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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年決算特別委員会総務分科会
決算等の説明 【 当局側説明 】 発言日: 11/05/2020 会派名:


○影島議会事務局長
 議会事務局長の影島でございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、私から令和元年度における議会事務局の主要な施策の成果につきまして御説明申し上げます。
 まず、令和元年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書の269ページをお開きください。
 初めに、1主要施策の実施状況及び評価と課題につきまして御説明いたします。
 定例会等の開催についてでございます。
 まず、ア定例会、臨時会の開催でございますけれども、定例会は6月、9月、12月、2月の年4回、臨時会は5月に開催され、合わせて92日間の会期をもって222件の議案等の審議が行われました。そのうち請願4件は不採択、その他の議案等につきましては可決、同意、認定または採択をいたしました。
 イ常任委員会でございますけれども、7つの常任委員会におきましてそれぞれ付託された議案等の審査及び所管事務の調査が行われました。開催日数は表に記載のとおりでございます。
 ウ議会運営委員会でございますが、各定例会あるいは臨時会の開催に当たりまして円滑、効率的な議会運営のために会期や議事日程、議事順序及び議会運営上の問題等につきまして協議が行われました。
 次に、270ページをお開き願います。
 エ特別委員会でありますが、多文化共生推進及び子ども健全育成推進特別委員会では、それぞれの調査事項について調査が行われ、令和2年2月定例会で知事に対して提言が行われました。
 また、9月定例会において設置された決算特別委員会では、閉会中に平成30年度決算が審査され、12月定例会で審査結果の報告が行われた後に決算が認定されました。
 次に、(2)行政、政策調査等の実施についてでございます。
 まず、ア自主調査の実施でありますけれども、議会活動に必要な各種情報や資料を収集、編集し、議会資料「視点」など表に記載の各種資料を議員の政策研究活動の一助となるよう提供いたしました。
 イ受託調査の実施でありますが、議員の方々からの依頼に基づく調査を288件実施したほか、他の都道府県議会等から依頼があった118件の調査を実施いたしました。
 ウ議員提案政策条例制定に対する支援でございますけれども、条例制定に向けた会派内の検討において資料収集などの支援を行いました。
 271ページを御覧ください。
 エ議員研修会の開催でありますが、幅広い視点に立った議員活動の一助とするため、全議員を対象として研修会を開催いたしました。概要は表に記載のとおりでございます。
 オ海外事業調査団の派遣でありますが、議会の政策研究活動のため、アメリカ合衆国の産業振興・まちづくり等を調査する目的で関係機関を訪問するなど、表に記載のとおり海外事情調査を実施いたしました。
 カ浙江省友好交流・中国事情調査団の派遣でありますが、本県と友好提携を結んでいる浙江省との間で派遣と受入れを毎年交互に実施しており、令和元年度は表に記載のとおり浙江省からの代表団の受入れを実施いたしました。
 キ図書室の運営でありますが、議員の調査研究に資するため、本県議会関係資料や官報などの図書、資料等を収集、保管するとともに新着図書を紹介する図書室だよりなどを発行しました。なお蔵書数は表に記載のとおり令和元年度末現在3万4982冊となっております。また図書の貸出し状況につきましては、次の表に記載のとおりでございます。
 次に、(3)議会広報の推進についてであります。ア広報委員会の開催でございますが、議会広報の基本的な方針を協議するため議長を委員長とする広報委員会を開催し、年間の広報実施計画などを決定いたしました。
 272ページをお開き願います。
 イ県議会だよりの発行、インターネット等による広報のうち(ア)県議会だよりでありますが、本会議の主な質疑や委員会審査の概要等を県民に周知するため新聞折り込みやポスティングにより県内各世帯へ県議会だよりを配付したほか、高校生全員に配付しました。また視覚に障害のある方を対象に点字版及び音声版を発行いたしました。概要は表に記載のとおりでございます。
