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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年2月定例会危機管理くらし環境委員会
総合計画後期アクションプラン案の説明 【 当局側説明 】 発言日: 02/21/2022 会派名:


○市川くらし・環境部長
 くらし・環境部長の市川です。よろしくお願いいたします。
 私からは、くらし・環境部が担当する1−4安全な生活の確保と交通安全の推進、4−1脱炭素社会の構築、4−2循環型社会の構築、4−3命の水と自然環境の保全、7−1活躍しやすい環境の整備と働き方改革のうち女性、高齢者、障害のある人、外国人の活躍できる社会の実現及びNPO等による社会貢献活動の促進、7−2誰もが理解し合える共生社会の実現、9−1魅力的な生活空間の創出のうち豊かな暮らし空間の実現、9−3、人の流れの呼び込みのうち移住・定住の促進、11−3美しい景観の創造と自然との共生のうち自然環境の保全と復元について御説明いたします。
 まず、53ページをお開き願います。
 1−4安全な生活の確保と交通安全の推進についてであります。
 県民の安全・安心な生活を守るため、様々な犯罪や交通事故、消費者被害、健康被害を防止、減少させてまいります。
 54ページをお開き願います。
 (1)防犯まちづくりの推進では、中段の表の@地域の自主的防犯活動の促進・支援のため、講座の開催や情報発信、関係機関との防犯ネットワークの整備に取り組んでまいります。
 58ページをお開き願います。
 (3)交通事故防止対策では、中段の表の@交通安全意識の啓発のため、交通安全広報や参加体験型の交通安全講習会を実施してまいります。
 60ページをお開きください。
 (4)安全な消費生活の推進では、中段の表の@自ら学び自立し行動する消費者の育成のため、様々なライフステージに対応した消費者教育の場を提供してまいります。
 105ページをお開きください。
 4−1脱炭素社会の構築についてであります。
 県民、企業、団体等の皆様と連携し、様々な分野における省エネルギーの取組を促進するとともに、再生可能エネルギーの導入等により温室効果ガス排出量の削減を目指してまいります。
 106ページを御覧ください。
 (1)徹底した省エネルギー社会の実現では、中段の表の@企業等の脱炭素経営を推進するため、県地球温暖化防止条例に基づく温室効果ガス排出削減計画書制度の円滑な運営などに取り組んでまいります。
 また、107ページの中段の表のCライフスタイルの転換のため、企業等との連携により県民運動ふじのくにCOOLチャレンジクルポの取組の充実を図ってまいります。
 112ページをお開きください。
 4−2循環型社会の構築についてであります。
 廃棄物の発生抑制、循環利用、適正処理等の取組の推進とともに、資源循環を経済成長と同時に達成する循環型経済――サーキュラーエコノミーへの移行の促進に取り組んでまいります。
 113ページを御覧ください。
 (1)3Rの推進では、中段の表の@発生抑制と再使用の推進のため、ごみ減量やリサイクルの意識啓発を強化し一般廃棄物全体の削減対策を継続してまいります。
 また、中段の表のAプラスチックごみ対策の推進のため、県民一人一人の実践を呼びかける静岡県海洋プラスチックごみ防止6R県民運動を展開してまいります。
 114ページをお開きください。
 (2)廃棄物適正処理の推進では、中段の表のA不法投棄対策の推進のため、市町や民間団体などと連携した効率的かつ効果的な監視体制の強化に取り組んでまいります。
 また、下段の表のC適正処理体制の充実のため、太陽光パネルの適正処理に関する新技術の動向を踏まえた排出事業者等への指導を行ってまいります。
 115ページを御覧ください。
 (3)サーキュラーエコノミーに向けた基盤づくりでは、中段の表のA食品ロス対策の推進のため、フードドライブの活用の啓発など県内のフードバンク活動団体の取組を支援してまいります。
 118ページをお開きください。
 4−3命の水と自然環境の保全についてであります。
 持続可能な県土づくりを進めるため、豊かな社会を支える命の水や生物多様性の確保、自然環境の保全を図るとともに、人と自然との共生、環境と調和した社会の基盤づくりを進めてまいります。
 119ページを御覧ください。
 (1)豊かな社会を支える命の水等の保全では、中段の表の@リニア中央新幹線整備事業と大井川の水資源及び南アルプスの生物多様性の保全との両立のため、利水団体、関係行政機関等と共に事業者であるJR東海に対し水資源の保全を求めてまいります。
 また、中段の表のA富士川の豊かな水環境の保全のため、化学物質等の調査を行うとともに、調査結果について科学的な評価を行い必要な対策に取り組んでまいります。
 121ページをお開きください。
 (2)水質・大気等の環境保全では、中段の表の@河川等の水質の保全のため、事業場等の立入検査を実施し事業者の自主管理を促進するとともに、排水基準の遵守を指導してまいります。
 123ページをお開きください。
 (3)生物多様性の確保と自然環境の保全では、中段の表の@希少種をはじめとする多様な野生動植物の保護のため、ふじのくに生物多様性地域戦略の普及啓発を図り、豊かな自然環境の後世への継承に向けた県民の皆様等の自発的な取組を促進してまいります。
 また、124ページに参りまして、上段B富士山・南アルプス・浜名湖の保全のため、鉱山植物を食害被害から守るための鳥獣捕獲をはじめ、対策の強化等を図ってまいります。
