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委員会会議録
委員会補足文書
令和３年８月臨時会厚生委員会
| 議案説明 【 当局側説明 】 発言日： 08/30/2021 会派名： |
○石田健康福祉部長
健康福祉部長の石田です。よろしくお願いいたします。
今回御審査をお願いしております健康福祉部関係の案件は、令和３年度静岡県一般会計補正予算１件です。
それでは、お手元の厚生委員会資料に基づいて御説明します。
１ページをお開きください。
第98号議案「令和３年度静岡県一般会計補正予算」は、緊急事態宣言の対応等に必要な経費について予算措置を行うものです。
(1)の表にありますとおり、補正予算の総額は68億6500万円の増額であります。この結果、年間予算額は3197億5115万3000円となります。分析別内訳は(2)の表に、また財源内訳については２ページ(3)の表に記載のとおりであります。
３ページを御覧ください。
補正予算事業は、(4)補正予算事業一覧に記載のとおり４事業であります。お手元の令和３年８月県議会臨時会議案及び令和３年８月県議会臨時会議案説明書により御説明します。
議案の１ページをお開きください。
第98号議案「令和３年度静岡県一般会計補正予算」のうち、６ページ中段にあります第７款健康福祉費は68億6500万円の増額で、補正後の予算額は3155億199万円となります。
内訳について御説明いたします。議案説明書の２ページを御覧ください。
第７款健康福祉費第２項福祉長寿費第１目地域福祉費の補正額は40億4200万円の増額で、財源内訳は国庫支出金であります。
(1)ア(ア)生活福祉資金貸付推進事業費助成40億3400万円の増額は、新型コロナウイルス感染症に係る特例貸付けについて申請受付期間が令和３年11月末まで延長されたことに伴い貸付原資を積み増すものであります。
(イ)新型コロナウイルス生活困窮者自立支援事業費800万円の増額は、生活福祉資金貸付けの再貸付けが終了した世帯等に自立支援金を支給するもので、申請受付期間が令和３年11月末まで延長されたことに伴う補正であります。
第６項感染症対策費第１目感染症対策費の補正額は、28億2300万円の増額で、財源内訳は国庫支出金及び一般歳入であります。
３ページ(1)ア新型コロナウイルス感染症対策事業費27億1400万円の増額は、今後の感染拡大に備え宿泊療養施設の増設及び医療提供体制の強化等を行うものであります。
イ新型コロナウイルス感染症対策事業費助成１億900万円の増額は、自宅療養者への往診等に協力する医療機関等に対して助成するものであります。
詳細につきまして御説明いたします。別冊令和３年度８月補正予算概要２ページをお開きください。
右側に記載してありますとおり、病床については感染症法に基づく病床確保の協力要請を行い最大635床を確保するとともに、後方支援病院を活用して軽快した患者の転院、退院等を促進し病床の回転率の向上も図ってまいります。
しかしながら、今後の感染拡大が続いた場合においては確保した病床では対応が困難となってくることも想定されますので、宿泊療養施設を増設するとともに一部の施設については臨時医療施設として医療機能を強化してまいります。
あわせて、即時の入院が不可能な事態に備えた入院待機ステーション――仮称ですが――を整備し、これらにより第５波に対応してまいります。
別冊１ページにお戻りください。
２事業内容にありますとおり軽症者等の宿泊療養施設について現在設置済みの６施設に加え、志太榛原地域、東部地域に１か所ずつ増設してまいります。
あわせて、５か所の宿泊療養施設に医師や看護師等を配置し臨時医療施設として抗体カクテル療法や酸素投与、投薬などを実施できる体制を整え機能を強化してまいります。
また、入院待機ステーション（仮称）を東部、中部、西部に各１か所設置し待機期間中に酸素投与などを実施できる体制を整備してまいります。
そのほか、自宅療養者の大幅な増加に対応するため既に予算措置してあります自宅療養者の食料品や日用品の提供のほか、自宅療養者への往診等を行った医療機関に対する協力金について年間見込額を補正するものであります。
提出議案の概要は以上であります。よろしく御審査のほどお願いいたします。
○藤曲委員長
以上で当局側の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
では、発言願います。
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