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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年2月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 駿一 議員
質疑・質問日:02/21/2022
会派名:ふじのくに県民クラブ


○良知(駿)委員
 1問だけ一問一答方式でお願いします。
 先ほど来ありますとおり、総合計画後期アクションプラン案273ページの人材のことに関してお聞きします。
 (1)最適な組織運営と人材の活性化@政策の推進に向けた体制整備に、適正配置や定年年齢の段階的引上げについて記載があります。先ほど2年に1度引き上げる形になっていると御答弁がありましたけれども、同時に新規に採用する職員もいらっしゃるわけで、その辺のバランスをどう取って適正配置をどのように考えて行っていくのか、県の考えを伺います。

○田中人事課長
 定年引上げに関してでございますが、先ほど申し上げましたとおり、定年引上げは2年に1回1歳ずつ段階的に行われるため、2年に1回定年退職者が生じないことになり、定年退職者の補充という部分では新規採用者が減少することになります。
 そうした中で、将来に向けた職員の適正配置を考えると、年度により採用者数が変動することにより職員の年齢構成に偏りが生じることは適切ではないと考えております。一方で定員管理を適正に行う必要もある中で、一定程度平準化した採用を行うことが必要であり、人事委員会とも協議をしつつ、将来的な影響も考慮して採用者数を検討してまいります。
 また、この課題については本県だけでなく国やほかの都道府県においても同様の課題であります。そのため同じ課題を持つ国やほかの都道府県の検討状況も収集して参考にしながら検討してまいりたいと考えます。定年引上げを実際に行う段階で適正に運用できるように、しっかり準備を進めてまいりたいと考えております。

○良知(駿)委員
 平準化というお話がありました。これは確認ですけれども、例えば定年が引き上がる年で定年による退職者がいない年とそうでない年で同じような人数を採用していくということでいいのか。

○田中人事課長
 現在検討段階でありますが、なるべくそうしたやり方をすることで将来的な適正配置につなげるとともに、試験を受けようと思ってくれる候補者の皆さんにとっての機会の公平化にもつながりますので、十分検討してまいりたいと考えております。

○良知(駿)委員
 次に、配置の件でお伺いしたいんですけれども、業務の内容に適した方を配置していく考えをお聞きしたいんですが、例えば直近だとデジタル関係で、今はデジタル推進官が各部局にいらっしゃって部長代理が兼務している形になっていると思うんですけれども、デジタルの知識に関係なく部長代理がやっていく形なんですよね。そうすると別に能力とか関係ないわけです。来年度は盛土対策の課も新設されるとのことで、ここには土木工学等に知見のある方を配置していくのが望ましいと考えますが、職員の適正配置についてはどのようにお考えでしょうか。

○田中人事課長
 職員の配置につきましては、毎年度それぞれの職員が持つ知識やこれまでの経験等の適性を考慮しながら配置しているところでございます。具体的には県業務は様々ございまして、例えば許認可事務や事業者指導といった業務、政策の企画調整や事業の実施、総務や経理など多岐にわたる業務がある中で職員個人の適性を判断しつつ適材適所に配置し、組織全体のパフォーマンスが上がるように努めているところでございます。
 先ほどお話にございました盛土対策課につきましては、条例に基づく許認可、巡視、事業者への指導が主な業務になるため、そういった業務の経験がありノウハウや知識を持っている職員、盛土の構造面や環境面など技術面での知識を持つ職員をバランスよく配置してまいりたいと考えております。

○良知(駿)委員
 ありがとうございました。
 県の組織全体で、全員が適材適所というわけにもいかないとは思いますが、ぜひとも盛土などは今着目されているところですから、適切な人材を配置していくようにお願いしたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp