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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年2月定例会文教警察委員会
総合計画後期アクションプラン案の説明 【 当局側説明 】 発言日: 02/21/2022 会派名:


○木苗教育長
 教育長の木苗でございます。よろしくお願いいたします。
 静岡県の新ビジョン後期アクションプラン案については、去る9月県議会定例会において骨子案を御審査頂き、11月9日には県議会各会派の皆様から貴重な御提言を頂きました。
 また、県民の皆様や各市町、総合計画審議会からも御意見を頂きながら最終案を取りまとめたところであります。
 本日御審査頂き、閉会日に予定されております議長からの御提言を計画案に反映し、年度内に成案を得てまいりたいと考えておりますので引き続き御協力をお願い申し上げます。
 それでは、静岡県の新ビジョン後期アクションプラン案について御説明いたします。
 なお、お手元のA3資料は所管委員会一覧と計画案の概要となります。
 また、1月17日から2月16日にかけて実施いたしました県民の皆様へのパブリックコメントの結果をお配りしておりますので御参照くださるようお願いいたします。
 私からは、教育委員会が担当する5−1のうち幼児教育の充実、5−2のうち特別支援教育の充実、6−1「文・武・芸」三道鼎立の学びの場づくり、6−2のうち日本や世界に貢献する人材の育成、7−1のうち生涯にわたり学び続ける環境づくりについて御説明いたします。
 総合計画後期アクションプラン案133ページをお開きください。
 (3)保育サービス・幼児教育の充実では、134ページCのとおり幼児教育アドバイザーの配置や資質向上などにより幼児教育の充実を図ってまいります。
 また、Dのとおり幼稚園・保育所・認定こども園と小学校との連携を強化し、合同研修や接続カリキュラムの作成などにより幼少の円滑な接続を図ってまいります。
 次に、140ページをお開きください。
 (3)特別支援教育の充実では、@のとおり学校における特別支援教育の充実のため、学校間や地域の支援機関との連携に向けたネットワークの構築、外部専門家の配置、計画的な学校整備などに取り組んでまいります。
 また、Aのとおりインクルーシブ教育システムの理念の下、児童生徒が障害の有無にかかわらず同じ場で共に学び相互に理解を深める共生・共育の実現を目指し、交流籍や高等学校内の特別支援学校分校における交流などを推進してまいります。
 さらに、141ページBのとおり生徒の実態に合った職場見学や現場実習先の確保など職業教育と進路指導の充実を図ってまいります。
 次に、144ページをお開きください。
 6−1「文・武・芸」三道鼎立の学びの場づくりについてであります。
 本県教育の基本目標である有徳の人の育成を進めるため、家庭、学校、地域などが連携・協働した社会総がかりの教育を推進するとともに、ICTを活用した学力の向上や実学の奨励、多様な体験活動の推進、教職員の資質の向上などにより、「文・武・芸」三道の鼎立を目指した学校づくりを進めてまいります。
 145ページを御覧ください。
 (1)「知性」・「感性」を磨く学びの充実では、@のとおり確かな学力を身に付けるための授業改善や探究学習・静岡式35人学級の継続実施などによりきめ細やかな指導の充実を図ってまいります。
 146ページをお開きください。
 Aのとおりデジタル技術の効果的な活用について、ICT教育に係る実証研究や教員の指導力向上、情報モラル教育やネット依存対策などに取り組んでまいります。
 147ページを御覧ください。
 (2)技芸を磨く実学の奨励では、@のとおりキャリア教育や体験活動の充実に取り組み、社会的・職業的自立に向けた教育を推進してまいります。
 また、Aのとおり外部指導者の活用や地域、関係機関等との連携によりスポーツ・文化芸術活動の充実と健康教育の推進に取り組んでまいります。
 148ページをお開きください。
 (3)魅力ある学校づくりの推進では、1のとおりオンリーワン・ハイスクール事業における普通科改革や学校施設の建て替えなど県立高校の魅力化、特色化に取り組んでまいります。
 また、Aのとおり教員育成指標に基づいた研修の充実や、外部有識者会議の御意見を踏まえた教職員の不祥事根絶、県内大学との連携等による教職員の資質向上に取り組んでまいります。
 続きまして、149ページBのとおり教職員の働き方改革を推進するため、デジタル技術や外部人材の活用、メンタルヘルス対策などに取り組んでまいります。
 さらに、Cのとおり学校における危機管理体制の充実を図るとともに、防災訓練への児童生徒の参加促進など命を守る教育を推進してまいります。
 150ページをお開きください。
 (4)多様性を尊重する教育の実現では、@のとおり人権教育や共生・共育の推進など多様性を認めた教育を進めてまいります。
 また、Aのとおり誰一人取り残さない学びを提供するため、いじめ、不登校等の解消や貧困、ヤングケアラーなどへの相談支援体制の充実、特別な支援が必要な子供や日本語指導が必要な外国人児童生徒等への教育支援の充実に取り組んでまいります。
 151ページを御覧ください。
 (5)地域ぐるみ・社会総がかりの教育の実現では、Aのとおり小中学校に加え県立高校や特別支援学校へのコミュニティスクールの設置促進に取り組み、家庭、地域との連携による開かれた学校づくりを推進してまいります。
 152ページをお開きください。
 Bのとおり家庭や地域における教育力の向上を図るため、家庭教育支援や地域学校協働本部の整備、しずおか寺子屋による全世代の学びの場づくりなどに取り組んでまいります。
 次に、153ページを御覧ください。
 6−2次代を担うグローバル人材の育成についてであります。
 国際化に対応した教育の推進、理数系教育やSTEAM教育などバランスの取れた教育の充実により、地域や世界に貢献できる人材の育成に取り組んでまいります。
 154ページをお開きください。
 (1)留学・海外交流の促進では、オンラインやSNS等を活用しコロナ禍においても海外との交流機会の確保や意識啓発に努めてまいります。@のとおりふじのくにグローバル人材育成基金を活用し、高校生と教職員の海外体験を促進いたします。
 また、3のとおりモンゴル国を始めとした国際交流や高等学校の海外修学旅行の促進に取り組んでまいります。
 155ページを御覧ください。
 (2)日本や世界に貢献する人材の育成では、@のとおり外国語教育の充実や国際バカロレアの導入、地域学の推進などにより、国際的な視野を持ち地域の発展にも貢献できる人材を育成してまいります。
 また、Aのとおり文理の枠を超えたSTEAM教育や民間の外部人材の活用、高等教育機関等と連携した講座の開催など、専門性を高める教育の充実に取り組んでまいります。
 続きまして、165ページをお開きください。
 7−1のうち(5)生涯にわたり学び続ける環境づくりでは、@のとおり生涯学習関連講座等の情報の一元的な発信や県立夜間中学(ナイト・スクール・プログラム)の設置など、多様な学習機会の充実を図ってまいります。
 また、Aのとおり県立図書館としてふさわしい蔵書とサービスを備え利用者の専門的ニーズに応えられる時代に対応した新しい総合図書館の整備を進めてまいります。
 私からの説明は以上となります。御審査のほどよろしくお願いいたします。

○野田委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより、教育委員会関係の質問等に入ります。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp