本会議会議録
委員会補足文書
令和3年2月定例会建設委員会
議案説明及び所轄事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 02/18/2021 会派名: |
○長繩交通基盤部長
それでは、今議会に提出しております交通基盤部関係の提出案件の概要と所管事項の状況につきまして、建設委員会説明資料により御説明申し上げます。
初めに、提出案件についてであります。
お手元の説明資料の1ページを御覧ください。
今回提出しております交通基盤部関係の案件は、令和3年度関係が予算議案3件、別号議案2件の計5件、令和2年度関係が予算議案6件、別号議案6件の計12件でありますが、本日の委員会におきましては令和2年度関係のうち第42号議案「令和2年度静岡県一般会計補正予算」、第53号議案「令和2年度静岡県清水港等港湾整備事業特別会計補正予算」及び第60号議案「令和2年度静岡県流域下水道事業会計補正予算」について先議をお願いするものであります。
2ページを御覧ください。
補正予算額は、予算総括表の一般会計2月補正C欄の上段に先議分として記載いたしました431億9762万円を増額するものであり、これは国の補正予算に対応するための経費及び新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた公園の指定管理者の事業計画の見直しに伴い指定管理料を補正するものであります。
4ページを御覧ください。
繰越明許費は、表に記載のとおり道路橋りょう新設改良費ほか8事業を変更し、補正後の繰越明許費の総額は合計欄のとおり525億2600万円であります。
5ページを御覧ください。
第53号議案「令和2年度静岡県清水港等港湾整備事業特別会計補正予算」であります。
港湾特会で管理している清水港湾交流センター等の管理委託において、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた指定管理者の事業計画の見直しに伴い指定管理料を補正するための経費2300万円を増額するものであります。
6ページを御覧ください。
第60号議案「令和2年度静岡県流域下水道事業会計補正予算」であります。
国の補正予算に対応し、狩野川東部及び西部浄化センターの処理棟の耐震工事等を実施するための経費であり、(2)収益的収支と(3)資本的収支の各表の計欄――丸で囲みました経費を合算した最下段8億2400万円を増額するものであります。
7ページを御覧ください。
これは、一般会計の補正予算について補正事業を一覧表にしたものであります。合計額は一番下に記載のとおり431億9762万円であります。
8ページを御覧ください。
これは、7ページで御覧頂きました一般会計の2月補正予算のうち、一般公共事業について国補正項目に沿って整理した一覧表です。
平成30年度2月補正より実施してまいりました国の防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策が令和2年度で終了し、新たに防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策が令和3年から7年度まで予定されておりますところ、令和3年度の初年度分については今年度の第3次補正予算で前倒して措置されております。
県といたしましても、国に呼応して今回の2月補正予算において必要な予算を計上させていただきましたので、防災・減災、国土強靱化の強力な推進に向け道路改良や河道掘削、砂防堰堤整備等を行い県民が安全で安心して暮らせる生活基盤を確立してまいります。
なお、9ページから19ページにかけて7ページに一覧で記載した国補正関係一般公共事業等の事業概要を、また20ページには新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた指定管理料の補正の資料を掲載しています。
以上、2月補正予算について御説明申し上げました。
議案の詳細につきましては、政策管理局長から御説明申し上げます。
○古屋政策管理局長
提出案件の詳細につきまして、私から議案説明書により一括して御説明させていただきます。
お手元の令和3年2月県議会定例会議案説明書(令和2年度関係)の19ページを御覧ください。
第42号議案「令和2年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
第9款交通基盤費第3項道路費のうち、第2目道路橋りょう新設改良費177億2300万円の増額は国の補正予算に伴う補正等であり、国の補助金及び交付金を活用して道路の新設等を行うものであります。
20ページを御覧ください。
