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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和5年6月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 駿一 議員
質疑・質問日:06/23/2023
会派名:ふじのくに県民クラブ


○良知(駿)委員
 それでは1問だけ分割質問方式でお願いします。
 全国的に取り上げられてしまいましたが、障害者手帳とマイナンバーの連携に関してで、厚生委員会資料1の35ページになります。
 まず、ひもづけ作業の手順をもうちょっと具体的に教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

○下青木障害福祉課長
 まずは御回答する前に、今回生じた情報連携の誤り等によりまして身体障害者手帳をお持ちの方をはじめ県民の皆様、それから厚生委員会の委員の先生方に大変御心配をおかけしておりますことを、八木健康福祉部長からも申し上げましたけれども、担当課長として私からもおわびを申し上げます。申し訳ありませんでした。
 ただいま御質問頂きましたひもづけ作業ですが、国の情報ネットワークシステムを通じた身体障害者手帳情報の情報連携につきましては、まず身体障害者手帳番号とマイナンバーであります個人番号を電子県庁課が所管する統合宛名システムに登録することによってひもづけ作業を行っております。
 具体的には、身体障害者手帳管理システムに登録された方の個人情報のうち身体障害者の手帳番号、振り仮名氏名、生年月日を抽出をし、次に住民基本台帳ネットワークシステムを用いてその方の個人番号、住所、漢字氏名、性別といったデータを取得しまして、統合宛名システムに登録しております。

○良知(駿)委員
 御説明ありがとうございます。
 住基システムを検索するに当たっては、振り仮名と生年月日のみが検索キーとしてひもづけを行う流れになっているのか確認させてください。

○下青木障害福祉課長
 御指摘のとおり、障害福祉課としては振り仮名氏名と生年月日を用いて検索しております。

○良知(駿)委員
 静岡県には大体350万人から360万人の人がいる。その中で同じ生年月日、さらにその中に同じ振り仮名の人がいるのは至極当然のことなんです。そこを見逃すのは普通あまり考えられないことですけど、この作業はどういった体制で何人でやられていたのかお聞かせください。

○下青木障害福祉課長
 その作業については手帳手当班で担当しており、身体障害者手帳に関わってる班員は3人おります。ただ電算システムを使っての作業は主に1人で担当しております。

○良知(駿)委員
 ありがとうございます。
 あまり細かいお話をするつもりはないので意見、要望にしますが、1人でやっていたとしても気づいておかしくない話だと思いますが、1人でやっていると気づかないものもダブルチェックでやっていれば気づく可能性もあるわけです。
 資料2の35ページの(5)に、療育手帳及び精神障害者保健福祉手帳についても同じ仕組みでやられていると記載がありますが、今回の件を教訓にして二度とこのようなことがないようにしていただきたいと要望して質問を終わります。ありがとうございました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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