本会議会議録
質問文書
令和5年6月定例会厚生委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 鈴木 澄美 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 06/23/2023 |
![]() | 会派名: | 自民改革会議 |
○鈴木(澄)委員
一問一答方式で1つだけ確認させてください。
厚生委員会資料でいうと、5ページは介護サービス事業所等に対しての対策支援事業、それから6ページは児童福祉ですが、5ページを見ますと入所系・通所系・訪問系で分けていてその中の介護と障害は特に識別をせず支給額の設定をしています。一方6ページでは保育所と福祉で障害のあるなしという識別をしてるわけですが、障害あるなしの算出の基準の違いについて説明をしていただきたいと思います。
○豊田経理課長
それぞれ施設区分により、事業規模の違いがあります。ある程度規模の大きいところでは定員1人当たりの単価を設け、事業規模が小さな施設では1施設当たりの単価をそれぞれの施設種別ごとの決算状況を確認した中で設定単価の区分をしているところでございます。
○鈴木(澄)委員
確認しますが、5ページの介護施設一くくりでいいとの判断だったと考えてよろしいですか。
○豊田経理課長
介護施設の中でも規模の大きいもの小さいものがあります。定員1人当たりの単価を設定して、規模の大きいところにはある程度の額が行く、小さいところは小さいなりの額が行くという考えになります。何十人も利用者がいないさらに小さい規模の施設につきましては、1施設当たりの単価設定をしております。
○鈴木(澄)委員
質問ががうまく伝わってなかったかもしれませんが、障害のある方とそうでない方の施設の違いについて、よく分からなかったのでもう一度説明をお願いします。
○青山健康福祉部部長代理兼デジタル推進官
今回は、障害の種別ありなしというよりも物価高騰の影響を主眼に見ております。保育所は昼間が中心になっており、昼間帯の電気代高騰等の影響を見ています。片や障害施設は入所施設が多いので24時間稼働している状況を考慮しております。
今回の場合は、障害の有無よりも施設の運営の形態別にしっかりと物価高騰の影響を見たいとの考えで単価を算定して予算案をお願いしている状況でございます。
○鈴木(澄)委員
各業界団体からいろんな要望が上がってきていると思いますが、今の違いの部分も関心を持たれた県民あるいは業界の皆さんから質問が出てくるかなと思っています。それで確認しましたけども、そういうところは丁寧な説明も必要かなと思いますのでよろしくお願いします。
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