本会議会議録
質問文書
令和6年11月人口減少社会課題対応特別委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 藤曲 敬宏 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 11/25/2024 |
![]() | 会派名: | 自民改革会議 |
○藤曲委員
すみません、1つお伺いします。
先ほどの説明の中で、静岡県関連の物流動向の話をされた中でJR貨物グループと組んで連携している取組がありましたけれども、今長距離運送が1つのネックになっているというお話がありました。
そういう中で、鉄道運輸輸送の見直しなどはあり得る話でしょうか、それとも過去のいろいろな課題があって、鉄道運送は運賃がたとえ上昇したとしても再度利用が高まることはないと考えたほうがよろしいんでしょうか。
○矢野裕児氏
すごく答えづらいんです。
政府は、10年で鉄道も船舶も倍増するという計画を打ち出した。ただ、残念ながらそんなに上がるとは私には思えません。1つは鉄道輸送について、積載率は火、水、木、金で大体七十何%、8割弱ではないかと思います。だから8割弱のところを100%に近づけていく、あるいは土日をもっと上げていくところはある程度まだ可能性はあると思います。
その中で、特に31フィートコンテナとかを使いながら上げていく可能性はあると思いますが、それ以上上げていこうとすると今度は旅客との関連があるのでなかなか難しいかなと現実では思います。
もちろんいろいろな企業が今リードタイムを見直していることはとても重要なポイントです。リードタイムを見直す場合、なかなか現実に鉄道や船舶を使いませんが、これを見直し始めているんで、少し転換可能な物資は増えていると思います。ですから決して減ることはないと思いますし、政府がやっている倍増というのも私は絶対ないだろうと思っています。
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