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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年2月定例会文化観光委員会
総合計画後期アクションプラン案の説明 【 当局側説明 】 発言日: 02/21/2022 会派名:


○植田スポーツ・文化観光部長
 おはようございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、私から静岡県の新ビジョン後期アクションプラン案について御説明いたします。
 静岡県の新ビジョン後期アクションプラン案につきましては、去る9月県議会定例会におきまして骨子案を御審査頂きまして、11月9日には県議会各会派の皆様から貴重な御提言を頂きました。
 また、県民の皆様や各市町総合計画審議会からも御意見を頂きまして最終案を取りまとめたところであります。
 本日御審査を頂きまして、閉会日に予定されております議長からの御提言を計画案に反映し年度内に成案を得てまいりたいと考えておりますので、引き続き御協力をお願い申し上げます。
 なお、お手元に配付しておりますA3資料は所管委員会一覧と計画案の概要となっております。
 また、1月17日から2月16日にかけて実施いたしました県民の皆様へのパブリックコメントの結果をお配りしておりますので、御参照頂きますようお願いいたします。
 また、国の動向等を踏まえまして数値目標の修正を行いましたので、併せて御確認ください。
 それでは、総合計画後期アクションプラン案のスポーツ・文化観光部の担当のところで、まずは政策6の144ページです。
 6−1「文・武・芸」三道鼎立の学びの場づくりについてであります。
 社会全体の意見を幅広く反映し、家庭、学校、地域などが連携した社会総がかりの教育を推進してまいります。
 145ページをお開きください。
 (1)「知性」・「感性」を磨く学びの充実では、@のとおり、私立学校の特色ある教育内容の充実を図るため学校の自主性、独自性を生かした取組を支援してまいります。
 148ページをお開きください。
 (3)魅力ある学校づくりの推進では、Aのとおり、私立学校教職員の資質の向上を促進してまいります。
 続きまして、151ページをお開きください。
 (5)地域ぐるみ・社会総がかりの教育の実現では、@のとおり、知事と教育委員会が社会の変化に対応した教育施策について協議し具体化につなげてまいります。
 続きまして、153ページになります。
 6−2次代を担うグローバル人材の育成についてであります。
 海外に留学する大学生や高校生を増やすとともに、外国人留学生の受入れを増やし海外交流を促進してまいります。
 続きまして、154ページです。
 (1)留学・海外交流の促進では、@のとおり、民間企業や各種団体などとの産学官の連携を強化し県内大学生の海外留学を支援してまいります。
 また、Aのとおり、入り口から出口までの一体的な支援を強化するため滞在サポートや交流支援、就職支援などふじのくに地域・大学コンソーシアムが実施する留学生支援事業を支援してまいります。
 155ページを御覧ください。
 (2)日本や世界に貢献する人材の育成では、Bのとおり、中学生や高校生を対象に自己を高める学びの場を提供してまいります。
 続きまして、156ページをお開きください。
 (3)魅力ある高等教育の振興では、@のとおり、公立大学法人のそれぞれの強みを発揮した特色ある教育研究活動や地域貢献の推進などの取組を支援してまいります。
 続きまして、政策9の226ページになります。
 9−3のうち、(3)地域の魅力を体感できる交流の拡大についてであります。
 @のとおり、来訪者の興味関心が登山と5合目観光に集中している現状に鑑み、地元関係団体と連携し周遊を促進してまいります。
 また、Aのとおり、本県が誇る食と食文化に触れるガストロノミー――食文化ツーリズムを推進してまいります。
 続きまして、政策10の235ページになります。
 10−2のうち、(2)競争力の高い富士山静岡空港の実現についてであります。
 @のとおり、航空会社に対して路線の増便、新規路線開設、ダイヤ改正、チャーター便誘致に向けた支援や働きかけに運営権者と連携して取り組んでまいります。
 また、Aのとおり、空港利用者の利便性の向上のため運営権者等と連携してアクセスバスの運行を確保するとともに西部・中東遠地域における乗合タクシーの運行支援に取り組んでまいります。
 236ページに参りまして、Bのとおり、地域資源を生かした空港周辺のにぎわいを創出するため市町の魅力あるまちづくりを支援してまいります。
 続きまして、政策11の238ページを御覧ください。
 11−1スポーツの聖地づくりについてであります。
 ラグビーワールドカップ2019や東京2020オリンピック・パラリンピックなどのレガシーを活用して、スポーツを愛する全ての人を引きつけるスポーツの聖地づくりを推進してまいります。
 239ページを御覧ください。
 (1)スポーツによる健康づくりの推進では、@のとおり、幼児から高齢者まで各ライフステージに応じたスポーツ活動に参加しやすい環境の整備に取り組んでまいります。
