本会議会議録
委員会補足文書
令和2年2月定例会建設委員会
議案説明 【 当局側説明 】 発言日: 02/20/2020 会派名: |
○宮尾交通基盤部長
今議会に提出しております交通基盤部関係の提出案件の概要と所管事項の状況につきまして、建設委員会説明資料により御説明申し上げます。
初めに、提出案件についてであります。
説明資料の1ページをごらんください。
今回提出しております交通基盤部関係の案件は、令和2年度関係が予算議案3件、別号議案4件の計7件、令和元年度関係が予算議案3件、別号議案3件、報告1件の計7件でありますが、本日の委員会におきましては令和元年度関係のうち第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」について先議をお願いするものであります。
2ページをごらんください。
補正予算額は、上段の予算総括表の一般会計2月補正C欄の括弧書きで記載しました国の補正予算に対応するための経費175億1150万円を盛り込み、現計予算で不足する133億4157万1000円を増額するものであり、補正後の最終予算額は最終予算D欄のとおり1519億2034万2000円で前年度最終予算の125.3%となっております。
4ページをごらんください。
繰越明許費といたしまして、上段の表にありますように道路橋梁新設改良費ほか7事業を変更するとともに、下段の表のとおり交通基盤企画費ほか9事業を追加することとしており、補正後の繰越明許費の総額は合計欄のとおり661億6600万円であります。
5ページをごらんください。
一般会計の2月補正予算のうち、国の補正予算に関連した一般公共事業を一覧表にしたものであります。防災・減災、国土強靱化の強力な推進に向け、道路改良や河道掘削、砂防堰堤整備等を行い、県民が安全で安心して暮らせる生活基盤を確立してまいります。
6ページをごらんください。
5ページでごらんいただきました国の補正予算に関連した一般公共事業と、同じく国の補正予算に関連した国直轄事業の内訳を一覧表にしたものであり、合計額は一番下に記載のとおり175億1150万円であります。
なお、7ページから14ページにかけましては、個々の事業概要をお示ししてあります。
以上、2月補正予算について御説明申し上げましたが、議案の詳細につきましては政策管理局長から御説明申し上げます。
○渡辺政策管理局長
提出案件の詳細につきまして、議案説明書により一括して説明いたします。
お手元の令和元年度関係の議案説明書75ページをごらんください。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
第9款交通基盤費第1項交通基盤管理費のうち第1目交通基盤総務費2億2860万7000円の減額は、交通基盤部及び収用委員会事務局職員の人件費について年間所要額の算定に伴い補正するものであります。
第2目交通基盤企画費2億2261万5000円の減額は、(1)スマートガーデンカントリーふじのくにモデル事業費の事業費の確定等に伴う補正であります。
76ページをごらんください。
第3目収用委員会費1239万7000円の減額は、委員報酬の支給実績及び収用事件に要する経費の実績に伴う補正であります。
第2項建設支援費507万8000円の減額は、公共用財産の売り払い事務に要する経費等の補正であります。
第3項道路費のうち第1目道路橋梁維持管理費75万4000円の減額は、77ページの(1)道路行政費の事業費の確定に伴う補正であります。
第2目道路橋梁新設改良費76億4078万2000円の増額は、(1)道路関係国庫補助事業費及び(3)社会資本整備総合交付金事業費(道路)の国の補正予算に伴う補正等であり、国の補助金及び交付金を活用して道路の新設等を行うものであります。
79ページをごらんください。
第3目国直轄事業費負担金32億6249万7000円の増額は、(1)国直轄道路事業費負担金の国の補正予算等に伴う補正であり、国が直轄で行う道路の改築に要する経費の一部を負担するものであります。
第4項河川砂防費のうち第1目河川砂防管理費8,000円の減額は、(1)河川行政費の事業費の確定に伴う補正であります。
