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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年10月3日逢初川土石流災害検証・被災者支援特別委員会
協議の開始、運営方針の協議、調査の方向性の協議、開催日程及び調査内容の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 10/03/2022 会派名:


○竹内委員長
 それでは、これより協議に入ります。
 お手元の資料1、逢初川土石流災害検証・被災者支援特別委員会の運営についてを御覧ください。
 初めに、当委員会の調査事項は、1の(1)に記載のとおり、「熱海市伊豆山地区の逢初川土石流災害に係る行政対応に関する事項」です。

 次に、2の委員会の運営方法についてであります。
 各会派代表者会議の申合せ事項として、特別委員会の運営に当たっては、執行機関に対する調査に偏ることなく、委員間討議や参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること、そして、調査を終了した場合は、委員会の提言等として報告書にまとめるとともに、調査結果を本会議で報告することなどが取り決められております。
 当委員会の運営方法につきましては、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので、御了承願います。
続きまして、3の調査実施方針等であります。
 当委員会としましては、調査事項に基づき、3の(1)の実施方針にありますとおり、昨年7月の熱海市伊豆山地区において発生した大規模な土石流は、死者27名、行方不明者1名、半壊もしくは全壊の家屋128棟という甚大な被害をもたらしました。
 逢初川上流山間部に造成されていた盛土の崩壊が、土石流の原因もしくは被害を甚大化したものと推定されており、このような災害が再び発生することがないよう、この盛土造成に係る県の行政対応について慎重に検証を行う必要があります。
 中立な立場から検証・評価を行うことを目的として、静岡県が設置した第三者委員会が、本年5月に最終報告書をまとめたことから、その内容を検証し、県の行政対応の妥当性を評価するとともに、事故の再発を防止し、被災者の皆様方が安心して生活できる環境の構築、被災者の支援に向けた調査、提言を行いたいと考えております。
 具体的には、その下の(2)を御覧ください。
 県の行政対応の妥当性について、熱海市との連携について、行政記録のあり方について、復興に向けた被災者支援策について、調査を進めていきたいと考えております。
 それでは、実施方針、調査の観点について、ここで御意見がありましたら、御発言を願います。
 事前に、各会派で意見聴取もお願いをしておりましたけれども、よろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
 それでは、実施方針・調査の観点については、お示ししたとおりとすることで、改めてよろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのように決定しました。

 次に、委員会の開催日程と内容についてであります。資料1の2枚目を御覧ください。
 次回以降の開催日についてお諮りいたします。
 議会行事等の関係で、開催可能な日が限られておりますが、第2回を10月14日、9月定例会閉会日ですが、閉会後に開催し、調査の具体的なポイントを整理し、執行部に確認したい事項などの調査の方向性を決めるための委員協議をしたいと考えていますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのように決定しました。
 ただいま、御了承いただきましたとおり、委員の皆様には、14日の第2回委員会において、調査内容に関わる御意見、執行部に質問したい項目について述べていただきますので、よろしくお願いいたします。
 次に、第3回委員会の開催については、10月28日金曜日の10時30分から開催し、内容につきましては、資料2の参考人候補案の(1)を御覧ください。
 午前中に、第三者委員会の委員長、または委員から検証委員会における議論の進め方に関する意見を伺い、午後に、熱海市及び県執行部から検証委員会の報告書に対する意見を伺うこととし、また、県については、調査事項に関する質疑応答も行いたいと考えておりますがいかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのように決定しました。
 次に、第4回の開催については、11月11日金曜日の10時30分から開催し、参考人として、有識者からの意見聴取を行いたいと考えております。
 招致する参考人ですが、同じく資料2の参考人候補案の(2)を御覧ください。
 1人目として、工学博士であり、県の中央新幹線環境保全連絡会議の地質構造・水資源専門部会の委員でもあられる塩坂邦雄氏に、2人目としては、土木設計エンジニアであり、熱海市の百条委員会でも講師をなされた清水浩氏にお越し頂き、県の行政対応の妥当性と第三者委員会の報告書への意見を伺いたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのように決定しました。
 なお、調査内容につきましては、第4回までを行政対応の検証とし、第5回以降で被災者支援に関する調査としたいと思います。
 次に、第5回委員会の開催については、12月2日の午前10時30分から開催し、被災者支援策について、執行部の意見を求め、質疑応答を行いたいと考えております。
 また、執行部の説明終了後、ここでも参考人として、被災者及び支援を行っている弁護士等から意見聴取を行いたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのように決定しました。
 説明者及び参考人の人選につきましては、次回以降の委員会でお諮りしたいと思います。
 次に、第6回の委員会の開催については、12月13日火曜日の10時30分から開催し、提言の骨子案等、報告書作成に向けた委員間討議を行いたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのように決定しました。
 第7回委員会については、次回以降の委員会でお諮りしたいと考えておりますが、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのように決定しました。
 ただいま決めていただいた事項は、現時点での予定でありますので、調査状況等を考慮して、必要があれば柔軟に修正をしていきたいと考えております。
 また、県の第三者検証委員会の議事録や資料、最終報告書について、お手元の青いファイルにまとめさせていただきました。
 議会中及びこれから年末にあたりまして、大変お忙しいとは思いますけれども、県に質問したい事項等を次回、10月14日金曜日の委員会で発言できますよう、皆様方、しっかり読み込んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 今後、本委員会で取り上げたい資料等がある場合には、個人情報に十分配慮をしていただき、当日の配付を求めるのではなく、事前に私や相坂さん、阿部さんに相談をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。
 私からは以上ですが、委員の皆様から何かありますか。