 (イ)インターネットによる広報でありますが、県議会に関する情報をより早くより広く提供するため、本会議の生中継や録画放送等をインターネットで公開しております。主なコンテンツにつきましては、表に記載のとおりでございます。
 273ページを御覧ください。
 ウ若者向け広報のうち、(ア)県内大学生向けの情報誌による情報発信でありますが、県議会の活動を若者に伝えるため、県内大学生に広く浸透している情報誌「静岡時代」に大学生の執筆や取材により県議会の活動を紹介する記事を掲載いたしました。
 (イ)フェイスブックによる情報発信でありますが、フェイスブック「静岡未来」に年間を通じて県議会の関連記事を掲載しました。
 (ウ)県議会高校出前講座の実施でありますけれども、若者の政治への関心を高めることなどを目的としまして、県議会議員が表に記載の6校の高校の生徒と意見交換を行いました。
 (エ)大学との相互連携でありますが、学生の意見や感性を議会活動に生かすため、県議会議員と大学生との意見交換とインターンシップの受入れを行いました。またこれらの若者向け広報事業の実施状況につきまして、インターネットで動画を配信しました。
 274ページをお開きください。
 エふれあい親子県議会教室の開催でありますけれども、夏休み期間中の8月2日に開催し40組の親子80人の参加がございました。県議会の役割や仕組みの学習、議員との交流や議場探検などを通じて県議会に関する知識を育むとともに、広く県議会をPRいたしました。
 オ傍聴の促進でございますけれども、県議会だよりやインターネット、ラジオ等で傍聴を呼びかけるとともに、傍聴者向けの各種案内冊子を表のとおり作成し配布しました。なお本会議、常任委員会及び特別委員会の傍聴者数は表のとおりでございます。
 次に、(4)地方議会活動の在り方等の調査研究についてでございます。
 ア議会運営等改善検討委員会についてでありますけれども、議長の諮問を受け議会運営上の諸課題に関する協議、調整を行うもので、令和元年度は4回開催し委員会視察記録のインターネット公開など結論が出た事項を議長へ答申いたしました。
 イ議員選挙区等調査検討委員会についてでありますが、議長の諮問を受け議員の定数、選挙区、配当定数等に関する協議、調整を行うものでございまして、令和元年度は4回開催し今期の検討スケジュールの協議や有識者の意見聴取を実施いたしました。
 275ページを御覧ください。
 (5)議長公務の支援についてでございます。
 都道府県議会の相互の連携と共通の課題等を協議するため、議長が出席する全国都道府県議会議長会をはじめ各種議長会などについて議題の調整や運営の支援を行いました。
 次に、(6)議員に関する事項についてでございます。
 ア政務活動費の交付でございますが、議員の調査研究等に資するため、条例に基づき調査研究費、研修費等を使途とする政務活動費を各会派に交付いたしました。また各会派から提出された収支報告書等につきましては、県民への閲覧に供するとともに県議会のホームページ上で公開いたしました。
 イ議員の資産等公開でございますが、議員の職務執行の公正と高潔性を明らかにするため、全議員から提出頂いた資産等報告書などについて県民への閲覧に供しました。
 続きまして、予算の執行実績についてであります。
 277ページをお開きください。
 まず、歳入決算状況についてであります。
 表の最下段の合計にありますように、予算現額440万3000円に対し、調定額は431万9000円余、収入済額も同額の431万9000円余であります。収入の主なものは非常勤職員等の保険料負担金であります。
 次に、278ページをお開きください。
 歳出決算状況でございます。
 表の最下段の合計欄にございますように、予算現額19億5710万1000円に対しまして、支出済額19億73万5000円余、不用額5636万5000円余であります。支出の主なものでございますが、第1目議会総務費の中の議員報酬や職員の給与、第2目事務局費の議会運営費の中の政務活動費であります。不用額の主な内容は政務活動費の返納分であります。
 以上が主要な施策の成果及び予算の執行実績でございます。御審査のほどよろしくお願いいたします。

○野崎委員長
 以上で、事務局の説明が終わりました。
 これより、質疑に入ります。
 なお、10月29日に決算特別委員会における審査についての資料が配付され決算審査における主なポイントが記載してありましたが、決算案件のみを審査するため、いわゆる所管事務調査の質問は審査の対象外ですので避けるようにお願いします。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp