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委員会会議録

委員会補足文書

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令和3年決算特別委員会厚生分科会
再開、審査【健康福祉部・がんセンター局関係】の再開 【 議事運営 】 発言日: 11/09/2021 会派名:


○藤曲委員長
 ただいまから、決算特別委員会厚生分科会を再開いたします。

 昨日に引き続き、健康福祉部及びがんセンター局関係の審査を行います。
 冒頭ですけれども、昨日の審査内容に関して当局から発言を求められておりますので、これを許可します。
 では、発言願います。

○増田医療人材室長
 特定行為研修運営費助成に関しまして5番委員に御答弁を申し上げます。
 改めまして、特定行為とは医師の手順書により人工呼吸器の着脱であるとか心臓ペースメーカーの操作、管理、褥瘡――床ずれの処置などを行うもので38種類あり、特定行為研修の期間は4か月から1年間に及ぶものまで様々となっております。その研修のうち実習を担っているのが協力施設で、令和2年度の実績では6つの施設で14人に対して実習を行っております。
 この実習については、医師、看護師の指導の下で患者に実際に処置等を行うもので、令和2年度の例では指導に要する時間は短いもので34時間、長いもので368時間と幅があります。38種類の特定行為を幾つやるかで変わってまいりますが、一例を申し上げますと、ある病院では5つの特定行為につき12人の医師、看護師等により160時間の実地指導を行っているところです。これらの指導者は、症例の指導だけではなく患者と接する前のロールプレイや患者に対する説明なども行っております。さらに研修後のレポート審査等も行っておりまして、実習を行う協力施設側の所要の人工としては合計で520時間程度となっている状況です。他の施設の研修生も受け入れ、また医師、看護師の指導に要する時間も多いということで経費に対する助成を行っています。
 特定行為研修につきましては、今後在宅医療を推進していく上での質の高い看護の提供、また医師がその専門性を発揮するためのタスクシフトに貢献できる重要な役割を担う看護師を養成する研修であることから、県としては今後ますます重要性が高まると認識しております。引き続き支援を通じて養成に努めてまいります。

○河本こども家庭課長
 8番委員からの御質問のうち、こども家庭LINE相談事業における令和2年度の委託業者の選定について御回答させていただきます。
 選定に当たりましては、プロポーザルを実施して業者を選定しております。参加要件として類似業務の委託実績、資格を有する相談員――公認心理士、臨床心理士、精神保健福祉士、学校心理士等の資格を有する者かつ教育または児童福祉に関する相談経験を有する者を求めており、結果として参加したのは契約業者であるダイヤル・サービス株式会社1社のみでした。選定の中では、神奈川県で同様の業務を受託していること、静岡県の24時間365日児童相談体制強化事業を受託していること、資格を有する相談員の確保が確実であること等からダイヤル・サービス株式会社を委託業者として選定しております。

 次に、貸付金の未収金について御回答させていただきます。
 各健康福祉センターに配置しています母子父子自立支援員の人数につきましては8人になります。東部・中部・西部の健康福祉センターに2人、賀茂地域、熱海市に1人ずつの計8人を配置しております。
 母子父子福祉協力員の戸別訪問ですけども、令和2年度の戸別訪問による償還指導は85件になります。

○藤曲委員長
 それでは、質疑を継続します。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp