本会議会議録
質問文書
令和5年2月定例会建設委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 伊丹 雅治 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 03/01/2023 |
![]() | 会派名: | 自民改革会議 |
○伊丹委員
一括質問方式でお伺いしたいと思います。
私の元にもいろいろな方からいろいろなお声が届いています。そういった観点から質問させていただきたいと思いますが、まずプロ野球の年間試合数はどの程度想定しているのかお伺いします。
また、L2津波―レベル2の津波の浸水被害をどのように想定されているのか。
また、防災上の対策の見解を伺いたいと思います。
最後に、今回議論になっています官民連携導入可能性調査でありますけれども、そもそも公園の基本計画さえ決まっていない段階でこのような調査を実施するのはいわゆる県財務規則の違反の疑いがあるという声もあります。この辺を県当局はどのような見解なのか伺いたいと思います。
○伊東公園緑地課長
プロ野球は年間1試合を予定しております。
次に、レベル2津波に対する浸水被害想定でありますけれども、防潮堤を考慮したシミュレーションによりますと、、南海トラフ巨大地震のレベル2津波に対して公園整備予定地の浸水深は最大で1メートルから2メートルになります。浜松市総合水泳場トビオには外階段があって、2階の部分に逃げれば三、四メートルの高さがございます。また野球場ができた暁には、野球場のコンコースも3メートルから4メートルの高さがありますので、そちらに避難していただければと考えています。
次に、官民連携導入可能性調査は、PFI事業等の成立の可能性について事業化前に行う調査ですから我々が調べた限り調査を行う上での財務規則上の規定がなく違反はないと考えております。
○伊丹委員
まず一番肝心な防災の関係です。今お話がありましたけれども、いずれにしても公園に来ている方々の避難想定は、何よりも大事な部分でありますので、人命軽視にならないようにぜひともしっかりと議論して話を詰めてもらいたいと思います。
あわせて、プロ野球試合数が年間1試合で果たして本当に立派な球場を造る必要があるのかどうかは県民の皆さんからの声なんですね。川勝知事の意見ばっかり聞くんじゃなくてぜひ県民の皆さんの声に耳を傾けていただくよう強く要望して質問を終わりたいと思います。
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