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委員会会議録
質問文書
令和４年12月２日逢初川土石流災害検証・被災者支援特別委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 西原 明美 議員 |
| 質疑・質問日： | 12/02/2022 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○西原委員
ただいまは御説明いただきまして、ありがとうございました。発災直後からこれまでに当たって、様々に行政の皆様には大変御苦労いただいていることと思います。その中で何点か質問させていただきたいと思います。
まず、広報広聴に関する件でお伺いしたいと思います。
先ほど発災直後と避難生活の間、そして復興が始まる間の３段階に分けた場合に、発災直後の動きについて、被災者支援に当たる部分で何かなされたことがあるのか、伺いたいと思います。
○岩崎広聴広報課長
西原委員の質問にお答えいたします。
発災直後になりますと、やはり報道、マスコミの力を借りた情報発信が必要になりまして、それに関して、必要な状況をお伝えすることを、まず一義的に行いました。あとは、ホテルニューアカオでしたか、避難施設が開設されて、実際にホテルに避難された方たちがいらっしゃいましたけれども、そちらに対する報道、取材がありましたので、報道対応等を行っております。
○西原委員
災害が起こったときの対応は分かりましたが、そのときに、例えばその被災者が何か困ったことであったり、直後に対応してほしいことなどの問合せは、広聴広報課で取り扱ったのか、違う部署であったのかの確認をしたいと思います。
○岩崎広聴広報課長
その日に関しましては、県庁には私、登庁しており、県民の声を受けました。それは、現地の被災された方ではなくて、あのときはたしかＳＮＳで、かなりショッキングな動画が流れまして、それを見たお知り合いがそこにいる方からのお電話を受けて、状況を教えてくれという、情報を求める受け答えをさせていただいています。それ以降は、知事のメッセージ発出であるとか、危機管理部からの情報発信であるとか、そういったものをホームページ等で出したりしているところです。県民の声に関し、事実として私が理解しているのは、以上になります。
○西原委員
はい、ありがとうございます。
広聴広報って、広聴が先に入っているので、そこがワンストップ的な窓口になっていたのかどうか、各担当、いろんな部局がありますけれども、発災直後以降の避難生活を含めて、現在ワンストップ的な窓口になっているのかどうか、確認をしたいと思います。
○岩崎広聴広報課長
ワンストップという件に関しましては、恐らく、担当する部局ごとに受けていると思いまして、あとは熱海市に、同じようなセクションがありますので、そちらで受けていると認識しているところです。
○西原委員
被災した身になったら、どこに電話をするか、市か県の区別というのは、基本的にないかと思います。市で窓口となっているとしても、県にかけている方がいらっしゃったら、ワンストップで受けていただかないと、問題の解決にはすぐに結びつかないと思いますので、その点が今ちょっと確認をしたかった点です。
くらし・環境部にお伺いしたいんですが、現在の住まい状況で、合計132世帯とのことですけれども、これは現在ということでよろしいでしょうか。それとも、発災直後からの話でこの数がずっとあるのか、そこを確認させてもらっていいですか。
○鈴木住まいづくり課長
これは、現時点での数字になります。
○西原委員
はい、分かりました。
復興に関してですけれども、まだ皆さん被災された方が、これからどうしていくのかは、復興のめどであったり、そういったものが出てこないと分からないと思いますが、この恒久的な住まいへの移転費用ということで限っておりますが、この件に関しては、例えば住宅再建に関する何か助成等はあるんでしょうか。確認させてください。
○鈴木住まいづくり課長
熱海市が、その移転について補助することを表明しております。県でも、米印に書いてありますように、さらなる支援策について検討ということで、建設に当たる融資に対する利子補給を検討しております。他県でもそういった事例があるということで、検討はしておりますが、ただ、県が単独市に対してそういった支援をすることの妥当性、公益性、その辺りを慎重に検討を進めているところです。
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