 125ページを御覧ください。
 (4)人と自然との共生では、中段の表の@自然とのふれあいの推進のため、県有自然ふれあい施設等の適正な管理、運営や民間のアイデアを活用した自然体験プログラムの充実を図ってまいります。
 126ページをお開きください。
 (5)環境と調和した社会の基盤づくりでは、中段の表の@環境ビジネスの振興とESG金融の普及拡大のため、セミナーやビジネスプランのコンテストを実施してまいります。
 58ページをお開きください。
 7−1活躍しやすい環境の整備と働き方改革についてであります。
 ライフスタイルや就労環境の多様化の進行を踏まえ、女性や外国人など多様な人材の活躍の促進、NPO等による社会貢献活動の活性化等により県民が活躍できる環境の整備を行ってまいります。
 162ページをお開きください。
 (3)女性、高齢者、障害のある人、外国人の活躍できる社会の実現では、中段の表の@女性の活躍の促進のため、職場や地域における環境づくりの好事例の情報発信や女性同士や男性管理職との意見交換等を通じて交流する機会の提供、また163ページの下段の表のC外国人と日本人が互いの立場を理解し合い国籍に関わらず生き生きと活躍できる多文化共生社会を推進してまいります。
 164ページをお開きください。
 (4)NPO等による社会貢献活動の促進では、中段の表の@NPO活動を支援する市民活動センターとの連携の充実のため、センタースタッフのスキルアップを図る研修を行ってまいります。
 166ページをお開きください。
 7−2誰もが理解し合える共生社会の実現についてであります。
 多様性を認め誰もが人間らしく幸せに暮らせる社会の構築に向けて、人権尊重意識の高揚を図るとともに、ユニバーサルデザインの取組を推進してまいります。
 167ページを御覧ください。
 (1)多文化共生社会の形成では、中段の表のA外国人県民とのコミュニケーション支援のため、やさしい日本語の普及活用を推進してまいります。
 170ページをお開きください。
 (3)ユニバーサルデザインの推進では、中段の表の@ユニバーサルデザインの導入促進のため、県内の大学生等によるふじのくにユニバーサルデザイン特派員や専門家などから先進的な取組等について情報発信してまいります。
 171ページを御覧ください。
 (4)ジェンダー平等と性の多様性を認め合う環境づくりでは、下段の表のA性の多様性理解等の促進のため、県全域でのパートナーシップ制度の導入など性の多様性を尊重した行政サービスに取り組んでまいります。
 208ページをお開き願います。
 9−1魅力的な生活空間の創出についてであります。
 少子高齢化やライフスタイルの多様化に加えコロナ禍をきっかけとした価値観の変化に対応するため、豊かな暮らしや多彩なライフスタイルを実現できる環境を整備してまいります。
 210ページをお開きください。
 (1)豊かな暮らし空間の実現では、中段の表の@快適な暮らし空間の実現に向け豊かな暮らし空間の魅力の周知を図るとともに、住宅関係事業者等に対する支援を行ってまいります。
 また、211ページの中段の表のB空き家等の活用と適正管理のため、空き家バンクによる情報発信やワンストップ相談会の開催など空き家所有者の不安解消と課題の解決を図ってまいります。
 次に222ページをお開きください。
 9−3、人の流れの呼び込みについてであります。
 大都市の過密リスクの顕在化により加速した地方回帰の動きに対応して本県において実現可能で魅力的なライフスタイルを発信し、県外からの移住者の増加を目指してまいります。
 223ページを御覧ください。
 (1)移住・定住の促進では、中段の表の@移住希望者への効果的な情報発信としてふじのくにに住みかえる推進本部構成員と連携し、本県で実現可能な多彩なライフスタイルの効果的な発信や中段の表のA相談体制の充実に向け、静岡県移住相談センターや市町等が連携して相談者の意向に沿ってきめ細かな対応を図ってまいります。
 249ページをお開きください。
 11−3美しい景観の創造と自然との共生のうち、(2)自然環境の保全と復元についてであります。
 中段の表の@希少種をはじめとする多様な野生動植物の保護のため、自然環境保全協定締結による希少種の保全対策や緑化等の確実な履行を開発行為者に求め、希少種の保護、回復などに取り組んでまいります。
 また、1月17日から2月16日まで実施しましたパブリックコメントにおいて、くらし・環境部が担当する4−1脱炭素社会の構築に対する御意見も頂きました。
 意見への対応につきましては、先週金曜日に配付しました資料静岡県の新ビジョン後期アクションプラン案パブリックコメントへの対応に記載されておりますが、県民の御意見を踏まえまして計画を推進してまいります。
 私からの説明は以上であります。
 なお、今委員会では、新型コロナウイルス感染症対策として密を避けるため、途中で説明員の入替えをさせていただきます。
 前半で政策管理局及び環境局関係を御審査頂き、説明員を入れ替えた後半で県民生活局及び建築住宅局関係について御審査頂くよう、よろしくお願いいたします。
 参考に、くらし・環境部の該当施策一覧を机上に配付させていただきました。御確認のほどよろしくお願い申し上げます。

○四本委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより、くらし・環境部のうち、政策管理局及び環境局関係の質問等に入ります。
 では、発言願います。

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