○藤曲委員
 第2回目の委員会で、委員間協議を行うということですが、第三者委員会が、最終報告をまとめた際の記者会見動画がありまして、1時間半ぐらいで全てだと長いですが、その記者会見のやり取りが、今後の委員会の討議のときに大変参考になると思うので、皆さんにもぜひ見ていただきたいと思います。それを、第2回のときに、見せ方は正副委員長にお任せしますが、委員の皆さんに見ていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○桜井委員
 LINE等で個人のスマホに送れないですか。

○竹内委員長
 県のホームページに動画が公開されているので、それを各自御覧いただくようにしてください。ダウンロードはできないようですので、URLのリンクを送ります。
 まず委員各自で見ていただいて、ダイジェスト版を第2回の冒頭で流すということでよろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
それでは、そのようにさせていただきます。

○阿部委員
 その記者会見は議事録はあるのか。

○竹内委員長
 記者会見の議事録は公開されておりません。

○阿部委員
 分かりました。それでは見るしかないね。

○竹内委員長
 事前に見て、委員会で再度確認すると。

○桜井委員
 今度の委員会は、議会閉会日だから別であるが、それ以降は、10時半開会ということですか。

○竹内委員長
 そうですね。
 特別に、決算特とか、そういうものが絡んでいれば別ですけれども、基本的には10時半で考えています。
 その都度、落ち度がないように、連絡させていただきます。

○蓮池委員
 3番委員がよく御存じかもしれないですけれども、熱海の百条委員会が長く開催されたのですが、その中身を我々はどこまで知り得るのか、もしこの委員会の参考になるような、そこでのやり取りも少し知れるものがあれば、お知らせいただくことが可能かどうか、御検討いただければと思います。

○竹内委員長
 その件につきまして3番委員、何か分かりますか。

○藤曲委員
 私の知り得る範囲ですと、第三者委員会は議員と証人、参考人のやり取りで、第三者は入れない形になっていて、新聞等で皆さん方が知り得る内容しか情報はもらっていません。既に第三者委員会自体は、終わっております。

○竹内委員長
 第三者委員会ではなくて、百条委員会ですか。

○藤曲委員
 失礼しました。百条委員会は終わって、一応1つの区切りをつけて、今その報告書を年内に出したいと準備しているそうなので、間に合えば、この委員会での討議が12月までありますから、その間で、公式に資料として提出されることがあると思いますが、それより前に入手するのは難しいとは思います。

○相坂委員
 百条委員会は非公開になっていますか。

○藤曲委員
 非公開です。

○相坂委員
 非公開になってましたか。それなら、しょうがないか。新聞記事だけでしょう。

○竹内委員長
 それでは、私の方でも報告書がいつ頃入手できるか調べてみます。

○西原委員
 今日頂いた検証委員会の報告書、第1回から第4回と最終報告があるんですけれども、これ以外にも、あったようにも聞いてますが、その件はどうなっていますでしょうか。非公開でやった、やらないっていうのは入っているんですか。

○竹内委員長
 資料はオープンになっているものだけで、非公式のものは入手できていません。非公式のものに関しては、参考人に来ていただいて、その時点で我々から質問して答えていただけるのであれば答えていただくということでいいですか。

○河原崎委員
 第3回に熱海市から第三者委員会に対する意見を聴取するというのがあり、5回目以降に、被災者支援について調査するという話がありましたが、それについては、熱海市から何か聞く考えはありますか。

○竹内委員長
 基本的には、2度来ていただくのも大変だと思っていますので、まとめてお聞きしたいと思います。

○河原崎委員
 第3回のときにですか。

○竹内委員長
 第3回のときに、まとめてある程度お聞かせ願えるとありがたいなとは思っております。
 それでよろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
 貴重な御意見どうもありがとうございました。
 短期間で、様々な問題を検証していくことになると思います。

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