中段の第3目国直轄事業費負担金6億7000万円の増額は、(1)国直轄道路事業費負担金の国の補正予算等に伴う補正であり、国が直轄で行う道路の改築に要する経費の一部を負担するものです。
下段の第4項河川砂防費のうち、第2目河川改良費113億7100万円の増額は21ページの(1)河川関係国庫補助事業費、(2)社会資本整備総合交付金事業費(河川)の国の補正予算に伴う補正等であり、国の補助金及び交付金を活用して河川等の改修を行うものであります。
下段の第3目海岸費20億8900万円の増額は、22ページの(1)海岸関係国庫補助事業費及び(2)社会資本整備総合交付金事業費(海岸)の国の補正予算に伴う補正等であり、この交付金事業費の増額は国の交付金を活用して防潮堤の改良等を行うものであります。
第4目砂防費38億8300万円の増額は、(1)砂防関係国庫補助事業費及び23ページの(2)社会資本整備総合交付金事業費(砂防)の国の補正予算に伴う補正等であり、この交付金事業費の増額は国の交付金を活用して砂防施設の整備等を行うものであります。
下段の第5目農林地すべり対策費3億7200万円の増額は、24ページの(1)農地地すべり対策事業費及び(2)治山地すべり防止事業費の国の補正予算に伴う補正等であり、農地地滑り防止施設等の整備を行うものであります。
第6目国直轄事業費負担金30億円の増額は、(1)国直轄河川事業費負担金、(2)国直轄海岸事業費負担金及び(3)国直轄砂防事業費負担金の国の補正予算等に伴う補正であり、国が直轄で行う河川及び海岸の改修並びに砂防設備等の整備に要する経費の一部を負担するものであります。
第5項港湾費のうち、第2目港湾建設費10億4400万円の増額は、(1)港湾関係国庫補助事業費及び25ページの(2)社会資本整備総合交付金事業費(港湾)の国の補正予算に伴う補正等であり、国の補助金及び交付金を活用して港湾施設の整備等を行うものであります。
第3目漁港整備費8億9700万円の増額は、(1)県営漁港等整備費の国の補正予算に伴う補正等であり、国の補助金を活用して漁港施設等の整備を行うものなどであります。
第4目国直轄事業費負担金5億2800万円の増額は、(1)国直轄港湾事業費負担金の国の補正予算等に伴う補正であり、国が直轄で行う港湾の改修等に要する経費の一部を負担するものであります。
第6項都市費のうち、第3目市街地整備費8億3000万円の増額は、26ページの(1)社会資本整備総合交付金事業費(区画)、(2)都市計画街路事業費及び(3)社会資本整備総合交付金事業費(街路)の国の補正予算に伴う補正等であり、国の補助金及び交付金を活用して街路整備等を行うものであります。
第4目生活排水費200万円の増額は、(1)流域下水道事業会計繰出金の国の補正予算等に伴う補正であり、企業会計に繰り出す経費の補正であります。
第5目公園緑地費7億8862万円の増額は、(1)都市公園維持管理費及び(2)小笠山総合運動公園静岡アリーナ特定天井対策事業費の国の補正予算等に伴う補正と、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた指定管理料の補正であり、静岡アリーナ特定天井の改修等を行うものであります。
少し飛びまして36ページを御覧ください。
繰越明許費についてであります。
交通基盤部関係は、37ページの道路橋りょう新設改良費から38ページの公園緑地費までの全9事業について記載のとおり金額を変更するものであります。
一般会計2月補正予算の概要は以上であります。
次に、第53号議案「令和2年度静岡県清水港等港湾整備事業特別会計補正予算」についてであります。
208ページを御覧ください。
第1款港湾事業費第1項港湾管理費第1目清水港港湾管理費2300万円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた指定管理者の事業計画の見直しに伴う指定管理料の補正であります。
次に、第60号議案「令和2年度静岡県流域下水道事業会計補正予算」についてであります。
248ページを御覧ください。
収益的収入及び支出(第3条)の支出であります第1款流域下水道事業費用第1項営業費用第2目総係費4000万円の減額及び250ページに記載の資本的収入及び支出(第4条)の支出であります第1款資本的支出第1項建設改良費第1目建設改良費8億6400万円の増額は国の補正予算に伴う補正等であり、国の補助金を活用して流域下水道施設の整備等を行うものであります。
説明は以上であります。よろしく御審査のほどお願いいたします。
○和田委員長
以上で、当局側の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
では、発言をお願いいたします。
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