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委員会会議録

質問文書

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令和4年6月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小沼 秀朗 議員
質疑・質問日:06/27/2022
会派名:自民改革会議


○小沼委員
 一問一答方式で2点お伺いします。
 危機管理くらし環境委員会説明資料26ページの3(3)消防団員の処遇改善への取組についてです。
 令和3年12月開催の会議にて検討を依頼したとのことですが、その後実際にどのように改善が行われたか、県としてどのように把握しているのか伺います。

○白鳥消防保安課長
 まず、処遇の改善につきましては、昨年度の4月に消防庁が報酬基準を定めまして、その基準に基づく処遇の在り方を市長に求めたところでございます。
 基本的な内容は、年額報酬については団員階級で1人1年当たり3万6500円、災害で実際に出動した場合1日当たり8,000円を支給する内容になっており、それを昨年12月の市長会、町長会などで求めたところでございます。
 なお、現在年額報酬は35市町中28市町、出動報酬は25市町が基準を満たしております。

○小沼委員
 要望ですけれども、消防団員の皆さんは生まれ育った地域で地域性を理解し防災活動をされ、常備の消防職員を雇用するよりも予算を抑えて県民の防災力向上に寄与しております。35市町全て満たしているわけではありませんので、引き続き団員の処遇改善への取組に力を入れていただきたいと思います。

 もう1点、質問します。
 説明資料28ページに(2)エその他の(ウ)要配慮者の避難対策、冬季避難手段の確保等の課題解決に向けた検討とありますが、この内容を伺います。

○神村原子力安全対策課長
 まず、要配慮者の避難対策では、社会福祉施設等の避難計画の策定を考えており、昨年度作成した計画のひな形を含む計画策定ガイドライン等を用いまして、対象施設への説明会を開催するとともに、関係市町と連携して計画策定を支援しているところでございます。
 冬季避難手段の確保等につきましては、広域避難計画として北陸地方に冬季避難を計画している市町があり、降雪期においては静岡県民の皆様はスタッドレスタイヤを装着した冬場の雪道運転に慣れていないものですから、避難対策が課題として挙げられており、国や関係機関の支援を受けて当該市町と連携して検討しているところでございます。

○小沼委員
 こちらも要望ですけれども、私は掛川市選出ですが富山県に避難とのことです。掛川市はあまり雪が降らないので、冬季どうやって避難するんだと不安の声があります。
 また、社会福祉施設の説明がありましたが、在宅で介護や要配慮者を見ている皆さんに対して実際にどのような避難ができるのかを県としてガイドラインをもう少し示してほしいと、医療従事者や専門職の皆様からたくさん声が上がっております。早急に示していただけるよう検討を進めてほしいと思います。以上、要望です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp