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委員会会議録
質問文書
平成30年11月観光地域づくり特別委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 遠藤 行洋 議員 |
| 質疑・質問日： | 11/28/2018 |
| 会派名： | ふじのくに県民クラブ |
○遠藤委員
きょうはどうもありがとうございます。早速、ｉＮ ＨＡＭＡＭＡＴＳＵ．ＣＯＭをダウンロードしていろいろ見させていただきました。何点か確認をさせていただきたいんですけども、文章は全部スタッフの方が現地に行って書かれているということなんですけども、相当写真もいろいろあるんですけど、写真もスタッフの方が撮ってくるんですか。
○三井いくみ氏
写真に関しては、両方でして、観光施設は割と素材で持っているところも多いので御提供いただくものもあります。うちのスタッフが撮るものもあって、適宜いいほうを使うようにしています。
○遠藤委員
これはＱＲコードで簡単にダウンロードできますけども、ダウンロード数はそちらで把握されていますか。
○三井いくみ氏
プレビュー数になるんですけど、エリアが限られているので正直そんなに多くはないと思います。浜松祭りの時期とか、シーズンによって全然変わるんですけど、大体月のプレビューが２万5000から４万の間で年間推移する形です。
○遠藤委員
プレビューの数で、例えば、どこの国の人かとかは把握できないですよね、なかなか。
○三井いくみ氏
一応、アナリティクスは入れていて把握しております。スマホのユーザーが登録している国というのがわかりまして、言語も大体わかるようになっているんですけど、日本語のサイトもあるので、４割は日本人が見られています。６割が海外の方が見られていて、一番多いのはアメリカの方です。英語もありますし、地域でビジネスでアメリカとやりとりしている企業も多いからかもしれませんが、始めてからずっとアメリカ人が多いです。あとは、中国とかはやはり英語なのでなかなか少ないんですけれども、最近ではシンガポールとか、タイとか、香港とか、東南アジアで英語使う国の方とかのアクセスもふえてきました。
細かく言うと、どこからｉＮ ＨＡＭＡＭＡＴＳＵ．ＣＯＭにアクセスしているのかも出ていまして、海外の現地からのアクセスももちろんありますが、一番多いのは東京です。東京のどこの区からというのも出ているんですけど、台東区、新宿区、渋谷区、港区といった外国人がステイする、もしくは、住んでいる場所からのアクセスが多いですね。去年ぐっと上がったのが大阪です。関空からのインバンド客ががんと上がったじゃないですか。なので、ｉＮ ＨＡＭＡＭＡＴＳＵ．ＣＯＭも急に大阪からのアクセスが上がりました。英語圏の方々は行き先を決めていない方が多いので、どこへ行くかというときに、東海道新幹線に乗るので、もしかしたらリーチしてきているのかなという予測もあります。
○遠藤委員
株式会社なので、ちょっと答えにくいかもしれませんけども、このサイトには今バナー広告も入っていますよね。バナー広告の収入もあると思うんですけども、ぶっちゃけた話、採算は合うんですか。
○三井いくみ氏
それはうちの七不思議だそうで、皆さんに心配されるんです。ウエブの情報ってもう無料に近くなっていますよね。なので、私はｉＮ ＨＡＭＡＭＡＴＳＵ．ＣＯＭだけで黒字化しようとは最初から思っていませんでした。そこに集まった情報がうちの会社としては宝です。もちろんバナーの広告費もいただいていますし、例えば、ｉＮ ＨＡＭＡＭＡＴＳＵ．ＣＯＭは結構記事が長いページがあるんですけど、私が最初始めたときに、例えば、観光施設さんが英語のホームページをつくったらばランニングコストはかかる、更新するときにお金はかかるで、最初につくったまま放置されるだろうなという予想を立てたんです。なので、弊社と連携していただければ、更新はしますし、ランニングコストも安くできますということで、各観光施設のオフィシャルホームページとして使っていただいて、年間契約もしています。それでも、黒字ではないです。ただし、うちはこういうものをやっている中で情報が集まり、そして、外国人のニーズもわかり、外国人のスタッフもいるので、インバウンドのアドバイザリー的な契約を企業とさせていただいていたり、行政とインバウンドのプロジェクトを一緒に立ち上げたりして、全体で収益をプラスにしている感じです。
○遠藤委員
わかりました。ありがとうございました。
○多家委員長
よろしいですか。
ほかに、質問等ありますか。
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