第2目河川改良費34億4980万8000円の増額は、80ページの(1)河川関係国庫補助事業費及び(2)社会資本整備総合交付金事業費(河川)の国の補正予算に伴う補正等であり、国の補助金及び交付金を活用して河川等の改修を行うものであります。
81ページをごらんください。
第3目海岸費487万2000円の減額は、(1)社会資本整備総合交付金事業費(海岸)の国の補正予算に伴う補正等であり、国の交付金を活用して防潮堤の改良等を行うものであります。
82ページをごらんください。
第4目砂防費35億936万1000円の減額は、(1)砂防関係国庫補助事業費の国庫支出金の決定等に伴う補正であります。
83ページをごらんください。
第5目農林地すべり対策費1億6422万1000円の減額は、84ページの(1)農地地すべり対策事業費の国の補正予算に伴う補正等であり、農地地すべり防止施設の整備を行うものであります。
第6目国直轄事業費負担金39億5385万9000円の増額は、(1)国直轄河川事業費負担金、(2)国直轄海岸事業費負担金及び(3)国直轄砂防事業費負担金の国の補正予算等に伴う補正であり、国が直轄で行う河川及び海岸の改修並びに砂防設備等の整備に要する経費の一部を負担するものであります。
85ページをごらんください。
第5項港湾費のうち第1目港湾管理費2234万2000円の減額は、(1)港湾統計調査費等の事業費の確定に伴う補正であります。
第2目港湾建設費2億3006万9000円の増額は、(1)港湾関係国庫補助事業費及び(2)社会資本整備総合交付金事業費(港湾)の国の補正予算に伴う補正等であり、国の補助金及び交付金を活用して港湾施設の整備等を行うものであります。
86ページをごらんください。
第3目漁港整備費3億6735万9000円の増額は、(2)県営漁港等整備費の国の補正予算に伴う補正等であり、国の補助金を活用して漁港施設等の整備を行うものなどであります。
第4目国直轄事業費負担金8億5866万円の増額は、87ページの(1)国直轄港湾事業費負担金の国の補正予算等に伴う補正であり、国が直轄で行う港湾の改修等に要する経費の一部を負担するものであります。
第6項都市費のうち第2目地域交通費4410万円の減額は、(1)公共交通対策費の事業費の確定に伴う補正であります。
第3目市街地整備費9億9605万5000円の減額は、(1)社会資本整備総合交付金事業費(区画)の国の補正予算に伴う補正等であり、国の交付金を活用して組合等施行の土地区画整理事業に対する助成を減額するものなどであります。
88ページをごらんください
第4目生活排水費891万6000円の減額は、(3)農山漁村地域整備交付金事業費(農業集落排水)の国庫支出金の決定に伴う補正等であります。
89ページをごらんください。
第5目公園緑地費8900万円の減額は、(1)都市公園維持管理費の国庫支出金の決定に伴う補正であります。
109ページをごらんください。
第12款災害対策費でありますが、交通基盤部関係は第1項農林水産施設災害復旧費のうち、第1目過年災害農林水産施設復旧費の(4)過年災害漁港施設復旧費1億5131万8000円の減額及び110ページの第2項土木施設災害復旧費9億6181万9000円の減額であり、国庫支出金の決定等に伴う補正であります。
118ページをごらんください。
繰越明許費についてであります。
最初に1変更でありますが、交通基盤部関係は118ページ中段の道路橋梁新設改良費から120ページ中段の公園緑地費までの8事業について、記載のとおり金額を変更するものであります。
次に2追加でありますが、123ページ中段の交通基盤企画費から124ページ上段の生活排水費までと、125ページ上段の現年災害農林水産施設復旧費から現年災害土木復旧費までの10事業について、記載のとおり繰越明許費を計上するものであります。
一般会計2月補正予算の内容は以上であります。よろしく御審査のほどお願いいたします。
○佐地委員長
以上で、当局側の説明は終わりました。
これより、質疑に入ります。
それでは、発言願います。
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