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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年決算特別委員会産業分科会 質疑・質問
質疑・質問者:桜井 勝郎 議員
質疑・質問日:10/31/2022
会派名:無所属


○桜井委員
 一問一答方式でお願いします。
 私は委員会が毎年変わってるので令和3年度の予算編成には関与してないものですから、質問するにも限られているんですけれども、主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書77から78ページ、2ア中小企業向制度融資促進費助成の予算ですけれども経済変動による受注・売上げの減少、災害等からの復旧、連鎖倒産の防止等を支援する経営安定化資金711億円余が予算よりも92.4%減となったということです。まだコロナは今年も続いていますし、どうしてこれくらいの減になったのかについてお聞かせ願いたいと思います。

○山脇商工金融課長
 県の制度融資である経営安定資金は下の表にもございますが事業資金、経営安定資金、特別政策資金の3つに分かれております。このうち経営安定資金はセーフティーネット系の資金で、令和2年度に経営安定資金の中に国連携新型コロナウイルス感染症対応貸付として、いわゆるゼロゼロ融資が入っておりましたが、令和3年度にはなかったため大幅な減となっております。

○桜井委員
 次に、説明資料183ページの下から3段目の被災中小企業復旧支援事業費助成は熱海の伊豆山に対する復旧支援の助成で、1億1200万円余と予算の1割しか執行していないので中小企業の被災された方たちの被害が思ったより少なかったと解釈しちゃうんですけれども、申請がなかったのかこれから始まるのかについてお答え願いたいと思います。

○鈴木商工振興課長
 執行率が低く不用額が非常に大きかった理由といたしましては、被災者の方の復旧計画がなかなか固まらずかなりの部分が令和4年度に回ってきています。

○桜井委員
 令和4年度に回っているとすると前年度3月に予算の審査をしていると私は関わってないんですけれども、あとの90%近くは令和4年度の予算編成に組み込んでいらっしゃるんですか。

○鈴木商工振興課長
 令和3年度に不用額として減額しましたが、令和4年度の当初予算にもかなり金額を計上しておりまして本年度執行している状況です。

○桜井委員
 これは、当初予算で上程してあるんですが、ほかの不用額の結構多いところは年度末で忙しくて年度内に処理できないから次年度に回すということで、そのほとんどの不用額分が令和4年度の当初予算に、多分2月議会で組んであると思うんですけれども、その場合と熱海の伊豆山について補正を組まなかったっていうことは、要するに年度末になってもまだまだ実態がよく分からないと判断して、全て不用額にして当初予算にしようという解釈でよろしいですか。

○鈴木商工振興課長
 令和3年度のこの予算に関しましては、当初予算ではなく12月補正で計上していると思います。令和3年度の後半におきまして被災者の方が徐々に復興計画を立ててきましたが、令和3年度の2月補正の時点ではまだそこまでの計画の熟度が足りなかったため減額補正するまでに至りませんでした。

○桜井委員
 分かりました。ありがとうございます。

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