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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年2月臨時会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:木内 満 議員
質疑・質問日:02/04/2022
会派名:自民改革会議


○木内委員
 それでは、一括質問方式で質疑します。
 まず、学びを広げるICT活用事業費ですけれども、ICT支援員による支援を行うということですが、コロナ禍で例えば家族の濃厚接触者になってしまう等々で自宅待機を長く余儀なくされている子供たちもいると思います。そういう子供たちに対するフォローを1日でも早く行う必要があると思いますが、いつからこのサポート体制が機能するのか、また具体的にどのような支援体制をこの事業で整えるのかお聞かせください。
 
 次に、スクール・サポート・スタッフ配置事業費ですが、週5時間勤務時間を増加させるということですけれども、具体的にどのような業務に従事することを想定しているのか。またそれだけの必要人員を確保できるのかどうか併せてお答えください。以上です。

○関ICT教育推進室長
 1つ目のサポート体制につきましては本日2月4日から稼働させます。
 まず、県教育委員会が県立学校及び市町教育委員会に事前の調査を実施します。市町へはオンライン学習、端末の持ち帰りなどで困っている点を中心に学校名を挙げ相談内容を提出してもらいます。
 県立学校について、高校はBYOD、オンライン学習、特別支援学校は端末の持ち帰りを中心にこちらも学校単位で相談内容を提出してもらいます。
 その後、県教育委員会側で相談内容の整理や日程調整を行い、相談への対応については委託業者へ引き継ぎますけれども、その前でも学校から要望があれば即座に対応していきます。
 なお、サポート体制始動後の市町における各学校への対応については、全市町教育委員会が参加し令和2年度から運用しているICT教育推進協議会――クラウド上の情報共有サービスになりますけれども――これと同じく学びの継続ICT革新支援活用支援のグループを新たに構築し、委託業者も参加させリアルタイムに情報を提供していきます。
 次の支援内容についての御質問については、県教育委員会の教育政策課と総合教育センターで学びの継続ICT活用支援チームを立ち上げ委託業者と連携しながら各学校からの相談内容へ対応します。
 支援員の派遣の人工になりますけれども、派遣用のICT支援員2名で30日分、相談業務の管理リーダー1名と相談に対応する2名で30日分を業者へ委託します。業者への委託内容につきましては、事前調査によるウェブ会議でのヒアリングや現地派遣が中心になりますが、相談を随時受け付け事前調査後の内容にも対応していきます。
 支援体制については、委託業者と連携して県立学校や市町教委の希望にしっかり応えられるよう積極的にICT支援員を派遣してまいります。

○宮崎参事兼義務教育課長
 スクール・サポート・スタッフ配置事業費についてお答えいたします。
 まず、1点目の具体的な業務については、今回の新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い各学校で増大する教員の業務負担の軽減のため、これまでの消毒作業に加え児童生徒の健康観察の取りまとめ、保護者への通知の印刷、保護者からの電話の取り次ぎ、オンライン授業への準備などを想定しております。
 2点目の人員の確保については、現在各学校に勤務していただいておりますスクール・サポート・スタッフの勤務時間を上乗せし、勤務時間の延長を中心に対応することを考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp