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委員会会議録

質問文書

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令和4年決算特別委員会文化観光分科会 質疑・質問
質疑・質問者:山本 隆久 議員
質疑・質問日:10/31/2022
会派名:無所属


○山本委員
 一問一答方式でお願いいたします。
 まず全体的な質問なんですけれど、昨年度は繰越額、不用額ともに大変大きな数字が計上されております。そのほとんどは新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置による事業の停止や延期が影響していると思うんですが、一方で少し過敏に反応し過ぎたかなと。やはり県がスポーツ事業や観光事業を停止や中止、延期すると当然市町のイベントも追従して中止してしまう。そうすると民間もやりづらくなるので、本当に昨年度は全ての動きが止まってしまったと感じているんですけれども、中止、停止した様々な事業の中で、ちょっとやり過ぎだったという反省点や課題点がもしあるようでしたら聞かせていただきたいと思います。

○室伏政策管理局長兼総務課長
 今のところ我々の中でやり過ぎてしまった事業はないと認識してございます。ただスポーツや観光のそれぞれの取組の中で、自分たちはもう少しやりたいけれどもどうしても感染状況によってできなかった、あるいは年間を通じて感染状況が抑えられたときやピークに達したときと非常に波があったことで、検討したときには比較的低い水準でいろんな事業を検討したけれども実際にやろうとするとピークになってしまいできないことがございました。
 結果として年間を通じて感染は大きく広がらなかったので、その点はしようがなかったと考えております。

○山本委員
 次の質問に移らせていただきます。
 主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書2ページ、私立学校におけるいじめや不登校等の対策強化のためのスクールカウンセラーの配置校比率が100%に達しましたが、この間の新聞に県内の不登校やいじめ等が過去最高との報道がありました。
 そうなってくると、カウンセラーを100%配置した効果に疑問を持つわけですけれども、カウンセラーの数が足りないのか、それとも質の問題なのか、どのように分析されていますでしょうか。

○奥山私学振興課長
 スクールカウンセラーの配置校比率100%とは、全ての私立学校に何らかの形でスクールカウンセラーが配置されることです。今不登校やいじめ等が増えていますけれど、スクールカウンセラーの配置が進む前と比較しますと配置されたことで不登校や悩みが解消されていく傾向があると分かっています。ですのでスクールカウンセラーの配置を各学校が進めていくことである程度相談体制は取れるようになってきていると思います。
 それに対して不登校やいじめ等が増えているとのことですので、各学校または各御家庭の中で新たな課題が出てきていると判断する必要はございます。

○山本委員
 ありがとうございました。
 配置したからすぐに不登校やいじめがなくなるものではないと重々承知しているので、これから大きく効果が出てくることを期待するわけでございます。
 一方で、私立学校への配置はスポーツ・文化観光部でやっていて、公立学校は教育委員会が動かれているんですけども、当然お互いに配置したカウンセラーの連絡等横のつながりはしっかりやっておられるのでしょうか。

○奥山私学振興課長
 正直把握してございませんけれども、公立と私立のカウンセラー同士の交流は恐らくないと感じます。公私の連絡協議会を活用しながら、連携できるか検討していきたいと考えております。

○山本委員
 ありがとうございます。
 こういったケースのときにこういうカウンセリングをしたらうまくいったという情報を集約して各カウンセラーにフィードバックすることが大切だと思いますので、公立、私立含めて横の連携を取っていただきたいと思います。以上で質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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