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委員会会議録

質問文書

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令和2年9月情報通信技術利活用特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 駿一 議員
質疑・質問日:09/02/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○良知(駿)委員
 ありがとうございました。
 昨今、話題に上がっていると思うんですけれども、4Gの帯域である、3.5ギガヘルツ帯を5Gに割り当てるというお話があると思うんですけれども、周波数が低くなれば通信速度は遅くなるということで、たぶん4K以上の高精細の動画などを通信する場合は28ギガヘルツ帯を使うことになるんでしょうけれども、使い分けがしばらくの間は必要になってくるんじゃないかと思っているんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。

○天野宏氏
 多様な周波数帯を使えるのは、5Gを普及させるにはメリットがあると思っています。特に5Gになって、今まで携帯電話とかで使えていなかった、28ギガヘルツ帯、いわゆるミリ波を使って超高速大容量の通信ができるようになってきたところもございます。また28ギガヘルツ帯を補足する3.5ギガヘルツ帯、あるいはサブシックスと言われるような低い周波数帯を含めて、ベストミックスで進めていくのかなと思っています。

○良知(駿)委員
 ありがとうございました。
 一般のユーザー、スマートフォンのユーザーなんかは、やっぱりその高速通信というところに、多分一番期待を置いていると思うんですよね。そこで、ベストミックスというところでいくと、少々落ちるんじゃないかなというところを懸念していまして、それは国でやる話なのか、事業所のほうでやる話なのかというところがあるんですけれども、そこは1つの魅力ではあると思うので、うまい制度設計をしていただければなと思います。

 次に、電波の利用料ですけれども、資料にローカル5Gの基地局を置くと、1台当たり2600円というお話があったと思います。ローカル5Gというと、せいぜい数百メートルという狭い範囲になると思うんですけれども、そこまで狭い範囲だとなかなか公共の利用という形には結びつかないと思うんですけれども、この利用料を取る論拠があれば教えていただきたく思います。

○天野宏氏
 利用料のその収集あるいは整理については、担当課が違うので、正確な回答が難しいところではあるんですけれども、私の理解ですと、ローカル5Gを、割り当てられた周波数で、例えば100メートル四方にでっかいAさんの農場で使う場合に、28ギガヘルツ帯の、公共のものである電波をAさんが専有して単独で使うという観点から、その対価として利用料を払うという制度になっているのではないのかと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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