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委員会会議録

質問文書

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令和4年9月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 啓嗣 議員
質疑・質問日:10/06/2022
会派名:自民改革会議


○鈴木(啓)委員
 一問一答方式でよろしくお願いいたします。
 第107号議案「令和4年度静岡県一般会計補正予算」につきましてお尋ねさせていただきます。
 この件につきましては、浜松西署と大仁署の併設射撃場におけます壁の鉄筋コンクリート化や銃弾を受け止めるバックストップ補完工事によりまして設計変更や補完工事等を要することとなり、最終的には2億円近い追加事業となっております。このような状況になった要因といたしましては、やはり施設の設計、計画の段階で検討事項に何がしか問題があったかと考えられますが、今後の施設整備におきまして同様の状況が発生しないよう検討する必要があると考えております。
 そこで、今回の結果を踏まえ、再発防止策について何か御検討されてることありましたらお聞かせ頂きたいと思います。

○大村総務部参事官
 今後の再発防止策についての検討及び検討結果についてお答えいたします。
 これまでの調査の結果、射撃場外壁破損の原因としてバックストップによる防弾カバー範囲が十分でなかったこと、鉄筋コンクリート造となっていなかったことが判明しており、施設の設計、計画等の各段階において関係者間の情報共有が十分でなかったことが背景にあると考えております。今後は組織を挙げて同種事案の再発防止に努めてまいります。

○鈴木(啓)委員
 御答弁ありがとうございます。一般社会におきましては、射撃場は大変特殊な施設であろうかと思います。いざというとき、万が一のときに県民を守る技術を習得する場として大変重要な施設と考えております。ぜひ安全性をしっかりと確保した上で計画設計そして運用をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 次に、私の地元にある浜松西署に関しまして、文教警察委員会説明資料及び本部長説明の中で設計、改修工事の時期が示され、令和5年8月に改修工事終了の予定とありました。今後の改修工事や訓練の再開などにつきまして、近隣住民への説明をどうやって行っていくのか御予定をお聞かせ頂きたいと思います。

○大村総務部参事官
 改修工事や訓練再開時での浜松西署付近住民への説明についてお答えいたします。
 今回の事故後、速やかに近隣住民に対して事案説明等をし、御不安や御心配の解消に努めたところであります。今後の改修工事や訓練再開時においても同様に丁寧な対応を進めてまいります。

○鈴木(啓)委員
 ありがとうございます。射撃場施設を支障なく運営していくためには近隣地域の皆様に御理解頂くことも大切ですので、ぜひ一つ一つ丁寧な御説明を要望させていただきます。

 最後になります。新大仁署についてお伺いさせていただきたいと思います。
 説明資料に新大仁署は令和4年度内に新庁舎棟が完成、附属棟は令和5年6月に工事が完了とありますが、このスケジュールによる警察署の運用開始への影響についてお伺いします。例えば射撃場が工事中であっても、警察署本庁舎が完成して4月1日に開署となるのか。それとも全て、附属棟までの完成をもって令和5年6月以降に開署となるのかお伺いさせていただきたいと思います。

○鈴木警務課長
 新大仁警察署運用開始時期への影響についてです。
 新大仁警察署につきましては、今回の浜松西警察署の事故を受けまして建設工事が当初の令和5年1月から同年6月までに延長される予定です。このため開署時期につきましても工期の延長を考慮した再検討が必要であると考えております。具体的な開署時期につきましては関係機関等とも十分調整した上で決定していきたいと考えております。

○鈴木(啓)委員
 それでは最後に要望とさせていただきますが、警察署は一般の方も御利用される施設となりますのでぜひ県民サービスの観点からも早期の決定、発表、周知を要望させていただきまして私の質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp