• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年決算特別委員会文化観光分科会 質疑・質問
質疑・質問者:植田 徹 議員
質疑・質問日:10/31/2022
会派名:自民改革会議


○植田委員
 一括質問方式で質問させていただきます。
 主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書69ページです。
 前ページの課題の最後に、富士山世界遺産センターの誘客促進を図る必要があると書いてあります。前ページに富士山世界遺産センターの来客者数が2021年度は前年の2020年度と比べて1万4500余増加しているものの、2018年度と比べるとはるかに来客数が減少しております。 
 それについてどのような取組を行ったのかお伺いします。またこの取組についてある程度効果があったと思われます。この効果についてもどのように評価しているのかお伺いします。
 あわせて、その課題をどのように考えているのかもお尋ねしておきます。以上です。

○鈴木富士山世界遺産課長
 富士山世界遺産センターでは、令和3年度にはこれまでの検温やマスク着用に加え館内混雑の回避ですとか来館者の利便性向上のための団体観覧者対象の事前予約システムを令和3年11月から導入したほか、タッチパネルによる感染リスク軽減のためのモニターへの抗菌シートの装着や来館者のスマートフォンを使った常設展示解説システムの構築を行いました。またセンターのホームページへの常設展示のダイジェスト映像や館内3Dマップの掲載のほか、これまで対面だけで行ってきました出前講座等のウェブ配信の実施を通じまして、自宅からでもセンターの事業に触れていただく機会を充実して来館意欲の醸成を図ってまいりました。
 さらに、教育旅行でのセンター来館利用や学校授業における出前講座の利用促進の広報を行うなど、教育機関への周知に努めたところでございます。
 こうしたこともありまして、先ほど2番委員からありましたように、若干の増ではございますが令和3年度の来館者数は令和2年度の約1.2倍となってございます。当然、来館者数につきましてはコロナの感染状況にも大きく左右されるところがございましたが、様々な対策を講じたことが来館者に安心感を与え、またセンターへの関心及び来館者数の回復に寄与したと考えております。
 今後の課題につきましては、コロナ収束後ですが、センターは十分な集客のポテンシャルを有する施設だと考えております。センターを開館いたしまして今年12月に5周年を迎えますが、他の施設に先行して魅力づくりに今後も努め、例えば研究成果に基づく魅力的な企画展ですとか講座等を引き続き積極的に開催していきます。またコロナ前は外国人の方も多数訪れていただいておりました。特に大型クルーズ船のお客様がツアーの一環で来ていただいたこともございます。そういったものは今なくなっておりますが、今後また外国人旅行者の回復が見込まれるということで、引き続き外国人旅行者向けの広報を行っていく必要があると考えております。

○植田委員
 ありがとうございます。
 若干の意見を申し上げます。どの事業に対してもそうだと思いますけれども、前年課題があってその課題に対してどのように取り組むか、その取組によって効果が出る。効果が出てその効果をどう評価するのか。そしてその評価があって課題を抽出すると。結局、取組、効果、評価、課題のサイクルで事業が進むということです。決算特別委員会ですから次年度にどのように生かしていくかという課題をどうクリアするか、皆さんには鋭意努力をしていただきたいとお願いして質問を終わります。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp