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委員会会議録
委員会補足文書
令和４年10月17日自然災害対策特別委員会
| 質疑・質問等の終結、参考人の紹介 【 議事運営 】 発言日： 10/17/2022 会派名： |
○落合委員長
先生、本当に今日はありがとうございます。
私は、2011年の東日本大震災、３月11日に地震が起きて、13日に現地に入り、17日の早朝に帰ってきました。救援が必要であることはもう見てきて分かりました。ところが静岡県は、救援は水を送っただけで、国から要請がないからやらないよと、お金だけ頂戴ねという状態でした。それで私は市に行きましたが、市は県の指示がないからできないと言いました。なので県に言ったのですが、県は、国から何も言われてないから、という答えだったのです。とんでもない。宮城県、福島県は、とにかくもう救援物資がないから、何とかしてほしいという状態でした。私は、県内全部の市町の担当者を集めて、すぐ対策本部をつくるべきだと言って、17日の２時にみんなを集めたのです。そうしたら、会合をやっているときに、国から、静岡県は岩手県の支援をすることが決まったわけです。ちょうど会合をやっていたときだったので、すぐにその翌日、県は先遣隊４人を出すことができ、遠野市に拠点を置くことができたのです。静岡県は、全国でもいち早く対応できたのです。そういうことが起きたときに、支援にしても防災対策にしても、すぐできるようにしておかないといけないと思います。あれから11年余がたちましたので、大分直りました。やはり、まだまだ経験不足の職員たち、議員もそうですので、ぜひ、静岡県に御指導をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、質問等も出尽くしたようですので、以上で、岩田様への質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
（「異議なし」と言う者あり）
御異議もありませんので、これをもって質疑を終了いたします。
岩田様には、お忙しい中、本日は当委員会に御出席いただき、誠にありがとうございました。本日いただきました貴重な御意見は、今後の委員会活動に生かしてまいりたいと思います。本日は本当にありがとうございました。
ここで休憩を取ります。再開は午後３時10分といたします。
（ 休 憩 ）
○落合委員長
休憩前に引き続き、委員会を再開します。
それでは、参考人としてお越しいただいた、中部電力パワーグリッド株式会社静岡支社長 中村佳津宏様に御一言、御挨拶を申し上げます。
本日はお忙しい中、本委員会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。
委員会を代表いたしまして、厚くお礼を申し上げます。
ぜひ、今日は忌憚のない御意見を述べていただきますよう、よろしくお願いします。
本日は、まず、中村様から30分程度、先日の台風15号による県内の被害状況や災害時における課題等について御説明をいただき、その後、委員からの質問にお答えいただきたいと思います。
なお、発言は私の指名を受けてからお願いいたします。また、中村様も委員の方も発言される際は着席したままで結構です。
それでは、中村様、よろしくお願いいたします。
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