 また、Aのとおり、生涯にわたってスポーツを楽しむための拠点として県立スポーツ施設の適切な管理運営と利用拡大を図ってまいります。
 240ページをお開きください。
 (2)スポーツ文化の醸成とスポーツを通じた共生社会の実現では、@のとおり、県スポーツ協会や競技団体と連携し県内トップレベルにある選手やジュニア選手の強化活動を支援してまいります。
 また、Aのとおり、国内外の一流の指導者を招聘しトップレベルの指導法を学ぶ機会を提供するなど、競技団体の指導体制の強化を図ってまいります。
 さらに、Bのとおり、障害のある人とない人が共にスポーツに参加できる環境を創出し、障害者スポーツの理解促進と裾野拡大を図ってまいります。
 241ページを御覧ください。
 (3)地域特性を活かしたスポーツによる地域と経済の活性化では、@のとおり、太平洋岸自転車道に代表される県内サイクルルートにおいてサイクリストのおもてなしの充実等を図ってまいります。
 また、Aのとおり、オリンピック・パラリンピックなどの本県開催を通じて得た経験を生かしてスポーツコミッションの推進体制を整備するなど、地域と経済の活性化やスポーツツーリズムの推進を図ってまいります。
 続きまして、242ページをお開きください。
 11−2文化・芸術の振興についてであります。
 県民の創造活動の推進と文化芸術を振興する仕組みを充実してまいります。
 243ページを御覧ください。
 (1)地域資源を活かした文化芸術の振興では、@のとおり、演劇の都づくりを推進しSPACの公演等を通じて本県の文化的魅力を国内外に向けて発信してまいります。
 また、Aのとおり、アーツカウンシルしずおかにより県民主体の創造的な活動を促進し地域活性化を目指すアートプロジェクトを支援してまいります。
 さらに、244ページのBのとおり、学校への出張公演や県文化施設での体験型講座など、子供が直接文化芸術に触れる機会を提供してまいります。
 Cのとおり、SPACの経済的自立に向けて世界的評価を生かした公演の充実や収益事業等の財源確保を進めてまいります。
 また、Dのとおり、東静岡駅南北が一体となった文化とスポーツの殿堂の形成に向け、静岡市と連携し南口県有地の暫定的な活用を図ってまいります。
 245ページを御覧ください。
 (2)世界文化遺産の後世への継承では、@のとおり、富士山世界遺産センターの展示などを通じた情報提供、富士山に関する調査研究などに取り組んでまいります。
 また、Aのとおり、関係自治体や省庁と連携を図りながら韮山反射炉の保全と活用に取り組んでまいります。
 246ページをお開きください。
 (3)伝統・歴史に培われた文化財の継承では、@のとおり、市町や所有者等が行う保存活用の取組に対して適切な支援を行ってまいります。
 また、Aのとおり、しずおか文化財ナビ等のウェブサイトで文化財の魅力を発信するなど、県民が文化財に親しむ機運を醸成してまいります。
 Bのとおり、文化財の保存活用のために必要な研修を市町の文化財行政職員や観光商工関係者等を対象に実施してまいります。
 続きまして、政策12の254ページになります。
 12−1世界クラスの資源を活かした観光交流の拡大についてであります。
 地域総がかりの観光地域づくりを進めてまいります。
 255ページを御覧ください。
 (1)しずおかの魅力で幸せと感動を呼ぶ観光サービスの創出では、@のとおり、自然、食、歴史・文化など本県の多彩な観光資源を活用し、テーマ性を持ったしずおかサステナブルツーリズムを推進してまいります。
 また、Aのとおり、旅行者のデータを収集、分析し旅行者の嗜好に合わせた効果的な観光情報を提供してまいります。
 さらに、Bのとおり、本県の魅力の海外市場への発信などの施策を展開する静岡ツーリズムビューローの取組を支援してまいります。
 256ページをお開きください。
 (2)将来にわたる経済発展に向けた来訪者の受入体制の強化では、@のとおり、SDGsに貢献するモデル事業を実践し成功事例として情報発信するなど、持続可能な観光地域の形成を進めてまいります。
 また、Aのとおり、観光地域づくり法人――DMOの機能強化やDMO会議の拡充による関係団体との連携強化を図ってまいります。
 さらに、Bのとおり、静岡県立大学や静岡文化芸術大学と連携し将来の観光地域づくりを担う人材を育成してまいります。
 257ページを御覧ください。
 (3)訪れる人と迎える地域の満足度を高める観光DXの促進では、@のとおり、観光デジタル情報プラットフォームに蓄積したデータをオープンデータとして提供することで新たなサービス開発等を支援してまいります。
 また、Aのとおり、3次元点群データを用いた観光素材を活用してジオサイト等の魅力を体験できるバーチャルツアーを実施してまいります。
 私からの説明は以上であります。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。

○江間委員長
 以上で当局の説明が終わりました。
 これより、政策管理局、スポーツ局及び文化局関係の質問等に入ります。
 では、発言願います。

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静岡市葵区追手町9-6

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