもつけてあげようとか、一応お考えはあるということでよろしいですよね。伺っておきたいと思います。

○増田経済産業部長
 予算を超えた場合の取扱いにつきましては、今回の補正予算も含めて随時財政当局と相談しております。
 私どもは事業執行する立場ですので、事業者の立場に立った形で制度を運用したいと財政当局と折衝しておりますが、何分にも県全体の財政状況もございますので、取りあえずなんて言い方は申し訳ございませんが55億円は用意させていただいて、その後はまた受付状況を見ながら財政当局と話をしていますので、今後適切に対応したいと思います。
 あと1点、1番委員御指摘の募集案内のチラシに3分の2と書いて出していることは確かに誤解を招いたところがありまして、実際県のホームページの申請要領に細かい事務手続を記載した冊子がございます。一番正確にいろいろ記載してありまして、補助率3分の2以内ともともと出させてもらっていました。
 確かに、募集案内に以内がなかったので誤認された方がいらっしゃるかとは私も思っております。そこは反省点だと思っております。

○西原委員
 分かりました。
 幾らだったらつけられると今おっしゃることは難しいでしょうけれども、申請してきた方々は大変困っている方々ですので、できるだけ支援の手が届くようにお願いしたいと思います。

 それと、郵便での申込み受付で、オンラインは12月23日の5時で締め切ると、それで郵送も同じ12月23日の今度は消印となっていますけれども、今の郵便の事情で言いますと、12月23日が金曜日で土日の集配がなくて月曜日に届くかどうかも郵便局は保証していないので、12月26、27日あたりに届くと、12月28日が行政でいう仕事納めになっています。
昨日のお話ですと1月末までには交付決定したいとのことですが、タイムスケジュール的に本当に間に合うかどうか再度確認したいと思います。

○平山経営支援課長
 1番委員御指摘のとおり、郵送は12月23日の消印を有効としておりますのでその後実際に土日を挟んでその後まで到着が続くことは想定しております。
 郵送の場合には、昨日も指摘がありましたがやはり人が目で見て確認していく作業になりますので、全体のスケジュール感を考え1月の中下旬で交付決定をしたいと考えております。
 それからもう1点、先ほどチラシに関し9月14日の後11月1日と申し上げたんですけれども、その間10月14日に一度予算が成立した時点で下の補足を外しております。

○西原委員
 最後に意見だけ言います。
 1回こういうトラブルがあると、割と後手後手に回ってきちんと処理ができにくい状況になるケースがあります。年末年始を挟んで大変だと思いますけれども、ぜひ1月中下旬には御回答頂けるようにお願いしたいと思います。以上で質問を終わります。

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