本会議会議録
質問文書
令和6年決算特別委員会厚生分科会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 木内 満 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 10/29/2024 |
![]() | 会派名: | 自民改革会議 |
○木内委員
一括質問方式で1問質問させてもらいます。
「子育ては尊い仕事」を未来につなぐプロジェクト推進事業の中身が、あいのうた出会いから子育てまでの短歌コンテスト及び10周年記念事業でこれが少子化対策の事業とのことですが、本事業が少子化対策にどのような効果を発揮したのか。そしてかかった費用、経費等についてもお答えください。
○松本こども未来課長
このあいのうた短歌コンテストは、短歌を読むことや作品に触れることを通じて子供や家族との信頼関係を築く喜びや大切にする気持ちに気づき、社会全体で子育てを大切にしていく機運の醸成を目的としており、目に見える数字的な効果を表すことは難しいと考えます。
しかしながら、毎年高校生以下の方から1,500首以上の応募があることや応募者アンケートから将来を担う若者世代や、また応募者だけでなく読者にあっても子育てを応援する意識の醸成について、一定程度つながっていると考えております。
また、当事業の予算につきましては、昨年度から事業見直しや効果的な事業手法について検討を進めているところでございます。
10周年ということで令和5年度決算額は例年より大きい900万円余の予算を計上しております。
○木内委員
例えば、ふじのくに少子化突破事業展開助成費での令和5年度の市町への助成では、沼津市の公立保育所のICT化事業を進めるに当たって補助額が500万円、伊豆市とあなたをつなぐ「Izu You connect」事業が880万円、こういう市町の取組を応援する事業がこのぐらいの規模感でやっている中で果たして短歌コンテストが本当に機運醸成なのか、今後の予算のつけ方等はあるとは思いますが費用対効果としていかがなものかと思っています。今まで何回も決算特別委員会ではもうやめてしまえばと言ってきましたが、効果の妥当性、必要性、費用対効果、果たして本当に短歌でなければならないのか、これが健康福祉部の事業としてふさわしいのかとか、改めてお考え頂くべきではないかと意見を申し上げて、私の質問を終わります。
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