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委員会会議録

質問文書

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令和5年2月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 駿一 議員
質疑・質問日:03/02/2023
会派名:ふじのくに県民クラブ


○良知(駿)委員
 分割質問方式でお願いいたします。
 産業委員会提出資料10ページ、11ページの水道管の老朽度診断に係るAI技術の導入で、今全国的にICTを活用していろんな取組をしていこうという流れがあると思いますけれども、AIが最新の技術なのでこれをうまく使っていこうと考えられているのは承知しています。
 ただ、別にAIを使う必要がないと思うものもあるんですよ。AIを使うと基本的に開発コストがかかるので本当に使うべきかどうかは精査していかないといけないと思っております。
 質問ですが、まず企業局内ではこのシステムを発注するときにどういった議論を経て発注あるいは入札に至るのかをお聞きしたいと思います。

○青山水道企画課長
 この技術を採用をすることを決定した経緯ですけれども、国内で一番乗りではなく政令市も含めて全国で現在30以上の自治体が採用しております。
 AI自体の開発はあくまでもメーカー、いわゆる受託会社が持っておりまして、それにデータを提供して計算してもらった結果を頂くので、AI自体の開発については県は関わらない形になります。細かいデータを全て渡して出力を頂く形になります。莫大なコストが現状でかかるわけではなく、現場で一つ一つ細かく掘って調べるよりも全体である程度傾向をつかむことが大事かと思いまして、この技術の活用を考えております。

○良知(駿)委員
 この件は一般論としてお聞きしたかったんです。開発自体は当然民間企業でやるんですけれどもAIを使う使わないによってコストが変わってくるんですよね。人間の手による構築よりもAIを使ったほうがシステムベンダーとしてもそこを技術料として取りやすいので、言ってみれば吹っかけられていないかをお聞きしたいのですがそれは分からないので、庁内の議論として企業局だけの議論で決めるのか、それともデジタル戦略課等を通じてこのシステムを採用する決め方をしているのかをお聞かせ願います。

○青山水道企画課長
 この技術の採用に当たりましては、デジタル戦略課と相談して有効な技術ではないかということで採用を決定しております。

○良知(駿)委員
 ありがとうございます。
 詳しいところを通じて適正な価格で、ちゃんと効果が出るものを採用していただければと思っています。
 実際にAIを使っていなくてもAIを使ってますという売り方をしているところもあるので、税金を使っていますのでぜひ適正な価格を念頭に置いて全庁的にどうなっているかは分かりませんけれども企業局内で努めていただきたいなと思っております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp