本会議会議録
質問文書
令和5年9月定例会総務委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 小沼 秀朗 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 10/04/2023 |
![]() | 会派名: | 自民改革会議 |
○小沼委員
今日の答弁の中から幾つか質問させていただきます。
知事は先ほど、議長就任祝賀会について公務と発せられましたが、交通費の支払いや秘書は同席したのかお伺いします。
○川勝知事
公人でございますので、秘書がついてきました。
○小沼委員
交通費についてはどうですか。
○川口秘書課長
公務でありますので、旅費については公費から支払うことに今後なります。
○小沼委員
もう一度言ってください。今後とはどういうことですか。
○川口秘書課長
現在旅費の支給は行われておりませんが、今後公費で支給されます。
○小沼委員
公務と言いながら、ポケットマネーで参加費を支払ったのはなぜでしょうか。
○川勝知事
御案内頂いた方から支払うように言われたからです。
○西原委員長
なぜポケットマネーで払ったかをお聞きしています。
○川勝知事
そういうものだと思いました。今まで発起人あるいは発起人代表が大半でございました。今回は招かれた形でございましたので、そこまで公費とはいかないと思いまして、自費で参加し、お祝いは公人として行ったということであります。
○小沼委員
そもそもの辞職勧告決議案の元となったコシヒカリ発言の参議院議員補欠選挙のときに関連した質問ですけれども、この演説にはどのような交通手段で行って、どういった人たちを連れていったのかお伺いします。
○川勝知事
選挙のときのお金は一切公費ではやっていませんし、もちろん誰も連れていっておりません。
○小沼委員
では公用車等を使用してそちらの会場に行ったわけではないですか。
今日の答弁にあった2020年のコロナが蔓延したときに、47都道府県の中で32道府県の知事は給与減額条例を提出したとのことで、その減額した知事の皆さんは、推測するにやはりコロナで大変生活を圧迫されている県民を見て提出したと思います。先ほどの知事の答弁では、知事が減額しますと知事以下の皆さんも減額していくので静岡県内の消費マインドが冷えるというお答えでした。
知事以外の方に答弁を求めますが、そのような知事からの説明や指示がいつどんな形であったかお答え願います。
○京極経営管理部長
私も当時と今と処遇は違いますので当時の立場ではありますけれども、知事がコロナの中で、どちらかというと消費を喚起するべきだとのお考えを持っていることは折々の協議の中で拝聴しておりましたので認識がありました。
お考えについては、いつの時点でどういう形でかは私も記憶がありませんけれども、そういう考え方をお持ちだとは認識していたところです。
○小沼委員
知事は参議院補欠選挙の際に本県の一部地域を差別し辱め、本県を分断する発言により県民の心を深く傷つけました。知事は今日の答弁でも公人として不適切な発言であったとおっしゃいましたけれども、私は人として不適切な発言であると思います。知事だからこれが不適切ではなくて本当に恥ずかしい発言であったと思います。
今日の質問への答弁でも自分へのペナルティーはこれで果たせる答弁もありましたが、やはり県民の皆様への謝罪がこの質疑で伝わったかというと、なかなか伝わりづらかった印象があります。
夕方には報道でこういった内容が流れると思いますが、静岡県のことを考えますとやはりより一層の謝罪が県民に伝わるものをこれからもまた考えていかなければならないと思いますので、意見して私の質問を終わります。
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