本会議会議録
質問文書
令和6年決算特別委員会危機管理くらし環境分科会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 曳田 卓 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 10/29/2024 |
![]() | 会派名: | ふじのくに県民クラブ |
○曳田委員
主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書の38ページです。
総合防災訓練については一番下に括弧書きで課題、改善の記載があるんですが、総合防災訓練以外の訓練においてはどんな課題や改善点があったのでしょうか。
○津島危機対策課長
近年の激甚化、頻発化する豪雨災害への対応として風水害対処訓練を例年実施してきており、令和5年度も8月4日に実施しました。
訓練は危機管理部職員と地域局職員で実施してきましたが、実災害での対応を踏まえると、市町からの被害情報の収集や整理に加えて自衛隊等の防災関係機関への応援要請なども実災害のオペレーションの中で想定されることから、より実災害での対応に近い形で訓練をやっていく必要が課題として挙がりました。
その対応としては、令和6年度からは市町や自衛隊の防災関係機関と合同で訓練を実施してそれぞれの機関との連携が確認できるように改善したところです。
訓練の実施に当たりましては、熊本県では令和2年7月豪雨の経験を踏まえ、市町村や気象台、警察、消防、自衛隊等と連携した訓練を実施しており、こうした先進事例を参考にしながら8月5日に訓練を実施しました。
そのときの参加メンバーは、賀茂地域局、西部地域局、また市町としては松崎町、西伊豆町、菊川市、森町に加え、陸上自衛隊、警察、消防本部など総勢約100名で災害対応能力の向上や関係機関との連携強化を図ったところです。
○曳田委員
分かりました。
最近よく自衛隊の方と話をするのですが、南海トラフ地震が発生すると伊豆半島にもしかすると自衛隊が行けないという話も聞きます。
そういう状況の中でも地域の災害に遭われた方々は情報がいち早く入るといろいろな対応もでき安心感があるので、自衛隊が来ないことも想定して訓練を続けていただきたいと思います。
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