• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年12月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:森 竹治郎 議員
質疑・質問日:12/15/2020
会派名:自民改革会議


○森委員
 一括質問方式で2点ほどお尋ねします。
 産業委員会提出資料1ページに工業用水道の実績が出ております。駿豆水道の使用量が28.8%で、これは長い間にいろいろな原因があろうかと思いますが、改めてどの辺に原因があるのか。

 次は、説明資料4ページ、地域振興整備事業の中の藤枝高田工業団地のセミ・オーダーメード方式について。
 期間短縮の工夫と費用の削減ということでしょうけれども、国土調査法に基づく測量成果の認定手続を引渡しを終えた後に実施することで、地方整備局、それから法務局との調整で費用も削減できたのかなと推測するんですが、もう一度どのような手続を取られてどれくらい費用が削減するのか。要するに今までこういった事業については、企業局が測量設計と土地の地目を定めたり、面積を定めたり、境界を定めたり、その費用がかかるわけですね。これを今回相手方、要するに買い受けたほうが負担して手続を処理したことになるのかどうか。

○内藤経営課長
 駿豆水道の使用率が低い理由は建設当初から大分水需要が落ち込んでいることが第一です。以前は熱海市から日量6万トンの要望がありましたが、近年1万トンぐらいになってしまっていることが大きな要因です。

○渡邉地域整備課長
 藤枝高田工業団地における費用削減と期間短縮の工夫についてです。
 最初に、期間短縮の工夫として国土調査法に基づく測量成果の認定手続の件ですが、これについては私どもがふだんやっているものを買取り側にお願いするものではありません。これは引渡し後に企業局が行うことにしたことで、トータルとして5か月前倒しができた事例です。
 本件につきましては、国土調査法に基づいて測量成果の地図を法務局に出さなきゃいけないという手続があるんですが、今までの企業局では全て終わってから引渡しを行ってまいりました。ところが引渡しを早くしたいという企業及び市からのニーズがあったものですから、できるだけ短縮できないかと検討した過程の中で、この法の趣旨は正しい地図を法務局に出すことなので引渡しを終えた後に企業局がやってもいいじゃないかと考え、それを中部地方整備局や法務局と協議した結果認めていただいて期間短縮となったものであります。
 また、これによる費用削減はないんですが、費用削減についてはこれまでも造成工事の中で様々な工夫をしておりまして、藤枝高田工業団地はセミ・オーダーメード方式でありますので、市からの賦払い金を頂きながら回す事業です。ところが約5000万円の費用縮減ができましたので、今回賦払い金を1回分省略することができました。このことによっても期間短縮になったものです。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp