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委員会会議録
質問文書
令和４年決算特別委員会文教警察分科会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 中沢 公彦 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/31/2022 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○中沢（公）委員
一問一答方式でお願いします。
主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書49ページ、熱海市伊豆山の災害における残り１名の行方不明者の捜索の継続とあります。
具体的に今後の捜索活動の方向性について伺いたいと思います。
○眞野災害対策課長
熱海市伊豆山の土石流災害について、今後の捜索についてお答え申し上げます。
先ほどの説明のとおり、発生直後から警察本部長を長とする災害警備本部を設置して対応しているところで、発災当初には警視庁をはじめ５管区１都１道２府23県から延べ約4,200人の特別派遣を得たところです。
残念ながらいまだにお１人の方が行方不明でございまして、現在も機動隊員が毎日十数名体制で熱海港の通称七半岸壁に搬出されました土砂のふるいかけ作業をしてその方の捜索を行っております。これまでに行方不明者のキャッシュカード、診察券、運転免許証などが発見されたところです。また発災日であります毎月３日には、一斉捜索として伊豆山港周辺や海中の捜索活動を行っております。
今後の捜索についてです。
通称七半岸壁におけます捜索作業につきましては間もなく終了する見込みでございますが、今後も御家族の気持ちに寄り添いながら、必ず家族の元に帰っていただくとの強い信念を持ちまして、その時々の情勢を踏まえまして捜索活動を実施してまいります。
○中沢（公）委員
了解しました。今年度の当委員会の県外視察において宮城県と福島県に行った際に、いまだ東日本大震災における行方不明者もおり、様々なお立場の方が様々な観点から捜索活動もされているというお話もございました。
意見といたしましては、行方不明者御家族のいろんな思いに十分配慮頂いて引き続きの捜索活動をお願いしたいと思います。
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