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委員会会議録

質問文書

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令和5年12月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:杉本 好重 議員
質疑・質問日:12/14/2023
会派名:自民改革会議


○杉本委員
 一問一答方式でお願いします。
 今、8番委員から港湾のお話が出ましたが、私からは国際クルーズ船の受入れについて質問させていただきます。
 静岡県の新ビジョン評価書案108、109ページでございます。
 今朝の朝刊に清水港がクルーズ・オブ・ザ・イヤー2023に選ばれたという記事が載っておりました。コロナが5類に下がる前に全国に先んじて国際船、外国船を受け入れたことが評価されたという記事でございます。清水港は風光明媚であり、世界遺産富士山が間近にあることから、世界中から好まれる港であると認識しております。
 新ビジョン評価書案108ページに先ほど交通基盤部長からの説明がありましたが、国際クルーズ船の受入れを再開したことにより、今後寄港の大幅な増加が見込まれるとおっしゃっておられました。また御前崎港や田子の浦港でも国際クルーズ船が初寄港したと聞いております。
 新ビジョン評価書案109ページの今後の取組のところに、コロナ禍前を上回る寄港が見込まれている今年以降、目標数確保に向けて継続的な誘致活動や寄港地の地元市町の取組を支援して一層の地域経済の活性化に努めていきたいと書かれておりますが、そこで伺います。新ビジョン評価書案108ページに2022年度の寄港人数が9,819人と目標値に対しC評価でありますが、現時点で今年度の寄港数及び寄港人数の見込みはどうなっているのか。現状値を伺います。

○吉住港湾振興課長
 今年度の寄港数の見込みにつきましては、現時点で81回の寄港を見込んでおります。また暦年では、新ビジョン評価書案にございますとおり67回でほぼ確定しております。
 人数で言いますと年度で約6万5000人を見込んでおります、暦年では67回の寄港で約5万5000人程度になる見込みでございます。

○杉本委員
 ありがとうございます。
 大幅に目標値を超えるということで、受け入れる静岡県としても大変喜ばしいことではございますが、コロナ禍前よりも寄港が多くなった要因はどのように分析されているのか伺います。

○吉住港湾振興課長
 コロナ禍前を上回る寄港数となった要因につきましては、まず日本の国際クルーズ船の寄港受入れ再開が欧米等の他地域に比べ遅かったこともありまして、円安も背景として再開と同時に欧米からのクルーズラッシュとなったことが背景としてございます。
 中でも、清水港は30年来の誘致活動が功を奏しまして、海外ではマウントフジポートとして知られるようになってきております。
 こうした中で、首都圏を発着地とするクルーズにおける前後港として地理的な優位性を持っていることに加えて、コロナ禍においても海外見本市への出展やオンラインを活用したセールスコールなど、直接のアプローチにより船会社と良好な関係を維持してきたことなどが寄港数につながっていると分析しております。

○杉本委員
 30年来誘致活動を頑張っていらしたということで、今後ますます清水港に寄港していただく船が増えると思います。
 要望でございますが、私も先日旅行会社の支店長の話を聞く機会がありまして、大分インバウンドが増えてきてるとかアウトバウンドの話も伺ったんですけれど、お話の中に大型クルーズ船の宣伝がありました。
 やはり今、時間的にも経済的にも余裕のある方が、何千人も乗せた動くホテルに乗って優雅に旅をされることを旅行会社も積極的売り込んでいると感じました。
 1つ要望というか懸念でありますが、働き手がない中で受入れ側は十分な体制が取れているのか心配になります。
 映像で、クルーズ船から降りて来られる皆さんを太鼓でお迎えしたりと本当に喜ばしいことですけれども、清水や静岡を好きになっていただいて、今はSNSでの発信が大変有効でありますので、その方たちがSNSで発信してそれを見て日本国内外問わず、また来ていただける清水港であってほしいと要望して質問を終わりたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp